9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について ジョン・コールマン著 「欺瞞の外交」 2000年3月

2024年10月12日 | 日記
とあるスナックで

コー
P-324
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下院議員ルイス・マクファーデンが毒殺されたのは、正面切って連邦準備制度理事会と連邦準備銀行を攻撃した結果であり、アメリカ内の秘密政府による、生贄の中の生贄だった。
マクファーデンは1920年、下院銀行委員会議長を務めていて、連邦準備制度理事会を大っぴらに攻撃し、理事会こそ1929年のウォルストリートの大暴落の原因だとして同理事会の首脳陣を非難した。
マクファーデンによる連邦準備制度への戦争は、ワシントン中に響き渡った。ナショナルプレスクラブの創始者であるジョージ・スティンプソンは「連邦準備制度理事会首脳部に対するマクファーデンの攻撃は素晴らい。しかし、大衆にはマクファーデンのいう事が信じられないだろう」、と言った。だが、マクファーデンが狂人であるという批判を受けた時、その主張を一分たりとも信じたことはない、と言ったのもスティンプソンだった。

マクファーデンは10年以上にわたって連邦準備制度に対して飽くなき戦いを挑み、二十世紀最悪の犯罪をいくつか暴露した。マクファーデンの攻撃でもっとも鋭いのは、”連邦準備制度が国を裏切って、憲法に則った合衆国政府を破壊する陰謀を企んだ”というものだ。マクファーデンはルーズベルト大統領や国際銀行家にも攻撃を加えた。
1932年6月10日の金曜日、下院での演説で、マクファーデンは次のように述べた。

「議長。わが国には世界史上もっとも腐敗した機関の一つが存在します。連邦準備制度理事会と連邦準備制度銀行のことであります。政府委員会の一つである連邦準備制度理事会は、合衆国とその国民から、全米の借入金を返済できるほどの金を騙し取っているのです・・・この邪悪な機関は合衆国国民を貧困に追い込み、破滅させてしまいました。それ自身で破産し、わが国の政府をも実質的に破産させました。これはこの制度が機能している法律の欠陥によるものであり、連邦準備制度理事会による法の悪用によるものであり、それを操る金に飢えたハゲタカどもの腐敗したおこないによってであります」

1933年5月23日、下院での火を吹くような入魂の演説でマクファーデンは語った。

「 私は、合衆国の金備蓄を連邦準備制度から移して財務省に保管することを要求します。また、合衆国政府の財政問題にについて、徹底的な監査を要求いたします。さらに、完全なる金及び銀貨に基づく正貨支払いの再開を要求いたします、。 」

この非難について続けてマクファーデンは、商品化されたドイツの賠償債と海外債権が一億ドルにものぼることを暴露した。これがワン・ワールド準備政府に与えた衝撃があまりに大きかったことから、”マクファ-デンを永遠に沈黙させよ”という命令が下されたのはこの直後だった、と陰謀ウォーチャーは考えている。

マクファーデンの命を狙った企みは、全部で三度あった。最初はディナーパーティーの席上で、彼は突然激しい吐き気を催した。だがそばに医師がいてくれたので、何とか死の縁から逃れることができた。二度目は国会議事堂の近くでタクシーから降りる時だった。この時は、弾丸が二発発射されたがどちらも外れた。成功した三度目はニューヨーク市でのことだった。マクファーデンはまた別のディナーパーティーに出席していて、再び激しい嘔吐に襲われ、助けがくる前に死亡した。毒殺の成功によって、国際銀行家と連邦準備制度理事会首脳部はひとりの偉大な男を排除した。生きていれば自分たちの活動をすべて暴露しかねかった男だった。そうなれば国中が敵に回り、貨幣制度における彼らの支配は終わりを迎えるところだった。

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(コー注: だからどうしても、連邦準備制度 を理解しなければならない。この制度によってアメリカは「やつら」に乗っ取られたという事だ。日本も同じだ。そして通貨を発行するのが、民間の銀行しかできないということだ。政府はせいぜい記念硬貨を発行するぐらいだ。信用創造で通貨を発行できない、政府と日銀は。日銀は銀行など市場から国債などを信用創造で買い取ることは出来ても、それは日銀内のそれぞれの銀行の当座預金口座に積み上げられる。そのお金は銀行は勝手に自分のお金として使えないのである。融資として、または企業や個人が銀行から引き出す際のあくまでも準備金なのである。だから日銀が民間から債権をどれほど買い取っても、民間の銀行からの融資、貸出が増えなければ、実需でのお金の量は増えないのである。だから景気は良くならないという事だ。アベノミクスでいくら日銀が株を買って日経平均を上げても、実需の市場にお金が増えなければ景気は良くならないという事だ。

この「債務貨幣制度」と「連邦準備制度」を理解することは、「やつら」を理解する上で必須のことだと思う。)

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コメント
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