南相馬市長選 現職桜井氏再選NHK
任期満了に伴う南相馬市長選挙は、19日投票が行われ、無所属で現職の桜井勝延氏が元市長と新人を抑えて2回目の当選を果たしました。
南相馬市長選挙の開票は終わっています。
▼桜井勝延、無所属・現、当選、 1万7123票。
▼渡辺一成、無所属・元、
1万985票。
▼横山元栄、無所属・新、
5367票。
桜井氏が元市長の渡辺氏や新人の横山氏を抑えて2回目の当選を果たしました。
桜井氏は、南相馬市出身で58歳。これまで旧原町市議会議員や南相馬市議会議員を務め、平成22年の市長選挙で初当選して現在1期目です。
今回の選挙で桜井氏は、東日本大震災と原発事故の直後、住民の避難の指揮や国内外に向けた救援要請に取り組んだ実績をアピールするとともに、除染の更なる加速化や賠償の支払いを徹底して行うこと、また、「脱原発のまちづくり」を進めていくことを訴えました。桜井氏は、政党からの推薦や支持を受けませんでしたが、労働組合などから支援を受けて選挙戦を展開し、民主党の支持層のほか、自民党や特定の支持政党を持たないいわゆる無党派層からの支持を集め当選しました。
去年、福島県内で選挙戦となった市長選挙では、現職が新人に敗れる結果が相次ぎましたが、先月行われた相馬市長選挙に続いて南相馬市長選挙でも現職が新人などを抑える形となりました。
投票率は、62点82%で、前回、4年前の選挙と比べて4点61ポイント低くなりました。
01月19日 20時53分
任期満了に伴う南相馬市長選挙は、19日投票が行われ、無所属で現職の桜井勝延氏が元市長と新人を抑えて2回目の当選を果たしました。
南相馬市長選挙の開票は終わっています。
▼桜井勝延、無所属・現、当選、 1万7123票。
▼渡辺一成、無所属・元、
1万985票。
▼横山元栄、無所属・新、
5367票。
桜井氏が元市長の渡辺氏や新人の横山氏を抑えて2回目の当選を果たしました。
桜井氏は、南相馬市出身で58歳。これまで旧原町市議会議員や南相馬市議会議員を務め、平成22年の市長選挙で初当選して現在1期目です。
今回の選挙で桜井氏は、東日本大震災と原発事故の直後、住民の避難の指揮や国内外に向けた救援要請に取り組んだ実績をアピールするとともに、除染の更なる加速化や賠償の支払いを徹底して行うこと、また、「脱原発のまちづくり」を進めていくことを訴えました。桜井氏は、政党からの推薦や支持を受けませんでしたが、労働組合などから支援を受けて選挙戦を展開し、民主党の支持層のほか、自民党や特定の支持政党を持たないいわゆる無党派層からの支持を集め当選しました。
去年、福島県内で選挙戦となった市長選挙では、現職が新人に敗れる結果が相次ぎましたが、先月行われた相馬市長選挙に続いて南相馬市長選挙でも現職が新人などを抑える形となりました。
投票率は、62点82%で、前回、4年前の選挙と比べて4点61ポイント低くなりました。
01月19日 20時53分