新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

結婚運について。

2014年07月08日 | 男女の相性と結婚の時期
今回は結婚運について書きたいと思います。

まず、占い以前の基本的なことから記入します。
太極とは、陰陽が一つに溶け合った状態をいいます。
太極は第一原因です。…その原因に陰陽があるので、結果の世界(万物世界)全てに陰陽があります。
万物の霊長は人間です。故に人間にも陰陽がります。
陰的世界の代表が女性で、陽的な世界の代用が男性です。
そして、結婚とは男女が一つになる(陰陽が一つになる)ということですから、結婚することを通して太極に似るということになります。また、太極に似るということは、完成に近づくことでもあります。
結婚するという事は、心(魂)の完成に近づくことの大切なことだと思います。

さて、子供にとって一番影響を与える存在はその子の両親です。
また、その両親が独身の時に一番影響を受けた存在はその両親の親です。
四柱推命は四つの柱から成り立っていますが、月柱を親の柱、そして年柱を先祖の柱とも言っています。

まず、結婚前に重要な事は、両親から正しい愛で愛されるということです。
子供は、少なくても20年間は親の影響を強く受けます。
人の心は、愛を味わうことを通してが育ちます。
仲の良い両親のもとで育った子供は、日常の生活の中で夫婦のあり方を学びます。
知識で学ぶというよりも、生活の中で体恤するようなものです。
また、仲の良い兄弟関係の延長線上に友人との関係があります。
ですから、仲の良い家庭環境はとても大切です。
独身時代を学校で例えるなら、小学校・中学の様なものですね…。
中学までの愛の義務教育を卒業したものは、高校に入学することができます。
高校とは結婚生活の様なものです。
裏口入学をしたものは、高校へ入ってから苦労が多いですね…。

四柱推命で、男女の相性を見る場合のポイントを下記に記入します。
1.男性の日干と女性の日干を見る。そして、男性の日干が陽干の場合、女性の日干と干合している場合の相性は大吉と見ます。
※干合の関係は下記です。

【男】甲:丙:戊:庚:壬
【女】己:辛:癸:乙:丁

男女の日干同士が上記の関係の場合は、大吉の関係で、精神的な繋がる縁が強いと判断します。
結婚は独身生活の終了ですが、一つの次元が終了するということは、次のより高度な次元の出発になります。故に結婚はゴールではなく出発になります。出発ですから、これから夫婦愛を築いていくことになります。二人で夫婦愛を育てていくことがとても大切になります。その様な自覚を持ち、努力を継続し、さらに上記の様な干合の関係の相性ならば、二人の結婚生活は楽しいものとなるでしょう…。

日干同士が干合の場合は最高の相性となりますが、次に良い相性は相生の関係となります。
下記が相生の関係となります。
木生火、火生土、土生金、金生水、水生木の関係ですね。
自分が相手から生じられる場合は、相手から助けてもらうような関係になりますし、自分が相手を生じる場合は、相手を助ける関係となります。…この関係は吉ですね。

次の相性の関係は「比和」の関係です。
…この関係は日干の五行が同じですね。
同士の様な夫婦関係ですね。…この関係は良い面と悪い面とが出ます。

最後は、陰陽不配偶の尅の関係ですね。
日干同士がこの関係の場合は、避けた方が良いかも知れませんね…。

続く…。


クリックしてね
新栄堂のホームページヘ
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする