新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

NHK大河ドラマ 『花燃ゆ』

2015年01月17日 | 今日の出来事

上図はNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の登場人物(俳優)です。
私もこの番組は大好きで毎週視ていますが、今回は登場する俳優の四柱(三柱)を出してみました。
まず、向かって左側から藩医の息子:久坂玄瑞役の『東出昌大』。そして2番目が高杉晋作役の『高良健吾』、3番めが吉田松陰役の『伊勢谷友介』、そして4番目が主人公 吉田松陰の妹:杉文役の『井上真央』、最後に松陰の親友の小田村伊之助役の『大沢たかお』さんです。

NHKのこの番組には次の様な企画意図が紹介されていました。
●明治維新はこの家族から始まった。…明治維新で活躍した志士を育てた吉田松陰。その松陰を育てたのが杉家の家族でした。松陰の実家である杉家では、父母・三男三女・叔父叔母・祖母が一緒に暮らす大家族で、多い時には11人が小さな家に同居していたと言います。
そして、杉家のすぐそばにあった松下村塾では、久坂玄瑞・高杉晋作・伊藤博文・吉田稔麿ら多くの若者たちが松陰のもとで学び、日夜議論を戦わせていました。
幕末の動乱が激しさを増すなかで、松陰の家族・門弟たちは様々な困難に直面していきます。しかし、松陰の教えを胸に抱いて、困難にめげず志を持って常に前を向いて力強く行きぬきました。「学は人たる所以を学ぶなり」(学問とは、人間とは何かを学ぶものだ)、「志を立ててもって万事の源となす」(志をたてることが、すべての源となる)、「至誠にして動かざるは未だこれ有らざるなり」(誠を尽くせば動かすことができないものはない)など、松陰が門弟たちに語った言葉は、今も私たちの胸に突き刺さる力を持っています。
杉家の四女の文(ふみ)を中心に、ともに困難を乗り越えていった杉家の強い絆と、松陰の志を継いでいった若者たちの青春群像をダイナミックなスケールで描きます(NHKの番組紹介から)。
安倍晋三総理も長州(山口県)出身ですが、明治維新もこの長州から始まったといっても過言ではありません。

今回は、この登場人物を演ずる素敵な俳優さん達の生年月日(四柱)に焦点をあててみました。

●久坂玄瑞(くさか げんずい)…吉田松陰の妹「文」の夫。長州藩における尊王攘夷の派の中心人物。
15歳の春に秀三郎は家族全てを失った。こうして秀三郎は藩医久坂家の当主となり、医者として頭を剃り、名を玄瑞と改めた。そして16歳になった頃には、早くも玄瑞の秀才の英名は萩城下の内外に知れ渡っていた。身長は六尺(約180cm)ほどの長身で、声が大きく美声であったという。成績優秀者は居寮生として藩費で寄宿舎に入れるという制度を利用して、17歳で玄瑞は好生館の居寮生となった。
●久坂玄瑞を演ずる『東出昌大』さん1988年2月1日生れ(26歳)。彼の身長も189㎝と大柄、まるで背の高さで役を選んだ様にも思えるが、彼は女優の『杏』さんと今年の元旦に入籍したらしい。2人は2013年から昨年にかけてのNHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」で共演し、ヒロインを杏、杏と結婚することになる学生を東出が演じた。ともにパリコレなどで活躍したモデル出身で、歴史や絵画に造詣が深いことなどから交際がスタートした。元旦は婚姻届だけで、挙式は「桜の咲くころ」という話です。
彼の命式は三柱(生時不明)ですが、日干が丙で天干に正官と敗財とが並ぶ命式で、なかなか男らしい命式です。また、奥様の『杏』さん(1986.4.14生れ)の命式は、三柱(生時不明)では、戊日干で天干に偏財と偏印とが並んだ女性的な命式で、女優等に合う命式です。
…相性的にはまあまあだと思います。杏さんの身長も174㎝あるそうです。また、東出さんの父親は剣道の先生をしていたために、彼は幼少期から剣道漬の毎日だったそうで、剣道3段の腕前だそうです。そして、日本酒・歴史が好きで時代劇にも興味があると聞いています。

●高杉晋作(たかすぎ しんさく)…長門国萩城下菊屋横丁(現・山口県萩市)に長州藩士 高杉小忠太・みちの長男としてうまれる。高杉家は戦国時代毛利家中興の祖・毛利元就からの家臣であり、代々毛利家に仕えてきた名門。江戸時代後期の長州藩士。幕末に長州藩の尊王攘夷の志士として活躍した。奇兵隊など諸隊を創設し、長州藩を倒幕に方向付けた(27歳没)。
●高杉役を演ずる『高良健吾:こうら けんご』…1987年11月12日生れ、身長176㎝27歳。
高校卒業と同時に芸能界入りし、2005年にドラマ『ごくせん』で俳優デビュー。『蛇にピアス』や『ソラニン』など、主に映画を中心に活躍をみせており、2013年には主演映画『横道世之介』で、第56回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞している。
彼の命式は日干:乙の天干に偏官と食神とが並ぶ命式で、内面はなかなかの親分肌で義理人情に厚く、目上とは反発することもあるが、目下や困っている人を見ると人肌脱ごうという人です。…高杉晋作役にはピッタリですね。

●吉田松陰(よしだ しょういん)…日本の武士(長州藩士)、思想家、教育者、兵学者、地域研究家。一般的に明治維新の精神的指導者・理論者として知られる。
●吉田松陰役の『伊勢谷友介』…いせや ゆうすけ、1976年5月29日生れ(38歳)。日本の俳優、映画監督、美術家、実業家である。リバースプロジェクト所属・同代表。
東京都世田谷区出身。日本大学豊山高等学校を経て、東京藝術大学美術学部デザイン科卒業後、同大学院美術研究科修士課程修了。身長180cm。初めファッションモデルとしてデビューし、その後は主に俳優として活動している。また伊勢谷は、12歳から英語教室に通っていたほか、大学4年生時にはニューヨーク大学に短期留学して映像を学んだこともあり、英語での演技も評価されている。
彼の命式は、日干:辛の食神を中心とした正官との並びの命式で、五行の官星に星が多い(生時不明では3つ)。食神と正官との並びの命式は品行方正で貴公子的なところがあるが、五行に官星が多いので、仕事や社会からの圧迫は受けやすいと思う。また、十二運が死墓と休囚しているので、美術家などもしているのだろう。実際の吉田松陰自身も思想家なので、十二運が休囚するかもしれない…?

●杉文(楫取 美和子:かとり みわこ)…天保14年(1843年)- 1921年(大正10年)9月7日は、江戸時代末期(幕末)から大正時代にかけての女性。幕末の思想家・吉田松陰の妹。松陰門下の久坂玄瑞に嫁いだが、禁門の変で久坂が自害して未亡人となる。後に実姉の元夫で群馬県令や貴族院議員を歴任した楫取素彦と再婚してこれを支えた。旧姓名は杉 文(すぎ ふみ)。
●主人公、杉文役の『井上真央』…1987年1月9日生れ(28歳)。…「花より男子」「おひさま」等でヒットした。
彼女の命式は、日干:戊の天干に傷官と偏印が並ぶ命式で、女優等にも多い命式ですが、ややストレスに弱い傾向があります。

●小田村伊之助…楫取 素彦(かとり もとひこ、文政12年3月15日(1829年4月18日) - 大正元年(1912年)8月14日)は、日本の官僚、政治家。錦鶏間祗候正二位勲一等男爵。通称は久米次郎または内蔵次郎。小田村氏の養嗣となって小田村伊之助と改め、後に文助・素太郎と言い、慶応3年(1867年)9月、楫取素彦と改めた。諱は希哲(ひさよし)、字は士毅、号は耕堂彜堂・晩稼・棋山・不如帰耕堂など。吉田松陰とは深い仲であり、また松陰の次妹の寿と結婚し、寿に先立たれた後に久坂玄瑞の未亡人であった末妹の美和子(文)と再婚している。最初の妻・寿との間に希家(小田村家を継ぐ)、道明(久坂家、のち楫取家を継ぐ。芝山巌事件で殺害された)の二男がいる。曾孫に小田村四郎がいる。
●小田村伊之助役の俳優『大沢たかお』…1968年3月11日生れ(46歳)。181㎝、俳優。1987年スカウトをきっかけにモデルとして活動。その後俳優に転向し、2009年には『JIN-仁』で連続ドラマに出演。2011年には続編が放送され1作目、2作目両方とも最高視聴率25%を超えた。
彼の命式は、日干:庚辰(魁ごう日生まれ)の正財と偏印の並びの命式で、当たりの柔らかい性格の命式となります。また、この様な星の並びの方は文化人・芸能人・評論家等にも多い命式です。

※ 以上、5人の俳優の三柱での大まかな特徴を書いてみました。勿論、生まれた時間で、性格や運気も変わっては来ます…。
しかし、この4人の男性は背も高いですし男前です。いいですね。

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