新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

人生の極意

2016年10月29日 | 四柱・その他
中国では人が生きていくうえで密接に関わる要素を以下の五つに定めました。

1.命…宿命というか、もって生まれた運命というか、その人の先天運(先天的傾向性)のことであり、最も大きな影響力を及ぼすとされる。・・・四柱推命で確実に割り出すことができる。
※先天運を知って、自分を生かす生き方をする。(知命と立命)適性を知る。

2.運…後天運(大運)のことで、たとえ「命」が良くても、運の巡りに恵まれなければ、苦しい日々を送ることになり、逆に「命」が悪くても、運の巡りに恵まれれば、潤いのある日々を送れる。だから「運」の到来を待つより他はないと言ってもよい。
季節で言えば運の春・夏・秋・冬。 「命」に次ぐ影響がある。

3.風水…環境のことで、どのような場所、家に住むかである。良き風水の地に住むことができる人生はうまれもった福徳によるとも言われる。
また反面、自分の意志と判断で選ぶことが可能である。

4.積陰徳…つまり善行を積むことにより、思いがけない福運を招き寄せることができる。
自分だけが良くなればよいという生き方でなく、まわりのためを思って救済、援助、奉仕するという姿勢を指す。

5.読書…これは学習する、勉強するという意味である。
また広く言えば、何かの技術・知識を習得し、何かの経験を積むとか、修行や研究なども指す。
いかなる人でも、どんなに才能豊かな人でも、この段階から出発するのであります。

※ 運命改善のポイント…宇宙の原則を正しく知り、天から与えられた個性や特性を磨き、人知れず善行を積み、良き環境に自分を置く様にすれば、運勢も改善し、やがては「命」をも改善することが出来る。ということです。「中国の格言から」

「積善の家には必ず余慶(よけい)あり。積不善の家には必ず余殃(よおう)あり。」
日々小さな善を積んでいけば、必ず慶びに行き着き、日々不善を積んでいれば必ず禍に行き着くという意味。
善の貯金のの様なものですね…。
特に家庭の和が基本ですが…
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コメント (9)
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