新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

東洋医学と五行(ある漢方のサイトから)

2013年05月23日 | 五行
東洋医学のサイトの中にこの様な五行の紹介(五行を自然や身体に当てはめて…)がありました。

<(木)の特徴>
外からの力によって湾曲したり、真っすぐ伸びたりするのは樹木の特徴である。
自然界の事物や現象に曲直の特徴があるのは、木の範囲に属する。たとえば、人の四肢が曲ったり伸びたりするのは木の作用である。

<(火)の特徴>
炎が盛んに燃え上るさま。物が燃焼し過度に旺盛になって燃え上るのは火の特徴である。
このように過度に亢盛するのは火に属する。
人が高熱を出した場合や、かんしゃくもちで怒り易いのは一般に火気が亢盛したものということができる。
高熱を出したり、かんしゃくを起こすのは、亢盛緊張の状態で、みな火の特徴がある。

<(土)の特徴>
自然界の一切の物質は土地の上に載っかっている。
土には物を載せるという特徴があり、夏は土の範囲に属する。
どうして夏は土に属するのだろうか?
毎年夏になると土からの養分を得て草木は成長し繁茂する。
土から養分を得て繁茂している状態は土に載っかっている格好である。
金、木、水、火の作用は、土の物を載せるという特徴の基盤の上に生ずるもので、土以外の他の四つにはない。
それ故、土は五行の中で最も重要なもので、万物の母といわれている。

<(金)の特徴>
金属というものは澄みきった音を出すものであり、音を発するのは金の特徴である。
自然界の事物や現象で声を出すのは、みな金に属する。
たとえば、話す声が低かったり、しわがれ声だったり、咳などは一般に金が病にかかったものであり、このように発声に関係あるものはみな金に属する。

<(水)の特徴>
水は自然の状態では冷たいので寒冷は水の特徴である。
自然界の一切の事物や現象が寒冷であれば、水に属する。
たとえば、冬季は五行では水に属するといわれている。
どうしてかといえば、冬は寒冷であり寒冷は水の特徴である。
したがって冬季は水に属する。




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