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111222 生還シマシタ!

2011年12月22日 | 卵巣摘出手術の記録



みなさま、ご無沙汰しております<(_ _)>

私は先週より入院しておりましたが、無事に手術も済みまして、本日元気に生還いたしました!! シャバの空気はうまいゼ~~~☆

あー、辛かった!

なにが辛かったって、やっぱり食事ですよね。私なんかは普段から修行僧みたいな質素な食事なのでむしろ病院のご飯はいつもより美味しいくらいなんですけれども、それでも病院食というのは味気ないものです。なんだろ? なにが違うのかな~? 品数も多いし、量も少なくないし、なにも問題ないはずなのになあ? ふしぎ!

それにしてもクリスマスを目前にして滑り込みで帰宅できたのでよかった。実は今日の夕方の内診で先生から「もう帰ってもいいけど、いつ帰る?」ときかれ、「いますぐ! 一秒でもはやく帰りたいですっ!!」と叫んで、すぐさま帰らせてもらいました。ほんとは明日の予定だったから、家にはK氏もいやしませんが、まあそんなことはいいんです! やった~~! やったよ~~~!!



というわけで、手術のほうは、術後の様子も順調で、ほとんどすっかり完治と言ってよさそうですね。術後数日は直立して歩くことすらままならなかったのに、ぐんぐん治りました。あとは体力を回復するだけだわさ。

ちなみに病名は「卵巣嚢腫」と診断されました。取り除いた患部の検査がまだ残ってはいますが、まずこれで確定しそうです。まるっと1個、卵巣を取っちゃいましたヨ☆ 

手術がうまくいったので、気を良くして先生にものの大きさなどについて聞いてみたのですが、

 総重量は 3.5kg くらいあったらしい…

 \(^o^)/怖っ!!


先生は顔を合わすたびに「これは大きい」「これほどの大きさの」「大きかったで~」とばかりおっしゃるので、そのくらいの大きさだったということですかね。まあ、しかし稀にそういうことはあるらしい。手術前の体重は 44.5kg でしたが、術後の体重は 41.2kg まで減っておりました。見事じゃ! でも軽過ぎじゃ!!

腹には縫い目がまだありますが、開腹から6日間で塞がるものなんですね~、傷がもう閉じてます。感心だわ~。ほんとにもう科学技術の大勝利だわ~~!!


さて、まるっと1個の卵巣と申しましたが、この卵巣が通常なら3センチほどの大きさのところを私はうっかり30センチほどまでに育て上げてしまったようで、もうえらいこっちゃでしたわ(…なぜ気づかないのか…?;)。しかし、この病気は比較的ありふれたもので、罹る人は多いようです。幸い卵巣というのは1つ無くなっても、もう1個残ればとくに問題ありません。

これを私は「腹腔鏡手術」という方式で処置してもらったわけですが、これらの経験は私としてもとても勉強になりましたし、もしかしたら知りたいという方がいらっしゃるかもしれないので、おいおい記事にまとめてみたいと思います。30センチ、内容量(おもに水分)およそ3000ccのブツをどうやって3、4センチの切り込みから取り出すのか、興味ありませんか? え? ないですか? でも書きますよ!




ふうふう…もう元気なんですが、さすがにまだ長時間活動し続けるのは難しい。体力、筋力ともに衰えまくっているので、年内はだらだら休みながらちょっと太ろうかなあ。あー、お腹が膨れてたのは中年太りだと思ってたのになあ、手術を終えたらぺったんこになってたヨ!! まるで棒切れダヨ!!


さて、私は意外と楽勝モードで退院する幸運に恵まれましたが、やっぱり病気はしたくないものですね。
みなさまもどうかお体にはお気をつけ下さいませ~~<(_ _)>








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