おせっちゃんの今日2

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バッテリーが切れたら

2021-09-02 16:11:49 | 言葉

朝日新聞の一面、「折々のことば」はできるだけ目を通すようにしています。

鷲田氏が復帰されてから楽しみにしていたのですが、私の力不足で、理解を越え、自分の生活場面ではピンとこない言葉が多く、ボケてきた頭を恥じていました。
今朝の言葉は私なりに理解でき、そうだ、老いた頭、見限らないで、充電をしなければと思ったことでした。
全文を下にのせます。

はげまされた後に、自分に欠けているとたびたび反省しては直せない弱みがあることにうなだれるのでした。

子どもの頃から、80も過ぎた現在に至るまで、治らない・・・治さない欠点を苦く思い起こします。新しいことを学ぼうとするとき、それに真剣に取り組むより先に「これはできる」という予想がたたないことには端から挑戦しないで逃げるのです。「これならできそう、他人よりうまくできそう」と思うことにしか手を出さないのです。
それでは世界は広がりませんよね。この点に充電すべきですね。

口幅ったいことですが、子どもの頃学校で「よくできる子」と思われていました。自分でも自信を持っていました。褒められるのが当たり前という成績でした。
もっとも、わが子供たちに言わせると「N村の優等生だからねえ?」と笑われるほどの優等生でしたが。
この「よくできる子」という地位が「出来なければいけない」「褒められなければいけない」「失敗は許されない」などとの思い込みを生んだのでしょうか。、初めから自信のないことには手を出さない卑怯な道を歩んだ原因の大元だったでしょうか。

もっと早く苦手な道に挑戦すべきだったのですね。