若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

もっと食べ(聴き)たくなっちゃった!!

2010-07-05 12:01:52 | 音楽(足利市民合唱団)
昨日の私の気分は、「サーティーワンで差し入れを買うのに『テイスト・スプーン』で、一口だけアイスクリームを味見、「う~、トリプルでガッツリ食べたくなってしまった……」みたいな感じ。
11月の定期演奏会には今年も行かれそうにない、佐野市の混声合唱団『コール・エッコ』。昨日、数曲披露するということだったので、行ってきました。

この合唱団は、足利市民合唱団と同じ初谷先生が指導されている&歌の上手な友人たちが入っている関係で、最初は自分の勉強も兼ねて聴きに行き始め、今ではファンです。演奏曲名を聞くと「ふーん。その曲をエッコさんが歌うと、どんな感じなんだろう?」と楽しみにさせてくれる、わくわくのある合唱団なのです。指揮してるときは超カッコイイ先生と歌ってるときは清楚な友人たち(※)をガッツリ堪能出来るのも楽しみのひとつで。

この合唱団は日本語を伝えるのが上手だな~って思ってます。合唱では、歌詞の世界を表現しているみんなの声や顔も楽しみのひとつ。その歌詞が「へ?何言ってるんだ?」となると、その世界に入り込みにくくて、気持ちがガタガタしてしまうのです。だから、聴く側が無駄な努力をしなくてもすんなり歌詞の世界に誘ってくれるのは、いいなって。それと、とにかく女性陣の声が私は大好きで。なんか『爽やか』なんだよな~。昨日聴いたら、更に爽快度が増しているような気がしました。努力してるんだろうな、きっと。見習わなくっちゃなー。
定演まであと3ヶ月強。どんな風になっていくのかなぁ。自分たちの演奏会での『本番テンション』っていうのは別モノだから、昨日とは随分違う感じになるんだろうな~。余計に行きたくなっちゃったな~、11月13日の定演も~。

※文中に誤りがありました。ここに訂正してお詫び申し上げます。
指揮してるときは超カッコイイ→指揮してるとき『も』超カッコイイ
歌ってるときは清楚→歌ってるとき『も』清楚

イの段の恐怖

2010-07-04 10:42:36 | 音楽(足利市民合唱団)
中学生の水泳大会の1500メートル競技を観ながら(→詳しい事情はコチラに)、「出来ない」と思ったことを簡単にあきらめてしまう人生だなぁ、と反省していました。しいたけも梅干も未だに食べられないし、鉄棒のけ上がりも断念したし、字幕翻訳の学校もドロップアウトしたし、水泳の宙返りターンが出来なくてスイミング辞めたし、他にも色々人さまには言えないこと多数。

で、何か一つくらい挑戦し続けたいな、と頑張って(悪あがきして)いるのが、歌な訳ですが、最近自分の中で最大の問題になっているのは、「イの段」。「出しにく~い」と自分が感じる歌詞に「イの段」が多いような気がして、自分の声を録音したモノを聴いてみたら「イの段」で何とも不思議な発音をしていることを発見。うーん、なんだろう???と悩んでいたのですが、先日判明してしまって、密かに落ち込んでいます。

「ワークマン」という作業着ショップのCMで演歌歌手の吉幾三さんが「広がる~未来に~夢があふれて~る~♪」と歌っているのですが、その曲を鼻歌っていたときに気付いてしまったのです。私の「イの段」は吉さんの「イの段」にそっくりだと。特に「……みんな住むまchi(街)で~♪」のくだりでは、完璧なまでにそっくり。何て言ったらいいんだろう?イとウの中心みたいな発音?二代目に「似てるかな?」と披露したら、大爆笑されたので、多分当たりなんでしょう。

ブラームスやベートーベンを吉幾三調で歌ってしまう(らしい)若女将の音楽人生に、未来はあるのでしょうか……。


M先生。「なおみちゃ~ん。吉幾三の物まねやって~」とおねだりしても、なかなかやりませんよ。飲み会でリアルに酔っ払った時にでも内緒でやってあげます

スポーツの夏!?

2010-07-02 12:59:16 | 日々雑多
敗退したのに、大方の予想をイイ方向に裏切ったためか、未だにワールドカップ日本代表のニュースで持ちきりのようです。さすがに私も最後のパラグアイ戦はテレビ観戦しました。昔、パラグアイといえば「え?キーパーでしょ?なんでフリーキック蹴ってるの!?」という思い切った行動で有名だったチラベルト選手ですが、彼が居るときに当たれば面白かったのにな。

日本代表の試合、途中裏番組に浮気してばかりで、実はあまり観てませんでした(だったら仕事すればよかったですが、そこはほら一応イベントだから~、カウチポテトな雰囲気作りだけはしないと~)。私はどうやらどちらかのチームを応援する試合を観戦するのが苦手な気がします。前にも書いた気がしますが、観ていられないんです、心配で。

なので、ワールドカップも結局、日本戦ではない試合の方が熱心に観戦しています。ドイツvsイングランド戦の途中で覗きにきた二代目が「どっちを応援してるの?」と尋ねたので、「シュートしそうな方」と答えたら呆れられました。意外とキャーキャー言って本気で応援してる感じだったからかな。

俄かに盛り上がってきたっぽい私のスポーツ観戦の夏ですが、ワールドカップもメキシコ・ポルトガル・イングランド・イタリアといったお気に入りチームがみんな負けちゃったし、フェデラーもどっかの若造にちょろっと負けちゃったし(テニスの話です)、名古屋場所は盛り上がりにくいし(お相撲の話です)、オールスターも知らない名前ばっかりだし(野球の話です)。うーん、何かもう一波ザバーンと欲しい感じだな、この夏。

この際、この前ショッピングセンターで撮影した『水着フェア』に行ってハヤリの水着でも買うか!(嘘です)。

戦場からの手紙

2010-07-01 02:05:06 | 日々雑多
3年前の8月。戦争を描いたテレビや本から目を背けるのはもう止めようと決めました。

勿論、反戦運動に参加するわけでもないし、沖縄の基地問題の記事を全て読破しているかというと、全くそんなこともない。世界各地で今も人々に降りかかっている戦争について正しい知識を持っているわけでもない。そして、この日本でほんの数十年前に起こった信じられないような悲劇についても、殆ど知らない。でもせめて、知る努力をしようと、決めたのです。

今年のはじめに重松清さんの『最後の言葉~僕たちは間に合ったのだろうか~』という本に出会いました。戦場で書かれたまま、家族や大切な人に届かずにあった手紙を集めた本だということでした。その本を上記の決心のもと購入したのに、結局読めずにいると、このブログにも書きました。そのとき、他にも戦場で書かれた手紙を集めた本がたくさん出版されていることを知り、「今年はこういう本を8月に向けて読んでいこう」と、その後も2冊、同じ趣旨の本を購入しました。

が、結局本棚の『まだ読んでない棚』に積まれているだけ。もう8月はすぐそこです。私はこの夏、この本を読むという自分に課したほんの小さな宿題を終えることが出来るのかなぁ……。