旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

◆那覇 3日目

2007年12月27日 | ◇◆子連れ時代の旅

【12月27日】
朝、雨がパラつきましたが今日もいいお天気です。
今日は他店の乗り合いが1店のみで昨日に引き続きボート上でゆったり過ごせました。

1本目のポイントは・・・他店の常連さんの熱烈なリクエストが通じて下曽根になりました。
ブリーフィングで「自分の中の最速で潜降して-10mの岩につかまってください」と言われ、その通りにしたのですが・・・
流されて岩がどんどん離れていきます
私よりも後にエントリーしたゲストが既に岩につかまって、私を指差すのが視界の端っこに入りました。
ここで流されたら他の人にも迷惑かかってしまうわ!
限界までフィンキックし続け、なんとか岩をつかむことができました。
だいぶ“下流”になってしまいましたが、岩をつかみながらみんながいる“上流”までたどりつくことができました・・・

根の向こう側には、イソマグロが泳いでいるのが見えました。

これを見た瞬間、「おぉーっ」と声が出てしまいました。
左手で岩をつかみ、右手だけで必死にシャッターを切りました。



全部で30匹くらいいたでしょうか・・・「それなりの当たり」だそうで、もっとすごい時は壁のように一面イソマグロ状態らしいです。
グルクンの群れもきれいでした。

しかし、これは疲れました。
疲れたけど、今まで私が知っていた慶良間とは180゜違う慶良間で、いい経験になりました。

エキジット後、他のゲストとガイドさんが「イカツイ顔のが一匹いたな~。」なんて会話してたけど、私には識別する余裕などありませんでした。
吐く泡が斜めに上がっていく“激流”でしたが、これはまだ「序の口」だそうで・・・私もまだまだ修行が足りないです・・・。

2本目は久場西です。(アンカリングの癒しポイントです
慶良間の端なのでほとんど潜られることもなく、プレフリも「10年ぶり」と言っていました。
「サンゴが再生している」とガイドさんも喜んでいました。

ハナゴンベの親子(?)がいました。


ここは洞窟やクレバスがありますが、洞窟内にハナゴイ??
いや、私達が追い詰めちゃっただけでした。


ニジハギや


ハナグロチョウチョウウオもいました。


このダイブはまったりと楽しめました。



3本目は紺瀬(こんせ)です。
ここも流れがありました。
最初に案内してもらったのはモンツキカエルウオ。
頭の上の2本の角(?)が潮の流れにユラユラしていてなんともいえないかわいさです

ホソカマスの群れもいました。







これで今回のダイビングは終了です。
2日間通して日中はポカポカしていて(気温23~24℃)風もなく、休憩中は濡れたウェット・ラッシュガードをそのまま着ていても寒くなかったです。
ガイドさんや常連さんが「12月とは思えない暖かさ」と何度も言っていました。
水温は24℃台で1ヶ月前の本島西部と変わらず、5mmワンピース+フードベストで大丈夫でした。
天気にも恵まれ、海も素晴らしく、大満足のダイビングでした。
(エアの消費とフィンキックが課題かも・・・それからゲストの人数が多かったら低レベルな私には辛い・・・かな?)

それから、ジップロックで二重にガードしていた安全フロートですが、外側のジップロック内部にはごく少量の水が入っていました。
内側は全く濡れていませんでした~


子供達は今日もPM4:30にお迎えです。
ぺこは小1ですが、スタッフの方から「小学校3年生も受け入れたことがある」と聞いて一安心・・・
本人も「またゆめ王国に来たい!」と言っています。
ちなみに1歳くらいの子に食事を食べさせたりと、お手伝い(?)もしていたようです。

今日はDSにホテルまで送っていただきました。(お世話になりました
ベランダに器材を干し(物干しを貸してもらえます)、夕食を食べに出発!
フリーペーパーに載っていた、ぐーやに行ってみました。
(アグーのしゃぶしゃぶが食べたくて・・・沖縄最後の夜だし、ここは悔いのないように・・・

R58の久茂地の交差点近く、ホテルからは徒歩5分です。

入り口で靴を脱いで掘りごたつ風のテーブルへ案内されました。
フリーペーパー特典で無料になる生ビールorソフトドリンクを頼み、

アグーのしゃぶしゃぶを注文・・・

美味でした。

チャーハン好きのこぼーずにはアグーチャーハンを、

梅干好きのぺこにはうめおにぎり(実際にはおかか&梅まぶしでした)を注文しました。

とうとう那覇最後の夜も終わってしまいました・・・

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