この”フレンチプレス”は、ペーパーや布ドリップとは違った味わいで、美味しいコーヒーを手軽に抽出できる方法です。こんな方法もありヤ!、と心が動いた方、チョット覗いて下さい。
☕これは、
当麻町宇園別にある「カフェ @宇夢(あっとーむ)」で初体験したものです。近頃は、その日の気分でどんな淹れ方で飲むか決めています。この方法はとても簡便で、来客の場合、お客の前で抹茶を点てる感じで話をしながら淹れることができ、話題性もあるので時々この淹れ方でやっています。
~必要な道具~
① 軽量スプーン
② 専用のポット
③ フレンチプレス
④ タイマー
フレンチプレスの参考配分(Netから)
1杯分《粉の量》約15g 《抽出量》約150~200cc
2杯分《粉の量》約25g 《抽出量》約200~250cc
※店でヒイてもらう場合:フレンチプレス用と指定すること。
自分のミルで挽く場合:中~少し粗めがオススメです。
myフレンチプレスの淹れ方
(1) 抽出に適正な量を計り、ミルで粉砕する。
フレンチプレスは、少し中~荒めの粉がいいようで、計量
スプーンで正確に量り、自分好みの味を決めておきます。
※私の場合~10g/130㎤、ミルの目盛は7前後にしています。
(2) サーバーとカップを温める
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/80/add78d0c6039619cce39ba45b3f28601.jpg)
用意しておいたサーバーとカップに熱湯を注ぎ温めます。
(3) コーヒーの粉をサーバーに入れる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/76/9ed171f9f420d89307ba44638b51ff7c.jpg)
容器の熱湯を捨て、コーヒーの粉をサーバーに入れます。
(4) 湯を注ぎ、タイマーをセットする
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/15/cfaa3a02dacac5e6a1dca97741c50c03.jpg)
湯を粉が浸かる程度に注ぎます。タイマーを3~4分に
セットします。私の場合は、3分30秒に設定しています。
※この方法は他の抽出方法と違い、沸騰したての熱湯!
で入れることにより豆のうまみを引き出します。
(5) コーヒーの粉が隠れるまでお湯を注いだ後、蒸らす![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/dc/8bd2aa5b8249534756703219023183f3.jpg)
熱湯を容器に静かに注ぎ、30秒ほど蒸らします。
(6) 再びお湯を注ぐ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/71/6fe0318dc6bf46666d14825af414a528.jpg)
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静かに目的の杯数の少し上までお湯を注ぎます。
(7) ふたをして待つ
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※ フレンチプレスのコーヒーにはオイルが浮きます。
このコーヒーオイルがなめらかな口あたりの秘訣です。
(8) プレスを下げる
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踊らせると雑味が出てしまうのでゆっくりと丁寧に。
(9) 出来上がり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/be/c0ef9147e408278ddc9dda73259643ea.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/camera.gif)
微粉が出やすくなるので最後までは注がないようにします。
これが私流のフレンチプレスによるコーヒーの淹れ方です。当然、コーヒー豆の種類、粉の量、温度等によって微妙に味の変化が生じますので、何度か淹れて好みの味を探究する必要があります。
📺過日、TVでひたちなか市に本店がある「サザコーヒー」を特集した番組を視聴しましたが、奥の深さを感じ・考える場になりました。今も、コーヒーの本当の味は!?ーと、模索中ですが、”coffeeの味 は、豆が80%、淹れ方20%”と言われていることも納得しました。