マンボウシーズンのバリ島へ行こうと計画。
がっ、またもや台風に悩まされました。
スケジュール:3泊5日
9月上旬の台風21号で関西空港は大きな被害を受けました。
ほとんどの航空会社が欠航し、計画通りの出発はかなり微妙な状況・・・。
飛ぶの?飛ばないの??
飛ばないなら早く連絡欲しいのに、それもなく・・・。
(情報がないのが一番困った)
【1日目】
直前まで行けるかどうか分からなかったけど、ギリギリ、運航再開しました。
連絡橋の鉄道も復旧。
自宅から公共の交通機関で行くのはこの「関空アクセスきっぷ」をつかうのが最安です
今回、海外では初のLCC。
関空で、バンコクから先もチェックインできました。
なぜガルーダの直行便もあるのにLCCの乗り継ぎ便を選んだかというと・・・
仕事の休みは休日も含めて連続4日だったんですが、それをフルに活用できるからです。
行きは夜発だから、この日は仕事ができる。帰りは朝発なので、その前日もダイビングが可能。
ワタシ的には、このスケジュール(特に帰りの朝発)が理想なんです。
航空会社は、当初はセブパシフィック航空(マニラ乗継)で往復とも取っていたけど、後から往路のフライトキャンセルの連絡がありました。
日程変更するのもな・・・と他の航空会社を探したらエアアジア(バンコク乗継)もバリに飛んでることが判明!
バリ到着がセブパシよりも4時間くらい遅くなってしまうけど、これは許容範囲でした。
それなら復路便もエアアジアにすれば?というところですが、関空到着時刻がエアアジアは遅いので、少しでも早く帰れるセブパシにした、という次第です。
また、往復で異なる航空会社でも“一つの予約”にしたいから、旅行代理店で購入しました。
あと、ダイビング器材はフードベストのみ持参しました。
LCCは荷物を預けるのが有料なので、その分でレンタルしちゃえ~と。
無事にチェックインも済み、予約していたフォートラベル GLOBAL WiFiをロッカーで受け取り。
(ちなみにイモトのWiFiのロッカーとは別の場所です)
フリーWiFiは今回立ち寄った海外の空港(バンコク、バリ、マニラ)及び宿で利用できることが分かっていたので、なくてもどうにかなるかな・・・と思ったんですが、このWiFiレンタルのインドネシアの3Gプラン(最小容量)は4日間で100円台()だったんで、『お守り』『保険』のつもりで申し込みました。
(実際、バリでの空港からの移動中や街を歩くとき等に役立ちました)
落ちついたところでお腹すいた~~~
LCCは機内食出ないからここで食べとかないと!
21時前後だったけど、営業している飲食店はそれなりにありました。
さんざん歩いて(案外優柔不断で・・・)、ここっ!と決めて入ったのに「もう終わりなんです・・・」と言われたときの落胆といったら・・・
結局コンビニ弁当でした。
保安検査も出国審査もスイスイ。
38ゲートにはけっこう人がいました。
出発は23:55です。
座席は3-3-3列でした。
嬉しい窓側。(事前の座席指定なしだけど、早めにチェックインしたおかげか??)
ブレブレの中途半端な写真だけど、一直線の連絡橋がとってもきれいに見えました。
機内で日付が変わりました
【2日目】
思っていたよりも眠れました。
着陸前のバンコク上空です。
3:50、ドンムアン空港到着。(機内よりも空港のほうが寒いと感じました)
乗継はTransferの矢印の方向に歩いていけばOKです。
この後の手荷物検査で「水だめ」と言われ、みなさんここで飲み干してました。
バリ行きのゲートは・・・
「2」です。
すぐに目に入った子供の遊び場・・・でもこんな夜中に遊んでいる子はいませんでした。
免税店も
両替所も
飲食店も営業していました。
タイのドナルドは合掌ポーズ。
個人的にありがたかったのは充電コーナー。
(タイのコンセントの形状は日本と同じです)
ここでスマホの充電ができたのは大助かりでした。
待ち時間2時間ほどですが、無料WiFiもつながって安泰です
お腹はすいたようなすかないような、変な感覚・・・
タイバーツもないし、食欲もあまりなかったので、ここでは食べませんでした。
バリ行きのゲートは日本人はほとんどいなかったです。
6:15出発。搭乗する頃には空も明るくなっていました。
座席は3-3列。
食べ物のメニューがあって、隣の客(日本人女性)がクレジットカードで買えるか聞いてたけど「キャッシュオンリー」でした。
11:30、バリ島 デンパサール空港に到着。
空港ターミナルへはバスで移動。
同じ便の中では早めに並べて、到着から30分で入国できました。
まずは両替。
ここの銀行系の両替、レートは1円=128ルピア。手数料なし。
3万円両替したら、384万ルピアでした。
5万ルピア札メインでくれたけど、80枚近い札束はハンパない・・・
円⇔ルピアの換算が難しかったけど、「ゼロ2つとって0.8かける」という方法でやってました。
たくさんの人が出迎えてます。
出口を出たところにトイレやベビーコーナーがありました。(この写真の奥の方です)
バリ島は20年以上前、独身時代(ダイバーになる前)に来ています。
この時、バロンダンスもレゴンダンスもケチャダンスもみてるから、今回はダイビングだけ。
≪参考≫バロンダンス
≪参考≫レゴンダンス
≪参考≫ケチャダンス
でも!! 今回、ひとつだけお楽しみを入れていました
12:30に、この「フライトインフォメーション」前で待ち合わせて・・・
送迎の車に乗って、道中バリらしい風景を見ながら・・・
ヌサドゥアの住宅街の中を進んで
むちゃくちゃ豪華な邸宅へ
こちらはフランジパニ・エステティクスです
先客に日本人熟年夫婦がいらっしゃいました。
おばちゃん、本格エステ初体験します!!
数あるメニューの中から私が選んだのは、時間が長いこちら・・・。(到着日をフルにつかおうと・・・)
300分(5時間)で約12425円という破格のお値段です!
最初にオイルと食事を選びます。
いよいよスタート
荷物は鍵のかかるロッカーへ入れますが、カメラはここにも持ち込めます。
素っ裸になって、甚平タイプの服と紙パンツに着替えました。
まずはマッサージ。こまめに強いか弱いか聞いてくださいます。
・・・それよりもくすぐったいです(笑)・・・
ちなみに日本語OKというより日本語オンリーでした。
次は「フラワーバス」ですが、なんと・・・
花びらで名前(ローマ字)が書かれてました
名前バレ防止のために画像を加工しているので雰囲気が伝わりにくいですが・・・
左下のにこちゃんマークは分かるでしょうか?
おばちゃんのフラワーバスなんて誰も見たくないだろうけど、このくらいなら・・・(恥)
夜のフライトでむくんだ足もすっきり!!
入浴とシャワーで30分、時計も置かれているので時間の目安が分かります。
シャワー後に着替えたら残るメニューは首から上・・・
フェイシャルは「アンチエイジング」か「ホワイトニング」かを選びますが・・・
・・・どっちも切実 追加料金払うから両方させて欲しい~~~(とは言えなかったけど・・・)
次は「シロダーラ」。
もう、とろけました~~~
残りのメニューが髪だけになった段階で別室へ・・・
美容院のような感じでまずシャンプー、その後にマッサージ、トリートメント、ブローで終了です。
最初から最後まで同じ方が担当でした。
合間にこまめにトイレの声かけをしてもらえました。
夢のような5時間でした。
これがあるから日々のハードな仕事も乗り越えられるとしみじみ思いました。
(ダイビング以外でも癒しを感じられるのは、年を取った証拠か!?)
もう、身体が軽くなった感じ頭から足先まですべすべ
メニューは時間の短いもの等もたくさんあるし、オススメです!
空港への送迎途中に組み込む人も多いようです。(スーツケースを持った人が入店されてました)
この後、プランについていた食事をいただきます。(食事はエステの時間にカウントされません)
エステ開始前に選んだ食事、バリニーズフライドライス(ナシゴレン)です。
(他のメニューはフライドチキンやサンドイッチ等です)
おいしかった~~~ これが今日の夕食になりました。
(そういえばお昼ご飯はタイミング逃して食べてなかったわ・・・)
全て終了したのは19:30頃、辺りはすっかり暗くなっていました。
お店のあるヌサドゥアから宿泊先のサヌールまで送っていただけます。
距離はそんなに離れていないけど、大渋滞で1時間30分もかかりました
(この時期バリ島は乾季で旅行客が増えるから渋滞もすごいと後から聞きました)
宿泊先は小さなゲストハウスなので、運転手さんはご存知なく・・・
(↓が宿泊先、が目印になる大き目のホテル=マヤ サヌール リゾートです)
「マヤ サヌール リゾート」はご存知でした。
Googleマップにはダナウ タンブリンガン通りから横に入る「ケサリ通り」が表示されています。
サヌール地区で宿泊した理由は、DSからのお勧めです。DSのオフィスがサヌールにあります。
※↑の地図の「ダイビングセンター」とは無関係です。
(以下、翌日以降に撮影した写真もあります)
ダナウ タンブリンガン通りを北に向かい、建物が増え始める最初の角を左に曲がったところにあります。
反対側から見ると看板がありました。(通りから30m入ったところです)
プリケサリゲストハウスです。
Booking.comで安い割にめちゃくちゃ評判よかったところです
(さんざんBooking.com見てたのに予約はagodaでしてたのが謎なんだけど・・・)
予約がとりにくく、今回もし旅行を延期してたら取れなかったところでした・・・。
到着は21:00、フロントには夜中でも早朝でも、スタッフがいました。
チェックインのときに宿泊料金を支払います。
(3泊で935000ルピア≒7300円)
ここでウェルカムドリンクのジュースが出てきて立ち飲みしました~
そして、翌日の朝食のメニューと時間の希望を聞かれました。
(中学生レベルの英語でも通じました)
こちらは1階の外の風景。宿にプールはありません。
私は2階へ案内され・・・(重い器材があったら大変だろうな・・・)
ドアを開けたらまぁびっくり!
素晴らしいの一言です
WiFiは無料で、チェックインのときにパスワードを教えてもらえます。
テレビはあんまり映りがよくなかったかな。
(↓滞在中のある時、ミツバチハッチがインドネシア語で放送されてました)
室内から出入口方向を撮影。
冷蔵庫やランドリー用の袋もありました。
コンセントの形状は日本と異なりますが、以前、家族でインドネシアのマナドへ行ったときに買った変換プラグが使えました。
(レンタルWiFiにも充電器と変換プラグがついてました)
ペットボトル入りのミネラルウォーターは毎日補充されました。
このフルーツは最初はオブジェ?と思ったんですが、「みかん」じゃない方を後日スーパーで見かけて「サラック」という果物と知り、食べてみました。
サラックはライチのような感覚で皮をむきました。「みかん」は日本の出始めの頃のみかんの感じでした。
食事メニューもありました。「K」は「000」の意味と後で気づきました。
収納も充実、金庫もバッチリ使えました。
シャワーもお湯がたっぷり出ました。シャンプーとボディーソープ(かな?)もありました。
洗面台にはハンドソープ、歯ブラシセットもありました。
さらにこのお部屋、バルコニーもついてます!!
気になる“虫事情”ですが、蚊を2匹見かけましたが他には一切出現しませんでした。
これで1泊2000円台・・・コスパ最高です
今日はエステで全身キレイなので、すぐに眠りにつきました~
【3日目】
起床時、ベッドに寝転がったままでの眺めです。
周辺を散歩してみました。
ダナウ タンブリンガン通りを南方向へ行くとすぐ両側は寂しい感じになります。
海側はおそらく改装中のバリハイアットかな?
マラソンしている人をよく見かけました。
5分ほど歩いたところでUターン。
ケサリ通りよりも北の方は、両側にお店や宿泊施設も多く、にぎやかです。
日本風居酒屋?もすぐ近くにありました。
昨日目印にさせていただいた「マヤ サヌール リゾート」です。
この隣に、ビーチへ行く道があります。
プリケサリゲストハウスから5分くらいでビーチに到着します。
ジョギング、ウォーキング、サイクリングする人々・・・。
朝日はきれいに見えるんだろうな。
では宿に戻りましょう。
朝食は7:00にお願いしていました。5分前に運ばれてきました。
ここはもちろん!バルコニーでいただきまーす!!
バリニーズフルーツケーキをチョイス・・・甘くてもっちもちでおいしい~!
BGMは、日本では聞かれない、珍しい鳥の鳴き声・・・
ダイビングのお迎えは8:00でした。
日本人ばかり10人のゲストが送迎車に乗り、スランガン地区にあるDSへ・・・。
そこで書類の記入やレンタル器材の準備をし、近くの港から出港しました。
(器材は自分のが安心だったかな・・・BC破れててヒヤヒヤしたよ)
位置関係はこんな感じ。レンボンガン島やペニダ島(ヌサペニダ)周辺で潜ります。
( ↑ H.I.S.バリ島旅行専門店さんのHPより拝借しました)
パック入りミネラルウォーターのサービスが随時あるのはありがたかったです。
途中、バリ島のアグン山が見えました。
30分ほどでポイントに到着。
1本目でいきなりマンボウ。
複数いたよ~一つの画面に入れるのは難しいけど・・・
水深は40mほど・・・
水温は高いところ(20℃後半)と低いところ(20℃未満)が混在してました。
レンタルの5mmワンピースと持参した2mmフードベストでなんとかなりました。
今日はあまり流れなかったけど、昨日潜ったゲストによると昨日はすごかったそう・・・。
ボートに上がるときはフィンだけでなくBCまで脱がせてくれました。
バスタオルが一人一枚配られ、熱いお茶とお菓子のサービスもあります。
超快適なダイビングのはず・・・ですが、今回ボート上では終始ゲロゲログロッキーでした
お昼のお弁当(おかずはすき焼き風の煮物)はご飯の上の梅干しくらいしか食べられず・・・。
・・・この船酔いは再び克服できる日がくるのだろうか・・・?
(ダイビングを始めた頃は船酔いがすごくて、いつの間にか克服してたけど、5年のブランクの間に元に戻った感じです・・・)
水中での体調はノープロブレムでした。(水中餌付けは今回ナシ)
初めて見るパウダーブルーサージョンフィッシュ!
単独ですがあちこちで見ることができました!
3本潜って16:00頃ショップに戻りました。
ここでもバスタオルが渡されます。
シャワーにはシャンプー、ボディーソープがありました。
飲み物(ホット/アイス、コーヒー/ティー)をいただきながらログ付けです。
夕食はお誘いいただいて、オーナーさんとゲストの方々でチキンのお店へ行きました。
むっちゃおいしい!
そして、私は他のダイバーのお話に圧倒され続けました。
皆さん、すごすぎる・・・聞いてて楽しかったです
☆インドネシア バリ島(2018年9月)後編 へ続く