素地にどのような加飾・装飾するかは、制作に当たっていつも大きなテーマです。以下は、中国の元・明時代の文様(By;陶磁器染付文様事典)をアレンジしたものです。
①染付菊文角深皿 高3、19×19
②染付茘枝(れいし)文角深皿 高3、19×19
③染付牡丹孔雀文角深皿 高3、19×19
④染付鳳凰草花文角深皿 高3、19×19
⑤染付麒麟草花文角深皿 高3、19×19
⑥染付雲龍文角深皿 高3、19×19
⑦染付魚藻文角深皿 高3、19×19
①~⑥は電気窯で酸化焼成したものですが、⑦はプロパンガスによる還元焼成(弱)によるものです。同じ色のゴスでも焼き方や粘土の種類、窯のどこに置いて焼成するかによっても発色に違いが生じます。