olive日記

膠原病(SLE)のことや、同居中の保護猫・インコ・島で暮らしていた時の話し・・・日々の感じたことを日記として書いています

20年前と20年先と

2019-08-02 17:17:19 | 自分のこと

今週は偶然にも、私が住む市の将来像について

話しを聞く機会が2度ほどありました。

正直 言うと・・・こわい。

 

現在の人口約4万6000人を基準とし・・・

20年前から比べ 2万人減少

そして・・・

20年後には更に 2万人減少

約半数が65歳以上・・・。

80歳を超えると、半数以上が認知症の可能性あり。

 

20年後の将来に向け、今すべきことは何か?

①小学生から高齢者体験を含めた福祉体験をすることで、

お年寄りを少しでも理解し共存できる社会を作る。

②20年先に向け、認知症を発症しても住みやすい地域を

今から考え準備をしていく。認知症予防を行う。

 

ハード面かソフト面か。

未来を作るか、未来を託すか。

 

①の講義は高齢者体験や車椅子体験などしたこともあり

参加者は笑顔で参加していました。

②は既に老人関係の仕事で働いている方も多く

現実を目の当たりにしていることもあり とにかく静か。

 

講座を終了すると、ボランティアとして

①小学生と一緒に、福祉体験をしながら未来を託す準備へ参加。

②高齢者の方と一緒に、認知症サロンや予防運動など不安なき未来作りへ参加。

 

一体 自分は何をしたいのだろう。

そもそも ここに定住するつもりが あるのだろうか。

 

折しも、この日はお祭り。大きな花火が打ち上げられ

小さい子どもは家族と一緒に空を見上げ

中高校生は 男子と女子と照れくさそうに歩き

20年先には人口が半数減り ほとんどが年寄りの世の中・・・

そんな世の中が想像できないほど 明るい絵で。

この人達に 私達の老後を託す・・・

そんな大きなミッションを 勝手に大人達は考えていて。

これで 本当に明るい未来と言えるのだろうか??

 

それなら 私は小学生と一緒に未来を託すのではなく

未来を悲観しないように 一緒に考え悩む大人の方が

まだ まだ 自分が救われるように思え 責任にも思え。

 とっても 難しいことだけど。

 

 

 

 

 

 

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