とあるスナックで
小林
コーさん、本を読んでみてどうでしたか、感想は。
コー
そうだね。要するに西欧人たちの植民地政策が、ずーと巧妙になって、続けられているということなんじゃないだろうか。
おれは20年前ぐらいだったかな、ある新聞の片隅に、ロックフェラー何世だったかな、「私たちが目指す社会は、カンボジアのポルポト政権のような社会だ」という記事が、なぜか、新聞の片隅に書いてあったんだな。その時に、非常に違和感を覚え、記憶があるんだ、その記事が。だってポルポト政権って、バリバリの共産主義政権じゃないかい。そんな政権では,大金持ちは真っ先に殺されるだろう。そんな共産政権がいいんだなんて、逆じゃないかなとすごく思ったんだ。だから非常に変に思い、記憶に残っていたと思うんだ。
でもそれから、いろいろのことがあり、ジョン・コールマンの本と出会い、自分なりに考えてみると、納得がいったんだな。
それはこういうことだと思う。
ポルポト政権のような共産主義の社会でも、彼らだけは、一番上の階層で、平等ではないんだよ。一番上の階層で「支配」する階層だという事だな。そういう意味だったんだよ。
ま、あの記事の本人に聞いたわけではないけどね。
「やつら」のやり方はちょうど、大航海時代にアフリカやアジアやアメリカ大陸に進出していった時と同じで、今もずーっと形を変えて、続いているという事なんじゃないだろうか。そう、植民地支配だよ。昔は日本もそうだった。第二次世界大戦が終わるまでは。戦争をして勝ったものが、植民地支配をする、それが当然だったわけだ。そして、第二次世界大戦が終わってもそう簡単には、そんなうまい話を手放してはいなかったという事だ。手を変え、品を変え、国連やその他の世界機関を作り、なんとかして「やつら」の思い通りに「植民地化」して、甘い汁を吸い続けていたいというところじゃないのかな、そんな気がするな。
その手法は初めのころは、軍事力だけかもしれないが、だんだんとその道具が増えてきたんだろう、当然に。金融であったり、細菌であったり、ワクチンであったり、洗脳であったり、心理戦であったりと、ありとあらゆる道具、方法を使うようになったんだと思う。そしてなんとかして、「甘い汁を吸い続けていたい」というところじゃないかな。
そして何百年という間に、そのグループにいろいろなグループが加わったんだな、おそらく。そりゃそうだよ、そんなに儲かるんなら、俺も仲間に加えろとなるからね。ただそのグループは壊れてしまっちゃ困るわけだ、「やつら」にとっては。そこは「やくざ」の世界と同じだよ。鉄の掟を作り、破るものは「死刑」だと思うよ。そしてそのためにも、イルミナティとか、悪魔教を接着剤として利用してるんだと思う。
悪魔教、これは強力な接着剤だよ。なにしろ、一緒に子供を殺し、血や肉を食べちゃうんだから。そこのところをビデオに撮られてるんだろう、もう逃げられないよ、脱退できないよ、なんでも言うことを聞かざるを得ないよ。あとは自殺しかないね。
そして「やつら」は、「植民地化」を一層進め、そしてその先の自分たちのグループ以外の人間の「家畜化」に進んでいるというわけだ。
いやーすごいねー、感心するよ、まったく。
何百年と同じ方針、アジェンダを保ち続けられるんだから。
同じ人間なんだろうか、考えてしまうな
小林
そして今、日本でもそれが進んでいるという事ですね。
コー
いまも世界は、大局的に見れば、日本の「戦国時代」と同じだという事だ。勝ったものが正義であり、歴史を自分の都合のいいように書くことができるという事だ。弱肉強食の時代だという事だ。だから「やつら」は必死に「弱肉」の方に、自分たちは「弱肉」だと分からせないようにしているんだと思う、必死に。
小林
コーさん、こんな「やつら」に対抗できるんですか、僕らは。
コー
「やつら」は、俺たちを「洗脳」してるわけだ。だからその「洗脳」を少しでも解いていく他しかないんだな。事実、真実は何なのだろうと考えて。
そして自分に出来ることから始める。
それがいいと思う。
あまり人に頼ると、「やつら」の罠にハマってしまうんだな。