長い夏休みになってしまいました。10日ほどで復活するつもりでしたが、ワクチン4回目が重なり、休暇を延ばして様子を見ていました。微熱程度で終わりました。更新しない「おせっちゃんの今日」をお訪ねくださった方、ありがとうございました。またのろのろと走り出そうと思います。よろしくお願いいたします。
夏休みをこの時期にとると、原爆被爆、敗戦がその中に隠れてしまいます。、戦争の被害はほとんど受けないですんだ私です。生きているうちに語り継ぐほどの体験がないのは、本当にありがたいことと思うのです。そんな私ですが、話しておきたいことが一つあります。広島原爆を被爆した姉のことです。古い記事ですが重ねて載せます。読んで見てください。
https://blog.goo.ne.jp/osettyann2/c/fff19c6bca1a814d48a75e8515f7d104/2
2021年9月20日の記事です。リンクが上手くはれません。こちらから入っていただくと嬉しいです。
今年の話題も一つ載せます。息子Kが今年もピースマラソンに挑戦しました。本人が書いているものを流用ですが載せます。完走ならずでしたが、酷暑の中、ひた走った思いを汲んでやってくだされば幸いです。
5回目の広島-長崎リレーマラソン423km(ソロ)
3度目の完走ならずでした。
長崎での黙祷時刻に明らかに間に合わない状況となったため、残り40km付近の大村でリタイヤ。
車で長崎に移動し、集合地点である眼鏡橋からリレーチームの方々とゴールの原爆落下中心地までの残り4kmを歩きました。
佐賀、長崎県境の俵坂峠を越え、大村湾に下りた368km地点を一昨年の完走時とほぼ同じ時刻に通過。よし行ける!行けるぞ!と気合いを入れ直したものの、その後急激に足が止まり、歩くよりも遅いペースでしか走れなくなりました。復活を信じて進み続けましたが、計画比で遅れが拡大する一方。完走を断念しました。
酷暑下の423kmを分刻みでペースを気にしながら3徹で走り続ける必要があるソロ。過去完走経験があると言っても、完走は並大抵のことではありません。今回、ソロ参加8人中、ただ1人完走したカトルス、本当におめでとう!!
ただし、この大会の趣旨は原爆の悲惨さを忘れず、過去の犠牲者を悼み、平和を祈ること。決して、力試しのレース、ましてやタイム、順位を争うようなものではありません。
リレーチームで走るのが普通であり、ソロで走るのは特別に認めて頂いていること。
仮に、途中リタイヤ、あるいは長崎の黙祷時刻に間に合いそうにない場合は、交通機関を使って必ず長崎に移動して、黙祷する。これは、この大会に参加するのであれば、必ず守るべきこと。
その意味で最大の目標は達成しました。
平和だからこそ走れることに改めて感謝です。
そうは言っても、色々な思い入れ、思い出がいっぱい詰まったピースラン。正直悔しくて悔しくて、投稿しながらまた大粒の涙が出てきました。
今回も最高のサポートをしてくれたよしえちゃん、本当にありがとう!サポートあってのピースラン。完走できなくてごめんなさい。
また、山口県内を一緒に走って下さった米澤さん、応援ランに来てくれた山田さん、いつ来るか分からないのに気にかけて待っていてくれた中学同級生のみさちん、一緒に参加した皆さまありがとうございました!
広島-長崎リレーマラソン、素晴らしい大会です