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1歳3ヶ月(2)

2014年05月31日 | もやもや日記



1歳3ヶ月はただただドタバタして過ぎていきましたね。しかしそんな中でも息子はそれなりに成長したようです。

【最近の出来事】
*フォークが使えるようになってきた。
 息子が握りしめているフォークに、私が補助して、バナナなどを刺してやるとそのまま口へ運べるようになった。これまでは、せっかく刺さったバナナをフォークの先端から手で取り外して食べていた。ようやく、ようやくフォークとスプーンの概念が理解できてきたっぽい!
でも、まだほとんどは手掴かみで食べております。


*機嫌の良い日にはひたすら読書をするように。
 基本的に「本をめくるという行為」が好きな息子は、読む読まないにかかわらず毎日ペラペラと冊子をめくりはするのですが、ご機嫌な日には「カッ! クワァ~~!」と謎の大音声で本を持ったまま膝歩きをするように。しばしば本の天地が逆になっているところから、まだ物の上下は分からない様子。


ふと見るとパラパラめくり。
あっ、よく見ると私が1ヶ月の長期計画で読み進めるべく書斎の高い机の上に置いていたホレーニアの『白羊宮の火星』じゃないか! き、貴重な本が!!
「あっっ、やめろ、頁をペロペロしようとするな! アバ×△◎…!!」と声にならない叫びをあげたら、怒って本を投げ捨てた。いやいや、キレるのは私の方ですから…


そうそう、自分の本なら好きに持ち歩いていいのだよ。
ふむふむ。


クワッ! カァ~~!
何に興奮しているのかは不明。


*ティッシュペーパーの箱で床をゴシゴシするのは、さすがに飽きてきた模様。


まだ立って歩けないので履けないままの靴とともに。
靴の中に拳を突っ込んでウフフと笑っている。使い方が間違っているが可愛い。
そしてズタボロのティッシュボックス。ポイ捨てしているかと思いきや、大事そうに寝床まで持ってきたりもする。粘着。


*音楽に合わせてピョンピョン跳ねるようになった。
 音楽が聞こえると、座ったままピョコピョコおしりを持ち上げて跳ねています。くっ、かわいい…!



週に1日程度、まるで天使のように穏やかな息子が出現します。そんな日は私もK氏もウフフアハハと寛げるのですが。残りの6日間は朝5時からキーキー喚かれてヘトヘトのフラフラです。このところは急激に暑かったりして息子の機嫌はますますドン底、暑いのに何故か私にベッタリとくっついてくるので、おんぶで家事全般をこなす。背負っているとおとなしいので家事は捗りますが重くて二人とも汗だく…。そうして常に汗をたらたらとかいているせいか息子の首筋には早くもあせもができて引っ掻いているので、久しぶりに散髪してやりました。すっかり丸刈りに戻って可愛い。まんまる、かわいいよ!


それにしても可愛いばかりだった赤ちゃん時代も過ぎ、ずいぶんと我が強くなってきた1歳と3ヶ月。噂に聞く「イヤイヤ期」が早めに来ただけだとよいのですが。これ以上「イヤイヤ」されるとどうなってしまうのか想像もつかない…

ところで、うちの裏に水田が出来ていました。ある晩窓の外を見たら水が張られていて、それと同時にものすごいカエルの大合唱です。奈良は、いい。うちは奈良市中心部だというのにこの長閑さよ! 散歩ついでに息子とカエルを探しに行こうかな^^








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甘え

2014年05月28日 | もやもや日記





前の記事で疲れのあまりろくでもない愚痴を書いたら、色々な人を心配させてしまいました。すみません、私は大丈夫です。

子供が毎日激しく泣き喚くくらいたいしたことありません。子供が泣くくらいでいちいち死にたくなっていたら世の中渡っていけません。甘えです、甘え。ご心配をおかけして、どうもすみませんでした!


そもそも泣きたいのは、というか、泣いているのはむしろあっちですし、私がブログを更新したりそこで愚痴をたれたりする余裕がある一方で、息子はといえば言いたいことも伝わらず日々鬱々とただ母とふたりきりで(またこいつだけかよ、何遍同じこと言わせんだよ、とか思いながら)過ごさなくてはならないのです。そのストレスやいかに。可哀想なのは息子の方。不満や不安を表現したり発散したりする方法をまだ知らないのです。

キレやすいのは困りものですが、息子には良いところももちろんあります。下から見ると福山雅治に似てるんですよ。大福に福山を印刷した感じと言えば分かってもらえるでしょうか? K氏からは「誰にも言わないほうがいいよ…」と止められていますが、いや、でもそっくり(幻覚)。

あとは、彼は意外と賢くて私たちの話すことをかなり理解している様子もうかがえます。アザラシのお風呂場おもちゃの柔らかい人形を洗面所の引き出しにしまってあるのですが、息子はそこを引き出してアザラシを取り出し、私が「アザラシちゃんをおうちに帰してあげてね☆」と言うと、こちらを見上げながら再び引き出しを開けてアザラシを元のところへ戻すのでした。別の日に2度同じことを繰り返したので偶然ではないようです。私の言うことがちゃんと分かっているのです。

相手の言うことは分かるのに、自分の言いたいことがちっとも伝わらなければ、それは腹も立つというものですよね。そこまで私たちの発言を理解していながら何故か叱られている時ばかりは全く聞いてない振りをするのかは分かりませんけれど…誰に似たのか性格が悪いのはたしからしい…orz


だいたい私は息子が倒れた時に、「これからは息子のことを大事にする」と誓ったのです。それに、息子を授かった時にも私は、「今後数年間はまったく自分のことができなくてもかまわない」という覚悟をしたのではなかったか。疲れたとか辛いとか、甘えだ、甘え。いい年して泣く子ごときに凹まされるなんて、恥じ入るばかりです。
大事にするといっても過度に甘やかすつもりはありませんが、お互いに落ち着いて話し合いができるようになるまで、私も息子とともに我慢する力を養っていきたいと思います。私は急がなくても放っときゃいずれ死んでしまいます。生きているうちに一度くらいは必死になってみなくては。今、もしかしたらもう少し人間力を向上させられるかもしれないチャンスを与えられているというのに、疲れている場合ではありません。

私は君の早い成長スピードにきっとついていけていないんだ。振り落とされないように、全力で走れ!!






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検査結果は「問題なし、経過観察」

2014年05月27日 | もやもや日記




ゴールデンウィークに「無熱性けいれん」を起こして「てんかんの疑いあり」と診断され、脳波、MRIの検査を受けた息子の、検査結果を聞いてきました。私の体調が良くなかったので休みを取ってくれたK氏と息子と3人で病院まで行ってきましたよ。普段は徒歩とバスで40分ほどかけて通院していましたが、今日はK氏の自動車に乗せてもらったので家から10分で着きました。自家用車って便利だなーと奈良に来てからは痛感しています。ちなみに私は自動車運転免許を持っていません! 奈良はほとんど完全な車社会ですが、私はしばらく無免許のまま頑張れるところまで頑張りますよ^^;


さて前置きが長くなりましたが、結果です。
脳波,MRIともに、今回のデータからは特別な異常は見つかりませんでした。よって、以後は通院の必要も薬の服用も必要なしということです。とりあえず、ほっとした!!




さて、私は何事もたちまち霧のように忘れ去ってしまうので、いまのうちに先生のお話を以下に簡単にまとめておきましょう。すでに不正確なところがあるかもしれませんが、大体こんな感じでした。重要なところから(というか思い出せるところから)書いておきましょうかね。


 ☆今回の検査結果からは異常が見つからないが、「無熱性けいれん」を起こした原因は不明のままということは「てんかんの疑いあり」の状態は変わらないので、引き続き経過を観察すること。万一今後も繰り返し同じような状態に陥るならば、再度の検査が必要となる。
  ただ、「けいれん」は一度起こしたきりでその後は起こさないという人が多数であるので、息子もこのまま起こさないかもしれない。もしも再び起こっても、慌てずに対処することが重要。さらに、仮に「てんかん」であったとしても、普段の生活を特別に過ごす必要はないとのこと。あくまで「普通に生活する」ことが大事。また「てんかん」は、環境の著しい変化のあった後、疲労時、うとうとと寝入る時または起床時に起きやすい傾向にある とのこと。日頃から規則正しい生活とストレスの少ない過ごし方を心掛けるべき。


 ☆検査をしたにもかかわらず何故「てんかんの疑い」が消えないかと言うと、今回の脳波のデータには「てんかん特有の波」が見つからないが、そもそもその波というのは常に出続けているわけではないので、今回出なかった(検査時間は30分間)と言って必ずしも常に全く出ていないとは言い切れない。「てんかん」であるとすれば、発作時に測定すると明らかな波が見られるとのこと。
 「てんかん」は、例えばライターに着火する時の火花のように脳に信号がビシッ、ビシッと上がるうちにボーッと燃え上がってしまうと発作として現れる。脳波測定はその波を計測するもので、短時間の計測で見つけるのは難しいらしい。


 ☆MRIのデータからは、1歳3ヶ月児の脳のありようとしてはごく一般的な状態である。どこにも異常は見られない。


 ☆「てんかん」以外の可能性としては、「幼児性けいれん」ということもある。「幼児性けいれん」とは、熱やその他の身体的異常がなくとも起こるけいれん で、幼児期のみに何度か繰り返して起こることがあるが、成長とともに起こらなくなる。あるいは、激しい怒りの後、息が詰まって「けいれん」を起こすこともあるとのこと。いずれにしても、「けいれん」を起こしたら冷静に対処すること。1、2分間の「けいれん」ならばその後の状態をよく見てから病院に連絡する、元気そうであれば連絡は翌日でもよい。10分間以上長く続く場合にはすぐに連絡すること。




と、おおむねこういうことを聞いてきました。とりあえず、検査からは明らかな異常は見つからなかったようなので安心しました。息子の場合は、ゴールデンウィークにけいれんを起こした時、「非常な疲れ、体調不良、引っ越しや帰省など著しい環境の変化」という項目が当てはまりますが、「てんかん」であれ「その他のけいれん」であれ、こういう不調が引き金になるのは変わらないようなので、なるべく毎日を穏やかに過ごせるように気をつけたいと思います。

私とK氏とは「怒りのあまり息が詰まって、けいれん」というのが怪しい…と個人的に考えているのですが、その後は毎日毎日手がつけられないほどに怒り狂っていてもけいれんを起こさないので、違いますかね? もちろん何も起こさない方がいいんですけれど、どうして息子がこんなにも怒るのか知りたい。検査して身体的な異常は見つからなかった訳ですから、精神的なものなんでしょうか? 息子の怒り狂う様を見て周囲から「異常だ…」と評されることがやや増えてきたので心配になってきました。これはこれで保健センターに相談しようかな…。


 最近はチャーハンが好きな息子に、チャーハンを作ってやる。それから山盛りの野菜(通称:パッパ)とバナナ(通称:ママーマ)。葉っぱものが好きな息子は、普段はそればかりモグモグ食べています。
 しかし、機嫌が悪いとこうなる。↓


 時には器ごと中身を吹っ飛ばす。左手にしかポイしないと油断して左側にしかシートを敷いていなかったら、右側に盛大に吹っ飛ばされた。静かに怒りに震える私をよそに、息子は嫌な横目をしただけで食事を続行。こ、こいつめ…

 ↓吹っ飛んだキャベツの図。

 自分で吹っ飛ばしておいて、「ない!ない!」と騒いだりすることもあるのが余計に腹立ち…。
 「ダメだよ」と優しく諭そうが、厳しく諭そうが、あからさまに聞いてない振りをするのも業腹…。


このように、ここ一ヶ月息子は怒ってばかりいます。昨日も一日中家中を転げ回りながら大音量で絶叫しまくってましたし、今日も風呂前、寝る前は修羅場でした。あまりにも激しく泣き叫ぶので、そのうちご近所から通報されるんじゃないかとビクビクしています。突然、何が理由か分からないのですが、ものすごく怒り出すんです。こうなるともうどうしようもない。抱っこしようにものけぞって暴れ、殴る蹴る引っ掻くの暴行ですよ。私はもう疲れきって死にたくなることもあります。私がずっと育ててきてこうなんだから、悪いのは私なんだ。全部私が悪いんだ。という考えが頭から離れません。一人で子育てをしてはいけないと、ちゃんとそれを分かっていたはずなのに、適切に対処できなかったのは確かに私の落ち度です。もちろんK氏は忙しいにもかかわらず息子の世話に対して非常に協力的ですが、日中は息子はほとんど私だけと過ごしていますからね。散歩したり児童館に通う以外にも何か考えよう。

というわけで、この怒りの激しさについては、そろそろ真剣に対処しなくてはいけないかと。歯が生えかかっててイラついてるだけにしては激しすぎるというか、何に怒っているにしろこんな風に怒りを表現していたのでは、これからの人生を息子はどうやって乗り切っていけるというのでしょう? できることがあるならば、早めのうちから私たちが気をつけてあげたいですしね。



余談が長くなってしまいましたが、一連の検査で息子のCT画像とMRI画像を見たところ、息子は輪切りの透視画像になっていても可愛かったです。特に今日のMRI画像では、眼球がある付近の断面図で、目ん玉が大きくて凄かった。頭の中を眼球があれほど占めているとはなあ! K氏は息子のCT画像を見た時に「頭蓋骨の中に意外と脳がみっちりと詰まっている」ことに驚いていました。私も驚いた。MRIでは、その脳の様子がさらに詳しく見られました。発達途中の健康な美しい脳でしたよ。

息子よ、検査ばかりでおつかれさま! どうか健やかに育っておくれ!








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初熱

2014年05月26日 | もやもや日記



息子は1歳3ヶ月と3週間にて、とうとう初めて熱を出しました。金曜日の昼間は普段通り元気に遊んでいましたが、夕方になって頭が熱い。計ってみたら38度でした。金曜のこの時間に熱か…これ以上上がらないといいけど。と心配しつつ、翌朝まで様子見。さいわい朝には37.4度まで下がりました。その後も順調に下がり続け、日曜の夕方には平常の体温に戻ったようです。

しかし、だるさで体が思うように動かないせいか、息子の機嫌は最悪。土日も泣きわめいて過ごしました。月曜日になった今日も絶叫継続中。5月に入ってから、赤ん坊の世話をする大変さに変わって、幼児の体調管理の難しさという問題に直面しています。

それにしても、もはや息子の絶叫がBGM程度にしか感じられなくなっている私にも問題がありますね。気づくと泣きわめいている、ということが結構ある。まずいな。

はやく元気になりますように。






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MRIも終了

2014年05月22日 | もやもや日記




月曜日の午後に、息子を連れて病院でMRIの検査も受けてきました。これであとは結果を待つだけ。先週の脳波、今週のMRIともに結果は来週の火曜日に聞きにいってきます。うーん、今回もなかなか疲れたなー。

日曜の夜から寝不足気味にさせておいた息子は、心配していたMRIの検査中は眠剤をのんだこともあってか起きることなくぐっすり寝ていました。MRI室の外で待っていた私は壁の掲示を読んでいたのですが、最近のMRIは「従来の工事現場のような音を軽減することに成功」しているらしい。へー、私が3年ほど前に受けた時は凄まじい爆音だったのに、やはり日々技術は進歩しているのですね。感心、感心。


検査と言っても寝ているだけの簡単なものなので疲れることもないんでしょうけれど、病院までの片道40分の道のりを重量約10kgの息子を抱えて歩く私には結構な重労働なのでした。なんかもう、検査があるとその後の1週間はほとんど何もやる気が起きないので困りますね。いやいや、そんなこと言ってる場合じゃないや。あれもこれもやらなきゃならないのに。

ともあれ、一通りの検査が終了してほっとしました。結果によってはまだ病院通いが続くかもしれませんが、ひとまず来週まではのんびり過ごそうっと。





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箸が転がっても

2014年05月16日 | もやもや日記





ある日常の風景。

私は食器を洗っている時にいつも思うのだが、洗う前、洗っている間、洗った後に、箸がそこらをコロコロと転がったり箸が皿の上などに不安定に置かれているのを見るだけでも、非常にイライラするのである。

と、私がK氏に話すと「それは…短気過ぎるだろ……」と言われました。


へへへ。
箸が転がってもおかしい年頃というのがありますが、ええ、たしかに私にもそんな時代がありましたよ。何がどうでも笑い転げた。それが今では箸が転がるだけで苛ついているわけですよ。なるほど気が短過ぎますね。あの頃だって私はそれなりに忙しかったのに、何が変わってしまって、同じことを同じように感じなくなってしまったんだろう? もしも本質的には変わっていなくて忘れているだけなら、私はそれを思い出したいです。


いつもならもうきっと思い出せないと考えるところですが、今日はなぜだか思い出せそうな気がする。ダメかな? いやいや。ほらもう可笑しくなってきた!





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1歳3ヶ月(1)

2014年05月15日 | もやもや日記





先週の木曜日と、今週の月曜日に息子を連れて病院へ行ってきました。木曜日は問診のみで「けいれん」や「てんかん」について軽く説明を受け、月曜日には脳波を測定しました。

脳波の検査はなかなか大変で、検査中はとにかくずっと息子を眠らせておかなければなりません。そのため「前日の夜からあまり寝かさないように」と注意され、日曜は夜更かし、月曜日の午前は昼寝なしで過ごしました。私の息子はもともとあまり寝ない子ではありますが、寝かさずにおこうとすると今度は眠たがる。…あまのじゃくめ! 午前中には遊んでいる最中にふと静かになったと思ったら遊び場のマットの上でうずくまって寝そうになっていました。声をかけたらビクッとなって起きましたが、遊びながら寝るなんて普段からは考えられない行動です。相当に眠い様子。午後からは病院までバスに乗りましたがあと二駅というところでガクリと寝入りそうに。これまでの苦労が水の泡に!! 起きろ、起きるんだ!! と、寝かかっている息子の頬をピシャピシャと叩いたり揺すったりして眠りを妨害。なんとか病院に辿り着きました。病院では甘い香りのする眠剤を渡され、小さなコップからコクコクと飲ませます。よ~し、もう寝ていいよ! …ところがそうなると今度は彼を取り囲む様々な医療器具に興奮して寝ない息子。本当にどうしてこんなにあまのじゃくなんだろう。

しかし薄暗い検査室で抱っこして行ったり来たりしていたら5分ほどで眠りました。私はここで退室。検査は40分ほどかかりました。結果は2週間後に教えてもらえるそうです。来週はMRIを受けます。あの踏切前の道路工事現場みたいな爆音のMRIを音に敏感な息子が寝て過ごせるとは思えなくて今から不安; 全部終わったら「けいれん」や「てんかん」について、今度のことで分かったことをまとめておきたいですね。



【最近の出来事】

*奥歯がさらに生えてきた。左の第一小臼歯の上下。右下のは完全に伸びたが、右上はまだ出てこない。
 歯が気になるせいか、大好きだったバナナへの情熱を失いがち、キュウリなどの固いものをより求めるように。食べ物の選り好みが激しくなってきた。スプーンは握っているだけで、依然として使うことができない。


*どういう心境の変化か、今頃になって昼寝を長く寝るように。1時間半くらい寝てしまうことも。まだ疲れているんだろうか。それともようやく眠い時に自分で寝られるようになってきたんだろうか。寝起きの悪さは変わらず、激しく怒ることも。


*突然玄関に興味を示し、ハイハイのまま玄関へ降りていく。汚れるので困る。バリケードを設置。


*私がいよいよ引っ越し段ボールを積んであるだけの部屋を片付け始めたところ、息子は意外とおとなしくその作業を見ていてくれる。本棚に詰めた本を手が届くところから順に引っ張りだしてめくったりカバーを引っぺがしたりするのには困るけれど、私が忙しくしている方が息子はお利口にしている率が高いような気がし始めた。やはり勤労は美徳ということか。


*まだ歩かない。父母と両手を繋いでの「あんよ」の練習は好きだけれど、自力で歩くのは嫌であるらしい。頑として歩かない。「これはいける!」という確証が持てるまで歩きたくないみたい。どうやら慎重にもほどがある性格。



今週は天気も今ひとつなので、家でのんびり過ごします。というか、段ボールの片付けを完了させたいな(なぜかいつまでも終わらない)…





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G.W.後半 静岡へ帰省

2014年05月09日 | 旅の記録




上の写真は、帰省先の静岡での一枚。この次の日に息子が倒れたことを思うと辛くなりますが、静岡で楽しく過ごしてきたのも事実。やっぱりそれはそれとして書き残しておくことにしましょう。

今回の帰省ではK家の両親が「K氏と私と息子と3人で行っておいで!」と地元の温泉旅館を予約していてくれました。帰省する当日の朝に電話で知らされて驚きましたが、部屋付きの露天風呂まであるという超豪華な一泊旅行をプレゼントされたのです。自腹では到底ムリ! 
そして静岡へ帰って数日後、初めての家族旅行にわーきゃーと楽しく一晩を過ごし、息子には子供用の小さな黄色い浴衣などを着せてはしゃいできたわけです。浴衣姿の息子はそれはそれは可愛らしくて、もう可愛くて可愛くてどうしようもありませんでした。けれどもその時にもやっぱり具合は悪かったんだろうなあ、ことあるごとに激しく怒りを表していましたし。この浴衣も怒るので写真を撮る間だけ着せてあとはすぐに脱がせ、食堂でも露天風呂でも泣きわめいていた; 撮った息子の写真は怒っているかぼんやりしているものばかりで、笑っているのが一枚もない…。うぅ、本当にごめんね。

せっかくの温泉旅行も散々な結末となりましたが、病院へ担ぎ込まれた日の夕方からは、それまでずっと怒っていた息子は一日中寝てスッキリしたのか一転してご機嫌になり、一人遊びをしたり、おじいちゃんに笑いかけたり(機嫌が悪い時もおじいちゃんだけは大好きな様子でいちいち動向をチェックしてストーキングしていた息子)、おばあちゃんやひいおばあちゃんと遊んでもらったりと、普段通りの可愛らしさを取り戻しました。奈良へ戻る日を一日後に遅らせて息子の休養に充てましたが、その後はK家を出るまでずっとニコニコしていてくれたのでよかったですね。でも、帰りの新幹線は私は人生初のグリーン車だったのですが、息子がグズグズするのでずっとデッキをウロウロしていたためほとんど座れず…orz まあいいか、グリーン車とか言ってもさほど差はなかったし、ちょっと広いかなっていうくらいで…!(言い聞かせ) だけど、なにやら息子がニヤニヤしているなと思ったら、斜め後ろ座席の老紳士が息子と目が合うたびにバアッと面白い顔をしてくださっていたのには和みました。世の中には素敵な人がたくさんいるなあ!


それにしても、怒り。この連休中はとにかく息子は怒り狂っていました。あまりにも激しく怒ったり急に人見知りのような態度を取りだしたのは、てっきり久しぶりに静岡の家に帰って環境に慣れないせいかと思っていましたが、体調不良がおもな原因だったようです。食欲もあって夜も普通に寝ていたので気がつきませんでしたが、咳が出るだけでも息子には相当な負担だったのかも知れません。奈良へ戻ってきて咳が止まると同時に、病院へ連れて行っても全然人見知りをしなくなり、毎日ニコニコと機嫌良く過ごすようになりました。まだこれから検査を続けて受けてみないと何とも言えませんが、ひとまず元気にしています。よかった。


というわけで、実家への帰省は息子が生まれてから何度も行き来して慣れたつもりでしたが、やはり常に成長して状況も変わり続けているのだからその都度注意しなければならないと痛感しました。今回も楽しかったことはたくさんあったけれども、なんだか思い出すのが辛い。次はこうならないように、家族の体調管理には本当に本当に気をつけないと…。ま、今更落ち込んでも仕方ないので、しっかり反省して次に活かそう! よし!





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息子が起きなかった日

2014年05月07日 | もやもや日記


しばらくぶりです。このところちょっと慌ただしく、インターネットに接続する余裕がありませんでした。連休も終わったことですし、ぼちぼち再開したいと思います。

ゴールデンウィーク後半は静岡に帰省していたのですが、5月3日の朝、いつもは6時に起きてくる息子が、いつも通り身体を起こそうとするも起き上がれずそのまま寝てしまい目を覚ますことができませんでした。そして10時にやっと起床、いつもより遅い朝食の後で意識を失い痙攣。横に寝かせてしばらく様子を見てからK家近所の小児科へ連れて行くと「無熱けいれん」であるため総合病院での精密検査の必要を告げられ、そのまま地元の総合病院へ移動、血液検査やCTスキャンなど各種検査を受けることになりました。

その日の検査結果では特に問題は見つからず、このまま経過観察ということになり一安心でしたが、奈良に戻ったら再度脳波を取ってもらうように言われています。そういうわけでこれから奈良の病院へ連絡して診察を受ける予定です。


「けいれん」と一言にいっても色々あるようで、熱が出てけいれんを起こすのはよくあるそうですが、息子は熱が出ないタイプの「無熱けいれん」だったようです。これはヤバいらしい。ただ、いまのところの検査では臓器や脳に明らかな異常は見られなかったので、可能性としては「てんかん」かもしれないとのこと。それを奈良の病院で確認してもらいに行くことになりますね。

とりあえず、5月3日を私は忘れないでしょう。ずっと体調の悪かった息子を、いつも通り寝たり食べたり遊んだりしていたから大丈夫だと思って無理をさせていたのかもしれません。このごろずっと機嫌が悪かったのも「具合が悪いんだ!」という訴えだったのだと気がつきませんでした。痙攣がおさまった後、ぐんにゃりと脱力して眠っている息子を抱き上げた時のあの感触が忘れられません。病院へ行く途中の車内でも目を開けることができずウトウトして、このまま目を覚まさないのではないかと思いました。…しかし小児科へ着いて診察の段になると「やめろやめろ!」と大暴れして、先生から「こ、これは…本当に元気だな、すごい力だ…!」と3人掛かりで押さえつけて採血。次の総合病院でも熱を計られるのを嫌がってやはり3人掛かり…私とK氏が待合室で待機するよう言われて診察室で検査が続いている間にも、2扉隔てた待合室まで息子の絶叫が響き渡っていました。さっきまで呼んでも返事もできなかった姿からは想像もできないほどに元気いっぱいでしたけど、私は終始真っ青な顔で「元気になったら、今度は本当にお母さんはたっちゃんのことを大事にするからね」と言い続けていました。そういうわけで、3日以後、私は息子のことをなるだけ大事に大事に扱っています。おかげさまで体調不良も治ったようで、毎日元気に明るく過ごせるようになりました。よかった、よかった。あとは検査の続きだな。


ゴールデンウィーク後半も楽しいことがたくさんあったのですが、それを全部吹っ飛ばすような息子の急変。体力があっていつも元気だと過信していました。私の管理能力が足りていませんでしたね。息子に浴衣を着せたりしてはしゃいでいましたが、こんなことになってしまって猛烈に反省しているところです。この子はまだ赤ちゃんなんだよな。無理させたら疲れるんだ。当たり前だよ。ふう。

色々あったゴールデンウィークでした。ともかく、今のところは全員元気に奈良での生活を再開できました。今日からまたがんばるぞ!




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