今週は偶然にも、私が住む市の将来像について
話しを聞く機会が2度ほどありました。
正直 言うと・・・こわい。
現在の人口約4万6000人を基準とし・・・
20年前から比べ 2万人減少
そして・・・
20年後には更に 2万人減少
約半数が65歳以上・・・。
80歳を超えると、半数以上が認知症の可能性あり。
20年後の将来に向け、今すべきことは何か?
①小学生から高齢者体験を含めた福祉体験をすることで、
お年寄りを少しでも理解し共存できる社会を作る。
②20年先に向け、認知症を発症しても住みやすい地域を
今から考え準備をしていく。認知症予防を行う。
ハード面かソフト面か。
未来を作るか、未来を託すか。
①の講義は高齢者体験や車椅子体験などしたこともあり
参加者は笑顔で参加していました。
②は既に老人関係の仕事で働いている方も多く
現実を目の当たりにしていることもあり とにかく静か。
講座を終了すると、ボランティアとして
①小学生と一緒に、福祉体験をしながら未来を託す準備へ参加。
②高齢者の方と一緒に、認知症サロンや予防運動など不安なき未来作りへ参加。
一体 自分は何をしたいのだろう。
そもそも ここに定住するつもりが あるのだろうか。
折しも、この日はお祭り。大きな花火が打ち上げられ
小さい子どもは家族と一緒に空を見上げ
中高校生は 男子と女子と照れくさそうに歩き
20年先には人口が半数減り ほとんどが年寄りの世の中・・・
そんな世の中が想像できないほど 明るい絵で。
この人達に 私達の老後を託す・・・
そんな大きなミッションを 勝手に大人達は考えていて。
これで 本当に明るい未来と言えるのだろうか??
それなら 私は小学生と一緒に未来を託すのではなく
未来を悲観しないように 一緒に考え悩む大人の方が
まだ まだ 自分が救われるように思え 責任にも思え。
とっても 難しいことだけど。