2022年 3月 2日
ポカポカと暖かい陽気になりましたねぇ。このまま春になればいいんですけど、花粉症気味の方々にとってはこれからが苦しい時期になるのでしょう。幸いにも花粉症とは縁のない爺ですので気儘に春の訪れを悦んでいます。
さて明日は3月3日ひな祭り(桃の節句)ということで、一昨日に続いて桜もちを作りました。先日作ったのは東京・向島にある長命寺という寺の門前で売られていた桜もち。今日は大阪・道明寺で作られた桜もちです。それぞれ関東風・関西風と呼ばれることもあり、またどちらにも共通しているのは桜の葉の塩漬けを使うこと。葉を食べる人・食べない人それぞれですがお好み次第というところでしょうね。作りたてよりもしばらく時間をおいて桜の葉の塩が沁み込んだ頃に食べるのが美味しいと言われています。
道明寺粉 300g
桜の葉の塩漬け アンの数
上白糖 120g
食紅 少々
水 500cc
鍋に水を入れ砂糖を溶かしていきます。
砂糖が溶けたら道明寺粉を入れて7~8分ヘラを使ってかき混ぜていきます。
桜の葉の塩漬けを水に漬けて塩分を薄めておきます。
蒸しあがった道明寺餅にアンを包み、桜の葉を覆えば完成です。今回白アンには目印に桜の花びらをのせています。
出来上がってからしばらく時間をおいて食べるとアンの甘味と桜葉の塩加減が絶妙です。