狂人の頭の中

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狂人の世界観「極東軍事裁判=東京裁判について考える」のこころだぁ!!

2016-12-12 23:47:54 | 狂人の頭の中
極東軍事裁判=東京裁判



今晩からNHK『極東軍事裁判、東京裁判』をやっていますね。

そんな番組を観ながら雑感を書こうというわけです。

「誰が戦犯で、誰が無罪」という話しは、話題になりません残念ながら・・・(^^;

なぜかと申しますと、「極東軍事裁判」自体に『正当』または『公平性』がないからです。

どうでしょうか?

判事の大半は、「戦勝国」または「日本軍に占領されていた国」であるからです。

そうすると、どうしても「感情」が、それぞれの判事の意識の中ににあるからです。

例えば、国内の裁判の場合、判事は「公正・公平」でなくてはなりません。

これは当たり前ですね。

それを世界単位に拡大すると、「極東軍事裁判」ではどうでしょう?

インド・中華民国・オーストラリア・イギリス・アメリカ・ソビエト連邦・フランス

フィリピン・ニュージーランド・etc...

これらに上げた国々は、戦勝国か旧日本軍の占領地で旧日本軍が敗戦の色濃くなってきたときに

巻き上げてきた、「被占領国」です。

各国から選出された判事はそれぞれの国に於いて、判事の経験や国際法の専門家でした。

中には「バターン死の行進」を経験した判事もいます。

これらの判事に「疑いしは無罪とす」という前提があるようには思えません。

逆に「有罪ベース」で裁判が進展していった、と言うことは結果を見れば明らかです。



山下奉文陸軍大将に至っては、戦場のフィリピンにおいて裁かれ死刑されている。

せめて、日本国内で裁いていただけたら、と思う。



今では国同士のトラブルは国際連合の機関である国際裁判所によって行われる。

(国際仲裁裁判・国際刑事裁判所など)

しかし、これにも問題があり「当事国の出廷する、しない」は、当事国の自由である。

70数年経っても、国際機関の強制力が無いのは問題である。



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