新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

特徴のある命式

2015年09月16日 | あのひとの命式

上図は、特徴のある命式とその五行です。
他にも様々な特徴を持った命式がありますが、五行図を見ると一目で特徴がわかります。

1.左上の命式は、ある有名人(○チロー)です。彼は日米では知らない人は居ないと思います。
彼の命式の特徴は、四柱本体の天干には食傷が並び、地支には印星が並んでいます。
五行図(丸い円)を見ると、食傷(水)に星(●)が3つ、そして印星(土)にも星(●)が3つと食傷と印星の割合が3対3とバランスが良いです。食傷は閃きや感覚の鋭さを表し、印星は理論性や忍耐力を表します。
「天才の裏には忍耐強い努力があった」のでしょう…。

2.右上は、いわゆる「財殺の命」の命式です。運気の良い時にはお金や地位にも恵まれますが、年回りによってバランスが崩れると、せっかく築いたものを失いやすい命式です。特にお金や女性の問題には注意も必要です。
優しく責任感もある良い人です。そして、常に周りを意識して生活します。しかし、自星(木)に星(●)が1個なので、周りに振り回されます…。この命式では印星が出ると良いですね…。

3.左下の命式は、とても現実的でマイペースなところもあります。独りで歯を食いしばって生きてきた様なところもありますが、少々情緒的な面は不足します。内的で、人の心に意識を持つ奥様と結婚できたので、互いの要素を相続しあえば良くなるでしょう…。幸福を祈っています。

4.右下の命式は、面倒見が良くていつも人のことで走り回っている男性です。仕事には意識を持ち常に動いているので、あまり太れません。財星と印星とが弱いので、あまりのんびり出来ないのでしょう…。

天干星の並びが良く、そして五行に星(●)がバランスよくでているいる命式は、比較的波の少ない人生を歩むことができる傾向があります。しかし、天干星の並びが悪く、裏(五行)でも天干の並びの悪さを中和する星(●)が出ていない場合は、苦労しやすい人生を送る場合もあります。

矢沢永吉の日産のコマーシャルが面白い。
「2種類の人間がいる。 やりたいことやっちゃう人と、やらない人。
やりたいことやってきたこの人生。おかげで 痛い目にもあってきた。さんざん恥もかいてきた。誰かの言うこと素直に聞いてりゃ、今よりずっと楽だったかもしれない。
でもね、これだけは言える。やりたいことやっちゃう人生のほうが、間違いなく面白い。オレはこれからもやっちゃうよ。あんたは、どうする?」

天干星に男っぽい星が出ていて、五行の比肩や官星に星が固まる(五行のバランスが悪い命式)人の方が、好きな事が出来るかも知れない…。
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コメント (15)
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