暑い…息苦しい、なんだこの湿度は。こんなに水分を含んだ空気を吸い込んでも大丈夫なものだろうか? いや、大丈夫なはずがない。でなきゃ息苦しさを感じるわけがないものな……(ヽ´ω`)ウグゥ
というわけで、この夏も順調にへばっております。暑いよー。蒸し蒸しするよー。珍しく仕事をしているときに限って、なんなんだよー。うちには最終兵器の「扇風機さん」が控えてはいるのですが、ずっと風に当たっていると、それはそれでとても疲れてしまう私なのでありました。貧弱ーー。
もうだめだ! 冷気を! 私に冷気を送ってくれ!! ああ、あのとき(冬)の冷たい空気があればなあ。ていうか、マジでそろそろこの暑さを利用して空気を涼しくする技術とか開発されてほしい。
しかし、暑いときには暑いときなりの楽しみもあるわけで、最近は枝豆がとてもおいしいのでした。私は枝豆が好きなので、わりと頻繁に買ってきては茹でています。昨日も買った。もうちょっと安くなってくれると助かる。
昨日買ってきた枝豆の袋には、「枝豆のおいしい茹でかた」の説明があって、その通りにやってみたら不思議といつもよりおいしく茹で上がったような気がします。
手順はこんな感じ。
*枝豆を水洗いする
*枝豆の両端をカットする
*たくさんの塩でもむ
*沸騰したお湯にそのまま枝豆を投入
*好きな柔らかさになるまで茹でる
というようなもの。「枝豆の両端をカット」というのが私にとっては新しい情報だったので早速試してみたのですが、これをやると少なくとも見た目の部分が格段に良くなりますね。なんというか、ちゃんと下ごしらえしてありますというような。細やかで美しい生活を送っているような錯覚におちいることができました。それに両端がカットされていれば、茹でるときのさやの状態にも違いがあるのかもしれないですね。ともかく、昨日の枝豆はおいしかった。
K氏が帰る頃を見計らって枝豆を茹で始めたのですが、彼が帰るよりも先に茹で上がったので、ちょっと味見。う、うまい…!
もぐもぐ。やばい、止まらない。もぐもぐ。まーでも半分だけ残しておけば問題ないよな。もぐもぐ。うーん、そろそろ半分だな。…ふむ。K氏には当初の豆の全量が分からないわけだから、「これで半分だ」と言い張れば問題ないんじゃないだろうか…いや、待て、僕らはすべて分け合うんだ、僕の愛も、君の罰も…((c)輪るピングドラム)。もぐもぐ。
ところが、ここでさらに悪い考えが。
…K氏はまだこの枝豆の存在を知らないのだから、私がここで全部食べてしまえば、最初から全部なかったことにできるのでは…?
このあまりに悪魔的な発想に我ながらブルブルして食っていると、ガチャリとドアが開きました。ま、間に合ったか…! 暗黒面に堕ちなくて済んだようだぜ……!
枝豆、おいしいですね。ざる一杯に茹で上がった枝豆を思う存分もぐもぐしてみたい……