olive日記

膠原病(SLE)のことや、同居中の保護猫・インコ・島で暮らしていた時の話し・・・日々の感じたことを日記として書いています

仁義なき戦い。

2020-02-26 21:53:37 | 高齢者

わぁ。目の下にくまができています・・・。

午後から 完全にワタシの電源はOFF状態・・・。

義母さんの英気を吸い取る力は 本当に強すぎます。

 

連休直線の土曜日のことです。

早朝ヘルパーさんから電話がありました

「義母さんの足の裏が真っ黒なアザになり 痛がっています」

しかも・・・

「私(ヘルパーさん)が訪ねる直前に

タクシーで買い物をして帰宅されました」

はぁ?でも あちゃぁ。でもない 笑いしか出ませんでした。

何が起きているんだ?ひとまず、慌てているヘルパーさんを

落ち着けるためにも

「あとで 電話してみますので安心して下さい」

電話を切りました。

 

家に行ってみると足の甲も裏も 確かに真っ黒のアザ。

本人は「毎日 転んでるから原因がわからん」と・・・

台所には割れた茶碗が投げ込まれ

ゴミ箱には靴下が投げ捨てられていました

恐らく・・・

靴下を履いて歩いたら 転んで、茶碗を割った。

割れた茶碗は台所に投げ捨てられ

履いてた靴下が悪者にされ、捨てられた。

 

本人は

「もう痛くないから 病院へ行かないよ」と。

歩いてるし まぁ元気だし 良いかな。

気楽に思っていたのですが・・・・

連休明けの朝一番に ケアマネさんが血相を変えた声で

「足の裏が理由もなく内出血は危険だから、病院へ行って下さい!」

と・・・。大急ぎで義母さん宅へ行くと 

「行かないよ。寒いし 眠いし・・・」

こたつの中で、小学生のように渋っています。

気分を盛り上げ掛かりつけ医へ運び検査をすると・・・

 

「折れてますよ。足の指2本は確実に」

呆れた声で先生がはっきりと。びっくりしました。

穏やかな先生が 呆れた声をしたこと・・・。

足の指を折っても歩ける義母さんにも 驚きました。

 

掛かりつけの病院では対応できないと・・・

定期的に利用している市民病院へ

紹介状を書いてもらい飛び込みで行きました。

更に詳しくレントゲンを撮ると 

なんと親指以外4本の指が骨折。

担当医も苦笑いし

「転んじゃったねぇ〜〜 どうする??」と。

どうするって・・・何がどうあるの?

ギプスの他に、指を固定する装具があるらしく・・・

動き回る義母さんには、ギプスで歩けない足にするより 

装具で固定し歩けた方が 転倒の心配が少ないように思え

型取りをし1週間後 装具は完成・・・・

 

で・・・1週間。この足どうするの?

何も処置せず出てきた義母さんに驚き聞いてみると

「1週間は湿布を貼って下さい。アイシングも良いですね」

へぇ?固定せず 歩き回らせて1週間大丈夫??

装具必要ないんじゃないの??

頭の中は???でいっぱいです。

義母さんものんきに

「家でじっと こたつの中に入って養生するからね」

だから装具は なぜ必要なの??

全く理解できません。

 

「では来週、予約を入れますので装具を取りに来て下さい」

当たり前のように 言うけれど。私にも都合が・・・。

時間指定で装具の担当者が来るので、変更は不可能らしく。

どっと疲れが押し寄せてきました。

 

介護してたら 本当に仕事も都合も入れられません。

自分の都合より優先順位が高い・・・介護って。

いつまで この戦いが続くのでしょうか。

先週末、まだ何もなく幸せだった時間帯に

発酵食材を使ったランチを 美味しく食べてきました。

あぁぁ。この時間帯に戻りたいなぁ。

 

 

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