今年の観蓮会は、昨年より多くの来場者にめぐまれ、地元の方だけでなく、東京などからも蓮を見に訪れる方が増えた印象でした。
ガイドツアーが三回行われました。6時半からの第一回目は、南先生がガイド役を。広場に集合して、ツアー開始です。
見本園につづく椿のトンネルで、蓮の写真を見ながらの説明があります。
緑のベスト姿が蓮の写真を撮影した会員O氏です。
緑のトンネルを抜けると、蓮たちが迎えてくれます。朝日を浴びる姿が幻想的。
南先生のお話と共に、見本園を練り歩きます。
1951年、この地で古代の蓮を求めて発掘していた大賀一郎博士は、蓮の実が古くても発芽する可能性があることを知っていました。その結果、古代の蓮が現代によみがえり、「大賀ハス」と名付けられ、この見本園の礎となります。
大賀ハスが発掘された地で、日本だけでなく、世界中の蓮を見ながらのツアーは特別な時間です。
見本園では、列ごとに蓮の名前と写真を明記した看板を設置しました。
大賀一郎博士が「蓮は平和の象徴なり」と言われたとおり、今でも多くの人をつなぎ、その心を和ませています。
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