さりげない主張「NUKE IS OVER(原子力は終わった)」より転載
年末は、爽快でした。
かの大本営NHKのお化け視聴率を誇る年末恒例「紅白歌合戦」に出場した歌手の斉藤和義さんが、さりげなくギターストラップに「NUKE IS OVER(原子力は終わった)」の文字をつけて歌唱。
斉藤和義のストラップに「NUKE IS OVER」の文字。
http://twitpic.com/br3rp0
老若男女、国民の半数は見てるよね、この番組。
また、海外およそ100ヶ国・地域へも同時中継されているはずだから、かなりの人が気がついたんじゃないかな。
反原発を堂々と唱えるのは、もちろん大変な勇気だと思うけど、反原発の歌を歌うのを禁止されている国営番組に、堂々と出て、こうした形でのさりげない自己主張、これも結構、勇気いるし、なかなか出来るものではないと思います。
斉藤和義さん、すごいや。
NHKのスタッフも、当然、番組中に気がついたはず。
これこそ、所謂、「想定外」!??
NHKの狼狽ぶりが目に浮かぶ。(笑い)
でも、もう後の祭りw
2012年最後の、面白い、胸のすく、爽快な瞬間でした。
やったね、斉藤和義さん!
http://www.j-cast.com/2013/01/01160146.html
「紅白」画面に「原子力は終わった」 斉藤和義の演奏が話題に
2013/1/ 1 01:58
2012年12月31日の紅白歌合戦に歌手の斉藤和義さんが、「NUKE IS OVER(原子力は終わった)」のフレーズが書かれたギターストラップを付けて出演し、ネットでちょっとした話題となっている。
「やりよるなあ」「問題にならないといいが…」
今回が初の紅白出演となる斉藤さんは、演奏前の紹介で「何か場違い」な感じがすると静かな調子で答えた後、ドラマ主題歌にもなった「やさしくなりたい」を披露した。曲の歌詞は、原発とは全く関係のないものだったが、斉藤さんのギターのストラップに「NUKE IS OVER」と書いているのが、テレビ画面でも確認できた。
斉藤さんはかねてから脱原発の立場をとっており、2011年4月に自身のヒット曲「ずっと好きだった」を替え歌にした脱原発ソング「ずっとウソだった」を自ら歌ってYouTubeにアップロードし、大きな話題を呼んだことがある。
番組を見た視聴者らはツイッターで早速反応した。
「さりげないメッセージ。最高」「本当にスゴイよ。主張し続ける、ロック」
と賛意を示す声の一方で、「こういうのはOKなんですかね。後で問題になったりしないといいけど」と疑問を呈する人もいる。
なお、J-CASTニュースでは、「紅白歌合戦で『期待外れ』だった出演者」を紅組と白組を別々にワンクリック投票で聞いている。集計結果は、1月2日に紅白の舞台裏と合わせて紹介予定。