ここ数日、月上に偏官を持つ方との接点が多い様に感じています。
偏官は、我が日主より数えて7つ目の星、無情の尅で我を尅す七殺と呼ばれている星(変通星)でもあります。
(偏官について)
・日干を尅し、陰陽が同一のもの(陰陽不配偶)
・プライドと行動力、義理人情、ブルーカラー、武官。
・男性の場合は子供、女性は偏夫(愛人)。
・変動、移動、革新、荒れる運。
・殺、七殺、将星、五鬼、孤極星とも言われています。
なかなか勇ましい武人の様な星で、少し野性的な匂いがする星でもあります。
私の裏に住む年配のおじさんも偏官を主体に持った方で、目的に向かって走り、筋を通す野人の様な内面を持っています。
命式の天干、特に月上に偏官を持つ方は、我が身に武人を持っている様な者とも言えます。
戦国時代の武将の場合、戦上手な武将を抱えておれば心強いと思います。
もちろん、その武将である偏官を日主の我が確りとコントロールできていればよいのですが…
そうでない場合…
例えば、身弱で偏官太過の命式等で、官殺状態の場合は、内部の武将をコントロール仕切れずに、何時 寝首をかかれるか、ゆっくりと眠る事が出来ない状態の場合もあります。
故に、官殺ぎみの命式の場合は、その官の星(●)と同数か一つ多いぐらい自星(比肩)が多い方が良いと言われています。
あるいは、食神で偏官を抑えるか、印綬で偏官の気を漏らし導くのも良いとされています。
女命の場合、この勇ましい偏官が月上に君臨していると、男の代わりに仕事をする場合も出てきます。
あるいは、自分(女性)が頑張らざるを得ないような男を、自分で見つけてしまう場合もあるのだと思います。
好きで結婚するのですが…、20~30年も経つと、責任感の無い男に対して、不満が出てくるのだと思います。
この様に、偏官は少々荒れる要素を持った星(変通星)ですので、食神や印綬と並ぶことを喜ぶのですね…。
偏官が良く働いている場合は、頼もしい行動力のある人となりますが、偏官の良さが出ないときは、強い圧迫や不安感を感じる場合が多いと思います。
1. 自然界の正しい法則を知る。
2. 自分自身の命式を知る…天命を知る。
3. パートナーの命式を知る。
4. 今がどの様な時なのかを知る。
それが分かれば、人生は今の何倍も楽しくなると思います。
東洋の哲人「安岡正篤」氏の言葉に以下があります。
【自分】
自分というものは良い言葉である。
ある物が独自に存在すると同時に、また全体の部分として存在する、自分の自の方は独自に存在する、自分の分の方は全体の部分である。
この円満無碍(むげ)なる一致を表現して「自分」という。
われわれは自分を知り、自分を尽くせば良いのである。
しかるにそれを知らずして自分、自分といいながら、実は自己自私を恣(ほし)いままにしている。
そこにあらゆる矛盾や罪悪が生ずる。
【知命と立命】…はこちらをクリック。
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新栄堂
偏官は、我が日主より数えて7つ目の星、無情の尅で我を尅す七殺と呼ばれている星(変通星)でもあります。
(偏官について)
・日干を尅し、陰陽が同一のもの(陰陽不配偶)
・プライドと行動力、義理人情、ブルーカラー、武官。
・男性の場合は子供、女性は偏夫(愛人)。
・変動、移動、革新、荒れる運。
・殺、七殺、将星、五鬼、孤極星とも言われています。
なかなか勇ましい武人の様な星で、少し野性的な匂いがする星でもあります。
私の裏に住む年配のおじさんも偏官を主体に持った方で、目的に向かって走り、筋を通す野人の様な内面を持っています。
命式の天干、特に月上に偏官を持つ方は、我が身に武人を持っている様な者とも言えます。
戦国時代の武将の場合、戦上手な武将を抱えておれば心強いと思います。
もちろん、その武将である偏官を日主の我が確りとコントロールできていればよいのですが…
そうでない場合…
例えば、身弱で偏官太過の命式等で、官殺状態の場合は、内部の武将をコントロール仕切れずに、何時 寝首をかかれるか、ゆっくりと眠る事が出来ない状態の場合もあります。
故に、官殺ぎみの命式の場合は、その官の星(●)と同数か一つ多いぐらい自星(比肩)が多い方が良いと言われています。
あるいは、食神で偏官を抑えるか、印綬で偏官の気を漏らし導くのも良いとされています。
女命の場合、この勇ましい偏官が月上に君臨していると、男の代わりに仕事をする場合も出てきます。
あるいは、自分(女性)が頑張らざるを得ないような男を、自分で見つけてしまう場合もあるのだと思います。
好きで結婚するのですが…、20~30年も経つと、責任感の無い男に対して、不満が出てくるのだと思います。
この様に、偏官は少々荒れる要素を持った星(変通星)ですので、食神や印綬と並ぶことを喜ぶのですね…。
偏官が良く働いている場合は、頼もしい行動力のある人となりますが、偏官の良さが出ないときは、強い圧迫や不安感を感じる場合が多いと思います。
1. 自然界の正しい法則を知る。
2. 自分自身の命式を知る…天命を知る。
3. パートナーの命式を知る。
4. 今がどの様な時なのかを知る。
それが分かれば、人生は今の何倍も楽しくなると思います。
東洋の哲人「安岡正篤」氏の言葉に以下があります。
【自分】
自分というものは良い言葉である。
ある物が独自に存在すると同時に、また全体の部分として存在する、自分の自の方は独自に存在する、自分の分の方は全体の部分である。
この円満無碍(むげ)なる一致を表現して「自分」という。
われわれは自分を知り、自分を尽くせば良いのである。
しかるにそれを知らずして自分、自分といいながら、実は自己自私を恣(ほし)いままにしている。
そこにあらゆる矛盾や罪悪が生ずる。
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