
5月15日(火)午後10:25~11:10.NHKで「極限に挑む 超人レース大特集」という番組を放送していました。
司会は相葉雅紀さん、出演者は「飯野航・田中陽希・井土真希」のアスリートの皆さん。
飯野航 アタカマ砂漠マラソン
プロアドベンチャーレーサー田中陽希
人間の限界をはるかに超えた世界、人は何故そこまで走るのか…?
泣きながら走る人も居た。どんな人が走っているのだろうか…。
肉体の限界を超えると、見える世界が変わるのだろうか…。
早速、ネットで検索してみた。
一人の方の生年月日が見つかった。
「田中陽希」さん、1983年6月5日.生時不明 だった。
上記は田中陽希さんの命式です。
田中 陽希(たなか ようき、1983年6月5日 - )は、日本のプロアドベンチャーレーサー。180cm.74kg。
Team EAST WIND所属。埼玉県出身で北海道富良野市育ち。
明治大学を卒業。大学時代はスキー部でクロスカントリースキーの選手として活躍する。
群馬県みなかみ町に所在する有限会社カッパクラブで山岳ガイドやリバーガイドを勤めながら、2012年と2013年のパタゴニア・エクスペディションレース(英語版)に出場し、2年連続2位となる。
2014年に208日と11時間かけて日本列島に点在する日本百名山を南から北へ徒歩とカヤックだけで全行程7,800㎞を人力踏破する「グレートトラバース 日本百名山ひと筆書き」を達成。
2015年には221日と11時間かけて日本二百名山に選定されている残りの100座を北から南へ同様に8,000km踏破する「グレートトラバース2 日本二百名山ひと筆書き」を達成。
2018年現在は、1年半以上かけて日本三百名山に選定されている全300座を一度に南から北へ踏破する「グレートトラバース3日本三百名山ひと筆書き」に挑戦中で、いずれの挑戦もアルパインクライマーの平出和也やTeam EAST WINDの先輩アドベンチャーレーサーの駒井研二らを同行カメラマンとし、この挑戦の様子はNHKのBS放送と地上波放送で放映されている。
(彼の命式)生時不明ですが…
日柱:甲子、天干の並びは傷官を中心とする印綬との並び(印綬傷官の並び)
五行を見ても、火の傷官と水の印綬とに星(●)が固まる、表も裏も印綬傷官の命式で、財官に星が不及。
印綬傷官…芸能・芸術・技術・スポーツ等、才能で生きていく人に多い命式です。財官に星が無く、印綬や傷官という精神世界に関心を持つことから、まるで修験者のようなスポーツに興味を持たれたのだと思われます。(前回、ブログに書いたイチロー選手も五行上の印綬傷官ですので、似た様なところがあると思われます。)
現在の彼の大運は比肩 建禄(比肩)。旺相する比肩の時期はモチベーションも高く、自分の想いを貫くことが出来やすい時期ともいえる。孤独な修行に邁進している様な時期ともいえます。
アドベンチャーレース…あらゆる自然(山、川、海、洞窟、ジャングル、砂漠、氷河など)の中を、男女混合チームが協力し、マップとコンパスを頼りに、トレッキングやパドリングなど多様なアクティビティをこなしながら、ゴールを目指すアウトドアレースです。
田中陽希は「Team EAST WIND」というプロダクションに所属し、チリやブラジル、オーストラリアなどで行われているアドベンチャーレースに出場しています。
人間版パリダカールラリーともいわれるアドベンチャーレースは、3日間から、長いレースになると10日間にもおよぶ実に過酷なもの。
高い身体能力と強い精神力、研ぎ澄まされたナビゲーション能力が必要とされる命がけのスポーツです。
「プロ」アドベンチャーレーサーとはいいますが、実際は、レースの賞金だけで生活できる環境ではないため、多くのプロアドベンチャーレーサーは、地図読みの講師やガイドなどで収入を得ているといわれています。

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