新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

「中国の格言」より。 2

2014年08月18日 | 四柱・その他
<より良い人生を送るために>

私達の人生に一番大きな影響を与えるのは「命:めい」です。
詳細は昨日のブログで書きました。
それでは、二番目に影響を与えるものは何でしょうか?
それは、「運」です。…今回は2「運」について書きたいと思います。

2.「運」について。
後天運(四柱推命でいえば大運)のことですね。
たとえ「命」が良くなくても、運の巡りに恵まれなければ苦しい日々を送ることになり、逆に「命」が悪くても、運の巡りに恵まれれば、潤いのある日々を送れます。
ですから、「運」の到来を待つより他はないと言っても良い。
季節でいえば運の春・夏・秋・冬の様なものです。
運は「命」に次ぐ影響があります。

※ お米で例えるならば、高品質の美味しい、魚沼産の「こしひかり」があったとします。最上級のお米ですね。
四柱推命でいえば、良い命(命式)のお米みたいなものです。しかし、お米が育つには、梅雨の時期に雨が降り、田植えに必要が水が確保される必要があります。また、稲が育つ夏には適度な水と、暑い日差しも必要ですね。そして、収穫前には台風に遭わないことも重要ですね。…運の巡りが良いということは、必要な時期に必要なものに出会い、大切に時期に邪魔が入らない様なものですね。

当方の流派では、月上の天干星をその命式の中心星として判断します。
例えば、月上の天干星が「正財」の場合ですが、正財を強く尅する星は「敗財・劫財」です。
もし、運の巡り(大運)に敗財・劫財が来ていれば、その時期は自分自身の良さが出難い時期といえます。
良さが出難いどころか、命式によっては、財という宝物を失いやすい時期といえます。
(財=宝=大切なもの…健康・お金・人間関係等を失いやすい時期ともいえます)。

続く…。

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