2018年2月17日の活動は、気温3℃の晴れのなかで行われました。乾燥した低い気温のなか、多くの会員たちが集まって敷地の整備を行いました。再び寒波が訪れるとの天気予報を受けて、蓮の手入れの開始は来週以降になりました。
寒くても春の兆しがいっぱいです。見本園の奥の紅白の梅が咲き始めていました!
会員たちもその姿に目を細めていました。
梅の開花に、春の訪れを感じます。左の梅は二分咲き、右の白梅のほうは少し咲き遅れています。
梅の花をバックにすると、見本園の寒さも和らいでみえます。
今日の主な作業は、ロータリー奥の広場の整備でした。草刈がほぼ終わったので、次は低木の残った切り株の処理をすすめていきます。
ベテラン会員を中心に作業がつづきます。地面から切り株が出ていると、人にも車にも危険です。膝をついて、できるだけ地面と水平の位置まで切り落とします。
地面に近い位置で手動ノコギリを水平に使うのは、コツがいります。
上から見ると、こんな感じです。ちなみに、この作業にチェーンソー(電動ノコギリ)は使えません。地面すれすれに木を切るために、まわりの土を掘っても、土を切ったら刃が一発でだめになるそうです。(高額ですが根を切るための専用の電動ノコギリもあるそうです。)
さすがの腕前。きれいな切り口です。
敷地全体の整備がすすみ、東屋からの景色も変わりました。例えば、今は右奥の竹林が東屋からよく見えるように。
広場の近くでは、ツツジが群生しています。庭木のツツジとちがって、背が高く、自然な樹形が美しいです。枯れた枝や葉を落としたり、手を入れました。
普段は蓮のお世話が最優先しますので、この時期にしか手をかけてやれません。
最後に。寒緋桜のつぼみが、少し膨らんでいました。
今日の活動報告は以上です。
(担当: れい)