とあるスナックで
コー
「やつら」を理解する上で、どうしてもこの「債務貨幣制度」を理解しなければならない。この制度は「やつら」が我々を奴隷とする最大のツールだから。
ジョン・コールマンは理解していたと思う。
「欺瞞の外交」の p-185
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本来意図されたアメリカの再生など、今となっては夢のようだ。外国人に蹂躙されて国を飲み込むぞと脅かされ、南北から侵略される。そんなことがこのアメリカで起こっているのだ。
われわれは、より大きな富を得るという約束と引き換えに本当の富を差し出し、その代わりに実質上の妥協をしてしまった。つまり、「資本主義」というバビロニア式システムの罠に陥ってしまったのだ。現代のアメリカ経済は資本主義でも何でもなく、バーチャルな資本にすぎない。典型的な例をあげよう。それは、通貨が実際には負の資本であることだ。バビロニア式システムは欺瞞であり、きわめて有害だ。アメリカ・ドルは見かけ上は通貨だが、実際は借金と負債の印にすぎない。
通貨の均衡を保つのは、戦争と虐殺だという悲劇的な現実がある。これはわれわれの目の前で起こっていることだ。商品とサービスの総計こそが、本当の資本なのだ。しかし、通貨は、そのレベルまで印刷はできても、それを越えることはできない。通貨が商品とサービスのレベルを越えて発行されると、それは破壊的で、有害な力となる。戦争はこのシステムを「均衡させる」唯一の方法だ。債権者が殺されてしまうから、人々は、インフレになった通貨と引き換えに、真の価値を従順に引き渡してしまう。
社会エネルギー、すなわち経済は、地上の活動すべての鍵である。私は、これまで何度も述べてきたのだが、あらゆる戦争の根源は経済である。したがって「戦争屋」ワン・ワールド政府=新世界秩序の主眼は、必然的に、あらゆる商品、サービス、原材料を独占し、経済学をどのように大衆に教えるかということになる。合衆国では、国民を動員させて邪悪なワン・ワールド政府=新世界秩序を助け、世界の天然資源の支配権を獲得することに使役させられている。国民は政府に騙されて、収入の一部をこの目的のために差し出しているのだ。これを「海外援助」という。
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(コー注:まさしく湾岸、中東の戦争はこの典型的な例だろう。アメリカ人、米軍、国連を利用し、そして自衛隊も参加した。いままでもやってきたことであり、そして今もやっていることであり、そしてこれからもやるだろう。そして富、資源がまわりまわって「やつら」だけに集まるという仕組みだ。)