福井県知事 原発などで要望より転載
1月8日 20時29分 NHK
原子力発電所が全国で最も多く立地している福井県の西川知事は8日、茂木経済産業大臣と会談し、原発の運転再開や、現在計画中の原発の扱いなどについては、国が責任をもって方針を示すよう求めました。
福井県の西川知事は8日、茂木経済産業大臣と会談し、原発政策などに関する要望書を手渡しました。
この中で西川知事は、2030年代に原発稼働ゼロを目指すなどとした前政権のエネルギー政策の抜本的な見直しに加え、原発の運転再開や、計画中の敦賀原発3、4号機の建設の扱いを早期に判断することなど、エネルギー政策については国が責任をもって方針を示すよう求めました。
これに対し、茂木大臣は、「原発の安全性の判断は原子力規制委員会に委ねるが、その後の地元に対しての説明責任は国が果たしていく。将来を展望したエネルギー政策に向けて、しっかり対応していきたい」と述べました。
また、西川知事は、県内のほとんどの原発の運転が停止していることで地元経済に影響が出ているとして、雇用の維持や新たな産業の創出に向けた支援を要望しました。
会談のあと、西川知事は、「原子力行政やエネルギー政策は総合的な判断が必要なので、国が腹をくくって解決するんだという腹構えが重要だ」と述べました。
1月8日 20時29分 NHK
原子力発電所が全国で最も多く立地している福井県の西川知事は8日、茂木経済産業大臣と会談し、原発の運転再開や、現在計画中の原発の扱いなどについては、国が責任をもって方針を示すよう求めました。
福井県の西川知事は8日、茂木経済産業大臣と会談し、原発政策などに関する要望書を手渡しました。
この中で西川知事は、2030年代に原発稼働ゼロを目指すなどとした前政権のエネルギー政策の抜本的な見直しに加え、原発の運転再開や、計画中の敦賀原発3、4号機の建設の扱いを早期に判断することなど、エネルギー政策については国が責任をもって方針を示すよう求めました。
これに対し、茂木大臣は、「原発の安全性の判断は原子力規制委員会に委ねるが、その後の地元に対しての説明責任は国が果たしていく。将来を展望したエネルギー政策に向けて、しっかり対応していきたい」と述べました。
また、西川知事は、県内のほとんどの原発の運転が停止していることで地元経済に影響が出ているとして、雇用の維持や新たな産業の創出に向けた支援を要望しました。
会談のあと、西川知事は、「原子力行政やエネルギー政策は総合的な判断が必要なので、国が腹をくくって解決するんだという腹構えが重要だ」と述べました。