福島民報
政府・与党がエネルギー基本計画案で原発を「基盤となる重要なベース電源」と位置付けた表現を修正する方向で検討に入ったことが23日分かった。2月9日投開票の東京都知事選で脱原発が争点化する中、計画案が原発の新増設などを容認し、拡大路線を進めるとの見方が広がっていることから見直しが必要と判断した。
自民党の一部や公明党からも計画案に対し、都知事選の行方を左右しかねないとの危機感が強まっていた。ただ、原発を活用する基本路線は変更しない方針だ。
(2014年1月24日)
政府・与党がエネルギー基本計画案で原発を「基盤となる重要なベース電源」と位置付けた表現を修正する方向で検討に入ったことが23日分かった。2月9日投開票の東京都知事選で脱原発が争点化する中、計画案が原発の新増設などを容認し、拡大路線を進めるとの見方が広がっていることから見直しが必要と判断した。
自民党の一部や公明党からも計画案に対し、都知事選の行方を左右しかねないとの危機感が強まっていた。ただ、原発を活用する基本路線は変更しない方針だ。
(2014年1月24日)