Russian animation: Norshteyn's "Good Night, Children" sequence
(YOUTUBE)
どうやらノルシュテインによるらしいアニメーションを見つけました。作品集のDVDには未収録のものですね。これは何かの番組のオープニングとエンディングなのでしょうか。洋画劇場みたいな感じで、本編が始まる前と終わった後に挿入されるああいうの。まあ、なんにせよ、これはとてもよく出来た美しいアニメーションです。さすがと言わざるを得ませんね。
女の子、ふたりの猫のお嬢さんたち、紳士なわんこ、クマが、お茶を飲み、ウサギがつけたテレビ画面(?)に向かいます。見終わったみんなは家路につき、次々とベッドに入ってゆくのでした。
何度観ても、癒されます、これは。特に紳士なわんこがベッドに入る場面は激萌えです。かわいい~。
こんな美しいアニメーションがあるだなんて、ちょっと信じられないですね。アニメーションが、こんなにも美しいだなんて。
「霧につつまれたハリネズミ」も凄かったですが、こちらもとても素晴らしい作品でした。ノルシュテインのアニメーションに登場する動物たちには、なにか独特の愛嬌があるようです。こういう優しい柔らかいアニメーションを作るためにはしかし、多大な努力と膨大な時間を費やし、常に厳しい鍛錬を重ねているのだろうなぁと思うにつけても、ノルシュテインってすごい。すごいなぁ、ほんと。根気がある、どころの騒ぎじゃないですよね。
根気と言えば、長らく製作中だという「外套」はいつ出来るのでしょう。私はこのあいだ初めて原作を読んで(今さら;)盛大にひっくり返ったので、はやくアニメーションでも観てみたいです。