新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

心の成長と見える景色。

2023年06月04日 | 四柱・その他
陰陽論では男女のことを天地と表す場合もあります。
男性は天ですので肩幅が広く、女性は地ですので腰幅が広く出来ています。
最近は力仕事は少なくなりましたが…
男性は力仕事に適する様に、肩や腕の筋肉が付きやすく出来ています。
そして、女性はお腹の赤ちゃんを守る様に、お尻が大きく出来ています。

四柱推命では、子供を表す星は食傷(特に食神)で、その子供を守る星(変通星)が財星(正財・偏財)と言えます。
故に、女性の命式で、良い食傷(特に食神)と良い財星のある命式の方は、子供や家庭に対する優先順位が高い傾向があります。
その様な命式で、結婚適齢期の20代~30代の大運に良い星(変通星)が巡っていれば、良い配偶者に出会って良い赤ちゃんを授かりやすい傾向があると言えます。
しかし、結婚適齢期の20代~30代初めに、強い分離運の比肩・劫財等が巡っていると、結婚に適した環境が整わない場合もあります。
その様な時は、周りの方(特にご両親)が意識して工夫されると良いと思います。
良い食神と財星は家庭や子供を守る様に出来ているのでしょう…

また、食神を剋すのが偏印、そして食神を守る財星を剋すのが比肩・劫財です。
故に比肩と偏印の二つが輝いていて、食神と財星が強く剋されている命式の場合は、子育てに注意の暗示があります。
運良く、出産や子育ての年代に良い星が出ていれば良いのですが、そうでない場合はお子さんの心を受けとめる育て方をされると良いと思います。

一番のポイントは、夫婦が仲良く尊敬し合うということだと思います。
喜びは夫婦で分かち合うと二倍になり、辛い事は半分になります。
本来、結婚は幸福の為の一番の要素なのですが…
そして、子供を育てることも、本来は喜びなのですが…
その様に思えない場合もあるのですね…

確かに人生は山登りと同じです。
山を登るのは大変ですが、登り切った後にはすばらしい愛の景色を見ることができると思います。

クリックしてね

教室案内


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする