子どもの健康考える ペップキッズ1周年でフォーラムより転載
子どもたちや保護者が放射線への不安を感じず、荒天でも子どもが体を動かせる場所の提供を基本概念にした郡山市のペップキッズこおりやまは23日、開館1周年を迎える。同館の節目を記念したフォーラムは22日、同市で開幕し、市民が子どもの心身の健康について考えた。
初日は、市ニコニコこども館で慶応大医学部小児科専任講師の渡辺久子さん、東京都予防医学協会内分泌科部長の百渓尚子さんが講演。渡辺さんは「子どもの遊び場も作れない状況にじくじたる思いだった」などと震災直後を振り返り、ペップキッズ開設までの裏話を紹介。「子どもの成長に砂遊び、走り回ることは大切」と同施設の意義を話した。
23日は午前10時から、ペップキッズで記念式典を実施。午後2時と同4時から2回、大運動会を開く。市ニコニコこども館には午前9時から午後5時まで大型遊具が登場。郡山女子大建学記念講堂では午後1時からノンフィクション作家の柳田邦男さん、同2時30分から小児科医でNPO法人郡山ペップ子育てネットワーク理事長の菊池信太郎さんがそれぞれ講演する。
(2012年12月23日 福島民友ニュース)
子どもたちや保護者が放射線への不安を感じず、荒天でも子どもが体を動かせる場所の提供を基本概念にした郡山市のペップキッズこおりやまは23日、開館1周年を迎える。同館の節目を記念したフォーラムは22日、同市で開幕し、市民が子どもの心身の健康について考えた。
初日は、市ニコニコこども館で慶応大医学部小児科専任講師の渡辺久子さん、東京都予防医学協会内分泌科部長の百渓尚子さんが講演。渡辺さんは「子どもの遊び場も作れない状況にじくじたる思いだった」などと震災直後を振り返り、ペップキッズ開設までの裏話を紹介。「子どもの成長に砂遊び、走り回ることは大切」と同施設の意義を話した。
23日は午前10時から、ペップキッズで記念式典を実施。午後2時と同4時から2回、大運動会を開く。市ニコニコこども館には午前9時から午後5時まで大型遊具が登場。郡山女子大建学記念講堂では午後1時からノンフィクション作家の柳田邦男さん、同2時30分から小児科医でNPO法人郡山ペップ子育てネットワーク理事長の菊池信太郎さんがそれぞれ講演する。
(2012年12月23日 福島民友ニュース)