子どもたちが、転んで泣いている時も
私自身が お腹が痛くて泣きそうな時も
何故だか 不思議と自分の手を当て
「痛いの飛んでけ〜〜」「痛いの早く治まれ」
繰り返し手を当てながら 温もりを感じながら
痛みが去るのを待つ時があります。温もりを感じるから
なんだか ほっとしたり。子どもたちも 温もりで泣き止んだり 笑ったり。
きっと 手を当ててもらうことで
「自分を見守ってもらえてる」
そう感じる気持ちが一番 痛みに作用するのかな?そう思えたりします。
病院も同じなのかな?そう思うことが多々。
まだ若い時は、風邪や頭痛で 一刻も早く辛さを どうにかして欲しい!
そう思う時は、私はついつい 近くの病院へ飛び込むことが多々ありました。
かかりつけ医はなく、職場や自宅・・・遅い時間帯も可能な病院へ。
診察券も何枚も持っていました。
でも、今は違います。痛みだけでなく、今の状況をどうしたら良いのか?
話しを聞いて 一緒に考えてくれる先生が心強い先生に思えます。
義母も早々に退院しました。理由の根底にあるのは、やはり同じことです。
話しを聞いて、どうしたいのか?何が辛いのか?
一緒に考えてくれる先生の基で診察を受けたい。そう話していました。
わかるなぁ。聞きながら思ってみたり。
ふと、『手あて』の言葉を思い出しながら
今の自分と重ね合わせてしまいました。