NHK
東京電力は、仕事始めの6日、下河邉和彦会長が福島第二原子力発電所で年頭の訓示を行い、社員を前に「福島の皆様のために3歩4歩前に出て力を尽くすという覚悟を決めて仕事に取り組んでもらいたい」と述べました。
東京電力の下河邉会長や廣瀬社長らは、6日、福島第二原子力発電所で、福島第一原発と第二原発で働くおよそ200人の社員を前に、年頭の訓示を行いました。
この中で下河邉会長は、先月27日、東京電力と政府が出資する原子力損害賠償支援機構が経済産業大臣に申請した新たな事業計画について「東京電力が力強い再生を目指して一歩一歩前に進んでいくという計画になっている」と述べました。
その上で「すべての経営資源を投入し3歩、4歩前に出て、ご迷惑をお掛けしている福島の皆様のために力を尽くすという覚悟を決めて仕事に取り組んでもらいたい」と訓示しました。
また廣瀬社長は、訓示のあと報道陣に対し、「昨年は汚染水問題などで対応が後手後手にまわったが今年はこれ以上ご迷惑をお掛けしないようにしたい。また今後、地元に帰還する住民の支援活動にも力を入れたい。」と述べました。
01月06日 12時39分
東京電力は、仕事始めの6日、下河邉和彦会長が福島第二原子力発電所で年頭の訓示を行い、社員を前に「福島の皆様のために3歩4歩前に出て力を尽くすという覚悟を決めて仕事に取り組んでもらいたい」と述べました。
東京電力の下河邉会長や廣瀬社長らは、6日、福島第二原子力発電所で、福島第一原発と第二原発で働くおよそ200人の社員を前に、年頭の訓示を行いました。
この中で下河邉会長は、先月27日、東京電力と政府が出資する原子力損害賠償支援機構が経済産業大臣に申請した新たな事業計画について「東京電力が力強い再生を目指して一歩一歩前に進んでいくという計画になっている」と述べました。
その上で「すべての経営資源を投入し3歩、4歩前に出て、ご迷惑をお掛けしている福島の皆様のために力を尽くすという覚悟を決めて仕事に取り組んでもらいたい」と訓示しました。
また廣瀬社長は、訓示のあと報道陣に対し、「昨年は汚染水問題などで対応が後手後手にまわったが今年はこれ以上ご迷惑をお掛けしないようにしたい。また今後、地元に帰還する住民の支援活動にも力を入れたい。」と述べました。
01月06日 12時39分