計画停電もお休みになった日曜日、都内に暮らす先輩が会いに来てくれました。
関西大震災を経験したその先輩は、今回私たちよりもずっとずっと怖かったと思います。それなのに、あの日停電等で連絡がつきにくくなっていた私たちの無事を、必死で確認しようとしてくれました。自分も帰宅難民になってテクテクと自宅に向かいながら。
「3連休、何にも予定ないからさー。電車動かなかったら、歩いてでも会いに行っちゃおうっかなー?」などと言って、おいしいアップルパイを下げて遊びに来てくれました(電車で)。一緒にスパゲティと宇治しぐれを食べに行き、アップルパイを食べ、ラーメンと餃子を食べに行き、イチゴをつまみに呑んで、笑って。
色々な思いを抱えて頑張らなくてはならない今。大切な人の顔を見ること、言葉を交わすこと。メールではなくて、直接『会う』ことのチカラを実感した一日になりました。ありがとう、先輩。
早くみんなにも会いたいな。顔を見て、声を聞きたい。