【3月29日】
朝食は7:30からです。
毎朝その日の食事メニューがボードに表示されます
大人用と
子ども用です。
朝は子どもにはゼリー等がついています。(今朝はマンゴープリン)
朝食後、近所を散歩しました。
テラスに猫ちゃんがいました。
そして、お隣の敷地につながれていた動物・・・
食堂の窓から見た時、「犬かな?」「いや、ヤギ?」なんて言ってたのですが・・・
なんとポニーでした(お隣さんのペットだそうです)
さすが与那国・・・スケールが違います。
港前の道をもう少し歩いてみました。
宿から2、3分のところにある漁協の港に・・・
カジキが水揚げされていました。
港で箱詰めしたりさばいたりする様子を見学させてもらいました。
漁協の隣にバス停がありました。
バスは島内の集落間を走っているようです。
与那国らしい、カジキのオブジェ。
バス停の向かいには久部良で最大の品揃えのお店、大朝商店があります。(夜9時まで営業)
このお隣には釣具屋さんもありました。
久部良の郵便局はこのすぐ先です。
商店は宿から歩いて30秒くらいのところにも1軒あります。(鹿川商店)
そろそろダイビングの支度をしましょう。
(子どもたちには部屋でゲームをしたりマンガを読んだりして過ごすように言いました。)
ダイビングスケジュールはボードに記入されます。
無料で鍵のかかるロッカーもあります。
今日の1本目、私は10時出港です。
15分前には船に乗っていられるよう、時間を逆算して準備します。
お風呂でウェットに着替えて、カメラを持って行くだけ・・・BC・レギュと軽器材はスタッフの方が運んでくださるので、メッシュバッグはなくても大丈夫です。
1本ごとに港に戻るしポイントも近い(ところが多い)ので、タオル類も不要でした。
(船にもトイレがあります)
1本目のポイントは久部良バリです。
女性ばかりのゲスト4人と、スタッフ2人で潜りました。
(ダイビング客は、私の滞在中女性の方が圧倒的に多かったです)
ここではすべてドリフトになります。
エントリー即潜降かと半分ビビってましたが、流れがそれほど強くなかったせいか、毎回水面で一呼吸置くことができました。
ナンヨウハギやアカネハナゴイを見ながら深度を下げます。
赤いハダカハオコゼもいました。
そして、見たいと思っていたアオマスク
この2匹が仲良く泳いでいました
マクロばかり見ていたら、カスミアジがサッと泳いでいきました。
2匹で泳いでいるハゼを発見!
オグロクロユリハゼだそうです。
水温は、どのポイントも24~25℃台・・・5mmワンピースと3mmフードベストでも寒くありませんでした。(ホッ)
ボート移動中に水しぶきがかかっても、ダイビング後に濡れたウェットを脱ぎかけているタイミングで風が吹きつけても、“耐えきれない寒さ”ではありませんでした
ボートコート代わりにフリースとナイロンパーカーも持参しましたが、なくても問題ないくらい暖かかったです。
透明度はどこも「悪い」と言われましたが、それでも15~20mは見えていました。
エキジット後、器材をこんな風にウェイトベルトでとめてコンパクトにまとめておきます。
港から見たDSです。
(近い~)
次の出港まで最低でも1時間あくことが多いので、シャワー・着替えをして休憩していました。
お風呂の建物に器材の洗い場があり、毎回カメラやダイコンを真水につけておくことができます。
ウェットやフードベストを干すところもあります。
宿のうらには器材を干す大きめのスペースがあります。
ここの洗濯機の「脱水機能」は無料で使わせてもらえるので、水着の脱水に重宝しました。
1本目終了後・・・ガイドさんに「サメチーム(=サメオンリー)に移りますか?」と聞かれました。
ゲストの希望によってチーム分けをしているそうですが、私はこのままだと2本目も「非サメ」、3本目で「サメダイブ」になるとのことです。
・・・迷うことなく、サメチームに変更していただきました。(とりあえずアオマスクを見れたし・・・!)
2本目は言わずと知れた大物ポイント、西崎(いりざき)です
クジラの鳴き声が聞こえる中でのダイビング・・・
ここで子ハンマーに出会いました
こっちに向かってきて正面から見るも、すぐ逃げて行っちゃいました・・・。
昼食時間はダイビングスケジュールによって変動します。
部屋にいた子どもたちを呼んで、一緒にいただきました。
子どもたちはゲームとマンガだけだと退屈のようです。
それでも昼食後は、3人で昼寝しながらのんびり過ごしました
3本目は15:30出港とゆっくり目です。
2本目まで別々だった2チームが合同で潜りました。
再び西崎(コース取りはそのときによって違います)
根も見えない間は上下左右前後が青の世界・・・(これぞブルーウォーターダイビング??)
前半は魚が1匹もいなかったんですが、後半にさしかかった頃にガイドさんがタンクを叩くので楽しみに寄って行ったら・・・
サメのシルエットが視界に入りました。
ハンマーでもない感じ・・・もしかしてジンベエザメの子ども??
興奮しながらカメラを構えた瞬間、ガイドさんが私を止めて、同時にサメのシルエットもどこかに消えていきました。
・・・なんとタイガーシャーク(イタチザメ)でした
獰猛で、どう動くか分からず危ない、危険な3大サメのうちの1種・・・。
水中で出会うのはかなり珍しいようです。
しかし、ガイドさんがサメを見つけるのも素早く区別するのもまさに神業です・・・(尊敬)
このサメは、体の横に縞々の模様があって、タイガーだと気付いたそうです。
(私と同様、「ジンベエの子供かと思った」というゲストは他にも何人かいました・・・)
この後、バラクーダの群れが現れました。
夕食は18時からです。
中央のお皿のマグロの刺身は、今日一緒に潜った人が釣ったそうです
(なんと以前診療所の医師をしていた方だそうです・・・ドクターコトー?)
この後子どもたちとお風呂に入りました。
ログ付けはたいてい19:30から食堂で行われます。(自由参加です)
夜は西崎の灯台の灯りが見えました。
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