旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

◆高知 2日目

2007年10月07日 | ◇◆子連れ時代の旅

【10月7日】
朝食は前日に買っておいたパンなどで済ませました。
(ホテルの近くにコンビニがあります)

ショップのお迎えは7:30です。
今日はゲストが40人と聞いてびっくり。3連休の中日だし、そんなものかもね。(一応人数制限したらしい)

ポイントまではボートで移動。
沖縄の八重山地方に台風が来ていましたが、さほど影響はありませんでした。
水温は27℃台でフードベストは不要でした。曇っていましたが海中はきれいで15mは見えました。
サンゴも素晴らしいです。


ツバメウオ。


アカヒメジの群れ。


キンギョハナダイの群れをよく見るとオスばかり・・・


普通はメスが多数でオスがちょこちょこ混じるくらいなんですが・・・

群れの中での勢力が拮抗しているとオスだけになるらしいです。

バイカナマコにいたウミウシカクレエビ。



じつは、今回、ショップの姿勢を疑う出来事がありました。

まず、担当してくれたガイド。
ゲスト4人にガイド一人でしたが、案内の仕方がコース取りをするだけ。
生物を教えてくれたのはウミウシカクレエビだけです。
ピグミーがいるポイントだったのに、途中“いかにもいそうな”ヤギがあったのに・・・素通りでした。(他のチームはピグミーを教えてもらっていた)
自分で探そうと思ってもどんどん先に行ってしまうのでゆっくり探すこともできませんでした。
ま、これはそのガイドのやり方なのだからよしとしましょう。
問題の出来事は次です。
途中でエアの消費の早い2人のゲストを先に浮上させるため、「ここで待ってて」と指示されました。
流れもありましたが、そこでもう一人のゲストと共に待ちました。
でも・・・近くには“目玉”もないし、珍しい魚が寄ってくる訳でもないし、退屈・・・
そして10分が経過しました。私の残圧は50になっていました。(私も消費が早いのよぉ~
もう一人のゲストに伝えたら(彼女はベテランで90は残っていた)「ただごとではない」と思ってくれたようで・・・
運よく、ちょうど別のチームが通りがかりました。
「一緒に戻ろうか?」・・・彼女とあうんの呼吸で即決しました。
ボートまではかなりの距離があり、しかも流れは逆です。
ゲージを握り締めて残圧を見ながら、一生懸命フィンキックを続けました。
するとガイドが前の方からやってきました。
私に残圧を聞くので「30」と答えたら、オクトパスを差し出されました。
でも、「まだ30」と思ってなんとか頑張りました。
無事にボートに上がれたときは本当に安心しました。

ま、ここまでは何事もなかったから許しましょう。
(後で聞いたら先に戻ったゲストにちょっとしたトラブルがあり、ガイドの戻りが遅くなったようです)

私が許せないのは、そのガイドから謝罪の一言もないことです。
(他のスタッフからは謝られました。ってことは、やっぱりこれって良くないことだったのでしょう。)
海では何が起こるか分からないんだし、今回の事態は別に気になりません。
でも、最後まで謝ろうとしないガイドに、ホントに頭にきました。

このガイドは、チームのゲスト全員でログ付けしていても一度も顔を出しませんでした。
代わりに何かと気を配ってくれた他のスタッフが親切に生物解説をしてくれました。

それから、今日は3本リクエストしていたのに、全員2本のみでした。
海況が理由ならそれでも納得です。
でもそんなに荒れてる訳ではありません。
このショップではちょっと前のログで「大シケの中3本潜った」とあるくらいですから・・・
なんと2本で終了の理由は「ゲストが多すぎてタンクが足りないから」だそうです。

帰り際、「また来てください」と言ってもらえましたが、あのガイドがいる限り、そして3連休の中日には絶対に行くまいと思いました。
施設もボートも使いやすいのに、他のスタッフはいい方なのに、海もいいのに、ホントに残念です。


夫と子供達は・・・
「高知といえば四万十川でしょ」との夫の考えでそっち方面で遊んできました。
四万十川学遊館、あきついおです。
 

屋外にはトンボのオブジェ?や、トンボのいる草むらが・・・
 

館内には水槽や


メダカすくいもありました。






今夜はホテルの近くで花火大会がありました。
屋台がたくさん出ていて、焼きそばややきとりを食べました。


花火は40分ほどの間、次々と打ち上げられました。






そういえば、こぼーずは花火大会初体験でした
夜は雨の予報でしたが、降られずにすみました。

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