お向かいのビルの窓のない真っ白い壁に
朝、時々鳥が横切ってゆく影が大きく映る。
まるで影絵アニメのようで美しい。
日曜の朝の静けさの中だと、特に美しい。
6月です。もう6月なんですね。しかし、まだ6月とも言えます。昨日の大阪は36度くらい。はやくも暑い! 暑過ぎる!! 今日も張り切って気温が上がりそうです。午前中にでかけるか…
さて、とにかく6月であるということで、部屋の中も少し衣替えしてみました。短期間に終わった福岡時代、K氏は私のために(?)2人掛けのソファを買ってくれていました。今は、丸いコタツ兼お洒落テーブルとともに大阪の住まいの和室に据えてあります。いやー、ソファのある生活っていいですね。私は息子が生まれてから膝を傷めてるものですから、これは助かります。
しかし、このソファ、ご覧の通りの暖色系。冬にはとても暖かそうですが、大阪の酷暑にはちょっと耐え難い色合いです。見ただけで汗が噴き出るわ。気の利いたカバーでも掛けようと思い明るい花柄の布などを掛けてみたところ「センスが問われるね…」と不評でした。うーむ。
そこで、大きさ的にも色柄的にも落ち着いた感のある風呂敷が目にとまりました。
桐唐草という模様のようだ
これは実家から里帰りを終えて大阪へ戻る時に、息子の衣類などを包んできた風呂敷です。風呂敷の角には父方の祖父の名前が入っていました。…これは本家の風呂敷じゃないか; なぜうちに置いてあるんだろう;
ともあれ、その桐唐草の風呂敷をバサッとな!
うーん! 実に風呂敷な味わいですね! いやー、まったく風呂敷だ!
でもまあ、和室だし、こういう伝統的な柄もいいんじゃないですかね。花柄に比べればK氏は気に入ってくれたみたいだし。布もほどよく厚みがあって、サラサラして涼しげですしね。しばらくはこれでいこう。
ちなみに、上に載ってる白いクッションは授乳クッションというやつです。腰にすっぽりとはめた上に乳児を載せて授乳するという便利グッズです。息子が新生児の時には重宝しましたが、今はもう必要ないので普通にクッションとして使うことにしました。背もたれとして意外とちょうどいい大きさです。
他のクッションも暑苦しいのでカバーを付け替えたいなあ。でも暑いなあ。はあ。
さあて、ひとりで何やらカウントダウンのような声を上げている息子を連れて、涼しいものを探しに出かけてきます。暑いけど、今日はちょっとやる気があるんだぜ!(ただしほんとに暑いので熱中症にならないようごく短時間)