大運：敗財、流年：正財。

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上図は、ある男性の行運です。
彼は、比肩に星が太過している男性ですが、命式には比肩を漏気する食傷もあります。
若い頃からある程度のお金を作る運は持っていましたが、大運：敗財（病）、流年：正財（冠帯）の年に信頼する友人の紹介で、金融商品に手を出し損失を出しました。

大運：敗財…命式本体の太過した比肩が大運の敗財に力を与えると、その敗財がやや劫財？っぽくなる事もあります。
その為に楽をして稼ぎたいという思いから、信頼していた友人の誘惑を断れずに、欲に目がくらんで冷静な判断が出来なかったと言っていました。
流年：正財（冠帯）…大運の敗財が、流年の正財を強く尅します。
正財の十二運に冠帯が付く場合は、時々「詐欺」的なものに引っかかる暗示があります。…この金融商品は、かなり怪しい商品だったと言っていました。
命式にもよりますが、敗財と正財とが並ぶ時には特に注意が必要です。
正財には大切なもの（宝）という意味がありますので、この様な並びの時期は、宝（人間関係・健康・お金）等を流しやすい暗示があります。
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