新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

潮の干満

2016年01月23日 | 暦・風水・その他

潮汐現象(ちょうせき)は月の引力と太陽の引力によって起こります。
月は太陽よりも地球に近いので、地球に対する月の引力は太陽の2~3倍の影響力があると言われています。
従って満潮は常に月の引力によって、月のある方の地球表面に起こります。
また、その反対側にも地球自体の引力と地球自転の遠心力によって満潮が起こることになります。
ですから、月と太陽とが同一方向、または正反対方向にあるときには月による満潮と、太陽による満潮が重なるので、満潮は高く、干潮は低くなります。
潮の干満の差が最も大きくなるのが新月(朔)と満月(望)の時で、旧暦の1日と15日には大潮が起こります。
また、月の上弦の時と下弦の時は干満の差は最も小さくなります。
(実際に起こる海面の盛りあがりは、海水と地球の摩擦や、地球の時点作用により大潮は朔望の1~2日後、小潮は上弦、下弦の1~2日後に起こります。)

・大潮の時は魚の食いが良いと言われている。
・海の生物は満月や新月の時に生殖活動を行う場合が多い様です(ウミガメやサンゴの産卵、小魚、貝、カニ)。
・新月や満月の時に出産件数も増えるといっているサイトもありますが…?
・新月の木は、腐らない、反らない、虫がつかない、火が燃え付かない、室内の空気を浄化するといわれています。長い冬が始まる11月、12月の頃の下弦の月から新月に至る1週間程の期間に伐採された木。

・血液のことを「血潮」、女性の生理がはじまることを「初潮」と呼び、妊娠中の女性のお腹の羊水と原始地球の海水の成分は似ているらしい…。特に女性と月とはつながりが深い様にも思える…。
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コメント (2)
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