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大晦日

2011年12月31日 | もやもや日記






年越し蕎麦も食べて、もうちょっとで年明けです。
今年はいろいろあったなあ。
年賀状も出したし、いちおう大掃除もしたし、大晦日らしいといえば大晦日らしい気分でおります。


しかし、この年末年始は初めて実家に帰らずに過ごすので、うちのお雑煮が食べられないと思うと残念です。年に一回は食べたい味なんだがなあ。焼いた鯛のお雑煮。醤油味。人参とかごぼうとか焼き豆腐とかコンニャクとかが入ってます。あれが食べられないのは残念だわ…!



みなさま、2011年もどうもありがとうございました!
来年もなにとぞよろしくお願い申し上げます~♪♪


あと数時間で明けるぞ~~!!!








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1週間

2011年12月28日 | もやもや日記





家に帰ってきてちょうど1週間が過ぎました。…いかん、今年も終わってしまうではないか!

焦った私はようやく年賀状の制作にとりかかったというわけですが、宛名面のデザインはいい感じに終わったものの、肝心の裏面と言うか本題部分がさっぱり出来ていません。やばい…もう28日なのに、これはやばいぞ……






それにしても、私はもうけっこう元気なので、退院してからまだ1週間しか経っていないということに驚きました。なんだかすでに10日以上経ってるような気がしてたんだけどなー。1週間前には早く退院したい気持ちを堪えながら、黙々と小説を何冊も読んでいたのか。ずいぶんと遠い記憶に思えるなあ。喉元過ぎて、さっそく熱さを忘れ始めた私…!

入院中は暇だったので、読書が捗りました。3日で4冊読み終えて、5冊目に突入したところで退院しました。
ちなみに持っていったのは、こんな本。

 *トーマス・マン『ヴェニスに死す』

 *テオフィル・ゴーティエ『キャピテン・フラカス』(全3冊)

 *フローベール『聖アントワヌの誘惑』


いずれも岩波文庫(赤)ですね。手術前に読んでいたのは、マンの『ヴェニスに死す』だったのでした。病院に持っていくにはタイトルがアレだったかな、と今思えばアレでしたね。トーマス・マンの作品だし、オチもあらかじめ知ってたけど、内容がやっぱり暗くてそこそこ落ち込みました。この人はどうしてこんなに容赦がないのだろう。感想はまた後日。

『キャピテン・フラカス』は猛烈に面白かったです。ゴーチエ先生の天才がまぶしい~~! これは本当に面白かった。

『聖アントワヌの誘惑』は、前よりも読み進められましたが、今回も読破ならず。アントワヌさんの誘惑に対するうろたえっぷりがほとんどコントなので、かなり面白いんですけどね。なんか眠くなるんですよねー。次回こそ最後まで到達したい。





そう言えば、先週はクリスマスとかありましたね。
私は寝て過ごしましたヨ☆(ゝω・)vキャピ

クリスマスイブの頃は、まだ胃弱だったので、ご馳走も食べられず(毎年ご馳走なんて食べちゃいないけども;)、まだ歩くと疲れるのでケーキも買いに行けず、近所で山崎の【まるごとバナナ】を1本買ってきまして、1本のまるごとバナナをK氏と分け合って食べるという愛に満ちたクリスマスを過ごしました…

そんな、なかなか地味なクリスマスでしたが、お友達からは華やかなカードをいただきました!



開くと3羽の白い鳩が飛ぶ奥のカード。
手前は、開くとスノードームのように丸くなるという凝った細工のカード。
鏡餅もフライングで並べてありますが、お気になさらず!

白い鳩の羽根にはラメ加工がしてあって、キラキラってます☆
ドーム型のカードには、猫さんがいるんですね~(´∀`*)♪





最近のカードは素敵だなあ~♪
どうもありがとう☆(^o^)



さて、年末、年末!!
できるところだけでも、片付けておかないと!







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私と『輪るピングドラム』

2011年12月26日 | 学習







一瞬の触れ合いが、決定的に意味を与えてくれる。
その名とその姿を忘れてしまったとしても、触れ合ったという感触がわずかにでもあれば生きていける。
どうして私はいつまでも恥かしげもなく生きていられるのか分からなかったけれど、もしかしたらそれは私が忘れてしまっている何かの、誰かのおかげなのかもしれない。
そしてこのようなことを輝かしく美しいと思える心を自分の内側に発見した今、私はもう何者にもなれなくとも、全然、構わない。もう、そんなに怖れなくてもいいんだ、きっと。怖れるよりほかにできることがあるんじゃないのか。



『輪るピングドラム』という作品は、見る人によってさまざまな解釈や見方を取りうる作品であったかもしれません。あちらこちらの感想や分析、まとめを見て回りましたが、まさに人それぞれ。テーマは始めから終わりまでずっと変わらなかったと思うものの、あの流れ全体の中から何を選び取り出すかによって、物語の様相は違ってみえるようにできていました。そして私にとっては『輪るピングドラム』は上のような物語だったということです。
それにしても、最終回まで毎回ハラハラドキドキ、震えるほどに印象的な演出力の卓抜さは相変わらずで感心しましたね。

この2年間、ぴったりかっきり2年間、私は自分が「何者にもならないし、なれない、なりたくもない」という問題に地道に取り組んできたつもりです(2年前、ヨーゼフ・ロートの『果てしなき逃走』を読んだ頃からそれは始まりました)。ところが一向に進まない。泥沼の八方塞がりだった。苦しくてたまらなかった。もう何も考えることができなくなってしまった。私は求めている言葉を見出せず、すっかり放り捨てられたような気持ちでいたのです。私は自分を見限ってしまっていた。
そこへ、『輪るピングドラム』がやってきた。「プリンセス・オブ・ザ・クリスタル」が冠葉と晶馬に告げるあの言葉を聞いた時の私の衝撃がいかほどであったか、とても言葉では言い表すことができません。


 「きっと何者にもなれないお前たちに告げる!」


この台詞が作品の上でほんとうはどういう意味を持っていたのかは、私にはまだ分かっていません。けれども、この台詞が放たれたその時、私には運命がとうとうやってきたとはっきり分かった。運命の物語との出会いだという実感が私を激しく貫いたのです。物語を最後まで観て、この時の実感は間違っていなかったと確認できました。すっかり説明できるほどにはまとまっていませんが、つまりこういうことです。



たとえ何者にもなれないとして、手になにひとつ持っていないとして、それでも誰かのためにこの手をただの手を差し出すくらいのことはできるのではないか。もし誰かが手を取ってくれたなら、そこから生まれ、はじまるものが確かにあるのではないだろうか。

何者にもなれない私には、誰からも何ものをももらえるはずがないとして、それにもかかわらず誰かが手を差し出してくれたなら、信じてその手を掴むくらいのことはできるのではないか。もしその手から何かを受けとることができたなら、そこから生まれ、はじまるものが確かにあるのではないだろうか。

ひとたび手を取り合ったら、その後永久に離ればなれになったとしても、繋がったという事実を消すことはできない。けして消えることのない輝きが私を、誰かを、暗がりのなかで照らしてくれる光となって、私たちはそうやって歩いて行けるのではないのだろうか。



まだまったくまとまりませんが、私にとっては『輪るピングドラム』は今のところこのような物語として受け止められました。いずれもっと深くまではいりこんでいくつもりですが、焦ることはありません。できるだけ長い時間をかけて考えていきたいです。村上春樹の「かえるくん、東京を救う」との関連性についても考えたいところですしね。誰も知らないところで、しかし確かに戦いは行なわれている。深手を負いながら、完全に結着をつけるまではいかなくとも、どうにかミミズくんをしばらくの間は大人しくさせることができた。けれども、そのことを誰も知らない。誰にも知られなくても、みんなから忘れられてしまったとしても、その人たちを守りたかった。そういう戦いが、『ピングドラム』でも描かれていましたよね。


『輪るピングドラム』は私に差し出された手です。私はそれをどうしても掴みたかったし、いくらか掴むことができたと思います。伝えたいと分かち合いたいと差し出されたものを、私は受けとりたいと分かり合いたいと願い手を伸ばし、欠片ほどの小さなものをしかし透明に輝きつづける美しいものを得られたのではないかと感じます。欲しかったものを、私は掴みましたよ。

もしも誰かに手を差し出したり誰かの手を掴んだりする価値や資格がこの私には備わっていないとしても、しかるべき時には勇気を奮って、おそるおそるでも自分の手を伸ばせるような人間になりたい。私はせめてそんな人間になりたい。闇雲に怯えて手を振り払うようなことは、もうしたくない。
私は自分がそれに値しないと思いながらも人からもらうばかりで、しかも浴びるほど、溺れるほどにもらうばかりで、時にはもらったものをその価値が分からずに投げ捨てさえしました。与えられたことの有難さをようやく分かるようになってみると今度は、何者でもなく何も持たない私には何一つ彼らに返せるものなんてないのではないかと、返せないまま生きてしまっていいのかと、そのことが本当に気がかりでした。けれどももしかしたら……私がまだこうして生きていられることには意味があって、いつかこの空っぽの手を誰かに差し出し差し出され、誰かの手を取り手を取られ、私たちは輪になってそこから何かを始められるかもしれないな。


『輪るピングドラム』。震えながら透明に輝き続ける美しい希望に満ちた、優しい物語でした。半年間、ほんとうに楽しかった。

ありがとう!






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帰宅後のこと

2011年12月25日 | もやもや日記




毎日少しずつ体力が回復していますが、なんかまだすぐ眠くなる感じ。寒いせいもありますかね~? 寒いですね~。嫌だなあ。日本海側は大雪のようですが、みなさん、気をつけてくださいね。



退院してきてからは、毎日アニメを消化してました。この時期に最終回を迎えるアニメがいくつかあったので、私は大忙しでしたよ。ここまで追っかけていたのは、結局『輪るピングドラム』、『Fate/Zero』、『ペルソナ4』、『僕は友達が少ない』、『ベン・トー』、『UN-GO』でした。『ギルティ・クラウン』も少し観てましたが、主人公の性格が気に入らな過ぎて挫折しそう。無理するのはやめるかな。。。


さて、『輪るピングドラム』は私が退院した直後に半年に及んだ全24話の物語を完結したわけですが、この半年というもの私はこのアニメを観るために生きていたようなものであり、病気が分かって最初の深刻な状況のときにも「これを観終えるまでは死ねない…!」とさえ思うほど私にとっての最重要作品だったのです。『少女革命ウテナ』以来、何年ご無沙汰だったと思ってるんですか! これを機に幾原監督にはどうかもっと多くの作品を作ってくれるようお願いしたい。まあ、とにかく無事にピンドラの最終回を観られて、私は幸せであります(感涙)!! 実に素晴らしい作品でした。ファビュラスマックス!!! 最終回を観てからはずっと『ピングドラム』のことしか考えてねーっス! 面白かったよ~~、面白かったんだよぉ~~~!!!

『輪るピングドラム』についての感想は別で書きたいところですが、いまのところ感想を書けるほどには想いがまとまっていません。しかし、私はここに期待していた以上のものを得られました。『少女革命ウテナ』を初めて観た時も、それを本当に理解しはじめたと感じたのはずいぶんとあとになってからでした。『ウテナ』は私の胸の奥に薔薇の芽を植え付けてくれていたので、およそ10年ののちにそれは美しい蕾にまで成長しました。今度の『ピングドラム』も同じように、水晶のように透明な欠片を私の胸に残してくれました。今はその形をはっきりと言葉で表すことは私にはできませんが、いずれきっとできるでしょう。小さな水晶は、輝きを増しながら、その時が来るまで震え続けるだろうという確信が、私にはすでにある。美しいものをありがとう! 幾原監督!!! 



そういうわけで、寝ていない間はほとんどアニメを観て過ごしてますね。実写映画も観てしまいたいなあ。あー、忙しい!





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111222 生還シマシタ!

2011年12月22日 | 卵巣摘出手術の記録



みなさま、ご無沙汰しております<(_ _)>

私は先週より入院しておりましたが、無事に手術も済みまして、本日元気に生還いたしました!! シャバの空気はうまいゼ~~~☆

あー、辛かった!

なにが辛かったって、やっぱり食事ですよね。私なんかは普段から修行僧みたいな質素な食事なのでむしろ病院のご飯はいつもより美味しいくらいなんですけれども、それでも病院食というのは味気ないものです。なんだろ? なにが違うのかな~? 品数も多いし、量も少なくないし、なにも問題ないはずなのになあ? ふしぎ!

それにしてもクリスマスを目前にして滑り込みで帰宅できたのでよかった。実は今日の夕方の内診で先生から「もう帰ってもいいけど、いつ帰る?」ときかれ、「いますぐ! 一秒でもはやく帰りたいですっ!!」と叫んで、すぐさま帰らせてもらいました。ほんとは明日の予定だったから、家にはK氏もいやしませんが、まあそんなことはいいんです! やった~~! やったよ~~~!!



というわけで、手術のほうは、術後の様子も順調で、ほとんどすっかり完治と言ってよさそうですね。術後数日は直立して歩くことすらままならなかったのに、ぐんぐん治りました。あとは体力を回復するだけだわさ。

ちなみに病名は「卵巣嚢腫」と診断されました。取り除いた患部の検査がまだ残ってはいますが、まずこれで確定しそうです。まるっと1個、卵巣を取っちゃいましたヨ☆ 

手術がうまくいったので、気を良くして先生にものの大きさなどについて聞いてみたのですが、

 総重量は 3.5kg くらいあったらしい…

 \(^o^)/怖っ!!


先生は顔を合わすたびに「これは大きい」「これほどの大きさの」「大きかったで~」とばかりおっしゃるので、そのくらいの大きさだったということですかね。まあ、しかし稀にそういうことはあるらしい。手術前の体重は 44.5kg でしたが、術後の体重は 41.2kg まで減っておりました。見事じゃ! でも軽過ぎじゃ!!

腹には縫い目がまだありますが、開腹から6日間で塞がるものなんですね~、傷がもう閉じてます。感心だわ~。ほんとにもう科学技術の大勝利だわ~~!!


さて、まるっと1個の卵巣と申しましたが、この卵巣が通常なら3センチほどの大きさのところを私はうっかり30センチほどまでに育て上げてしまったようで、もうえらいこっちゃでしたわ(…なぜ気づかないのか…?;)。しかし、この病気は比較的ありふれたもので、罹る人は多いようです。幸い卵巣というのは1つ無くなっても、もう1個残ればとくに問題ありません。

これを私は「腹腔鏡手術」という方式で処置してもらったわけですが、これらの経験は私としてもとても勉強になりましたし、もしかしたら知りたいという方がいらっしゃるかもしれないので、おいおい記事にまとめてみたいと思います。30センチ、内容量(おもに水分)およそ3000ccのブツをどうやって3、4センチの切り込みから取り出すのか、興味ありませんか? え? ないですか? でも書きますよ!




ふうふう…もう元気なんですが、さすがにまだ長時間活動し続けるのは難しい。体力、筋力ともに衰えまくっているので、年内はだらだら休みながらちょっと太ろうかなあ。あー、お腹が膨れてたのは中年太りだと思ってたのになあ、手術を終えたらぺったんこになってたヨ!! まるで棒切れダヨ!!


さて、私は意外と楽勝モードで退院する幸運に恵まれましたが、やっぱり病気はしたくないものですね。
みなさまもどうかお体にはお気をつけ下さいませ~~<(_ _)>








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もうしばらく休載のお知らせ

2011年12月09日 | もやもや日記



まずは、2週間も放置していてスミマセン!
途中で更新しようと思った日は幾度もあれど、どうしても言葉が浮かばなかったのです。この3週間というものは、私にしてはなかなかシビアな日々でした。ふう、でもとりあえずは昨日でだいたいの目処が立ったのでそろそろ報告しておきますかね。笑いのネタにできる段階に至るまでは、ちょっと書く気にならなかったんですけどね、だいぶ笑える段階に近づいてきましたヨ!(^o^)


最近なにがあったかと申しますと、実は病気が見つかりました。少し痩せてはいるけど元気いっぱい、でも中年にさしかかってきて下っ腹が出てきたから筋トレ!筋トレ!と励んでいた私でしたが、風邪気味で胃が痛むし体調が悪いなあ…なんて言ってお医者に診てもらうと痛むべきところが別に見つかってしまいました。病名はいまだに聞くのを忘れているのですが、どうやら

 卵巣が大暴れ状態!

らしい……少なくとも片方の卵巣がずいぶんと肥大しているようです。胃が痛かったのは、巨大化した卵巣によって圧迫された模様。さながら映画『AKIRA』の鉄男状態。暴走しすぎ! 正常なら3センチ程度の大きさの卵巣が数倍、数十倍、あるいはもっと…の大きさになってます。超音波で検診してくれた先生も気のせいか若干引き気味; 私も引くわ~。
というわけで私の下っ腹が出てたのは中年太りではなかった! 私はやっぱり太ってなどいなかった! けど…老化と重力という宇宙の法則に勝とうとがんばっていたのに、徒労だったぁ~~~ガク~~~orz

お医者さんからは、「あー、親知らずが斜めに出てきちゃったね~、抜かなきゃならないね」というくらいのカジュアルさで、「卵巣がすごく腫れてるね、これは手術で取らなきゃなりませんね」と宣告されました。あまりにアッサリ言われたので、私はかえって衝撃を受けずに済みました(そんなことよりもこの時は同時にやってもらった子宮癌の検診があまりに痛いので失神寸前でしたのよ…)。
そんなわけで初日からいきなり手術が確定してしまったわけですが、すでに親知らずは全部抜いてしまっている私に死角はなかった。生きていればなにかしら失わなければならないものです。いずれはその機能を失ってしまう器官ですし、早いか遅いかっていうだけのことです。それに卵巣は2つありますからね(もうひとつが助かるという保証はないが;)。手術、ということには若干ひるみましたが、まあしょうがない。他の手段は取り得ないということなので、腹をくくるしかありません。




それでそれからは、検査につぐ検査、手術ができる大きな病院への移動、さらに検査、入院手続き、手術のための事前検査、さらに検査、それから新刊漫画を読んだりテレビアニメを最新話まで追いかけたり、ゲームにハマったり、あれやこれやと忙しかった(後半は日常;)。
何か考えたいと思うものの、難しいことはほとんどなにも考えられなかったので、文章を書くまでに至らず。それに、文章を作ろうとすると、私の深いところにある不安感を取り出してしまいそうだったのでやめました。書いていれば面白い記録になったかもしれませんが、余裕はなかった。そうさ、私は余裕のない人間さ!!


というわけで、いくぶんバタバタしましたが、昨日の朝に最終検査の結果が出たので聞きに行って、ようやく落ち着きました。着地点が見えてきてホッとしています。考えられる限りは最善のコースで軟着陸できそうだわい。

来週の木曜日から入院します。ちなみに癌検診の結果はオールクリアーで、この塊は良性のものである可能性が限りなく高いと判断されました。ついでに、子宮癌の検査が痛くて失神しそうになった私は先生に貧血を疑われて血液検査もしましたが、そちらも問題なく(私はよく血液を疑われる。鼻血が止まらなかったりするので。しかしいつも検査結果は良好)。今回の検査ではむしろヘモグロビンが多めで酸素を運ぶ力が旺盛(数値上は男性並)、長距離ランナーに向いてますねと言われました(笑)これは意外な展開www

その他の検査も結果良好。暴れ放題の卵巣以外は健康そのものでした。その卵巣にしても、ほとんどなんの自覚症状もなくここまできてしまったので(普通はなにかしらあるらしい)、私は自分の身体の鈍さに呆れていますわ; つーか、問題あるならちょっとはお知らせしてよねー、困るんですよねー。鍛えても鍛えても腹が引っ込まないから、中年太りマジこえー!とか思ってたじゃないか! はははは…!


さて、手術を含めて1週間ほどで終わるみたいなので、クリスマスには戻ってこられますかね? 医療技術の進歩を目の当たりにして、私は感動しておりますよ。最悪の場合はアバラの下あたりまでざっくり切らなきゃならないかもなんて言われたときは恐ろしさでクラッときましたが、どうにかそれは回避。当初から希望していた腹腔鏡手術という3、4センチほどの切開で済ます方式でやってもらえるそうです。私は腹を大きく切られるのではないかというところが一番恐ろしかったので、これは助かった~! まだ終わってないけど、助かりそうだわ~~!



久しぶりの病院通いは疲れましたが、各種検査についてはいろいろと勉強になった上になんだかとても面白かったので、無事に帰ってきた暁にはあらためてレポートを書きたいと思います。MRIとか初体験でしたが、凄かったッス!


ではみなさん、ごきげんよう!
またしばらく放置気味になりますが、
2週間後には戻ってきます~☆(ゝω・)vキャピ(←最近のお気に入りAA)









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