昨夜、始めてみるテレビ番組を見ました。風呂上がり身体のほてりを冷まそうとチャンネルを回したところ、いつもと違って歌舞伎を見せて居ました。歌舞伎もいいけれど・・・と各局を映していると、「初耳学」とい番組が映りました。、「今でしょ」で売った林先生の司会です。チャンネルが固定しました。何人かゲストが出演のようですが、見た時は上白石萌音という女優さんでした。
この世界に入って名前も売れてきた時に、父が声をかけてくれました。今でもありがたい言葉と、心に留めています、と。
「どんな時にも、学ぶことを止めるな」。
また、おばあさまは「朝一番に書く文字が一番きれいなんだよ。
先輩俳優さんが、励ましてくださいました。
「満足したらこの仕事はおしまいだよ」
言葉の端々は違っても、俳優でなく人生を歩む時にも、大事な言葉と聞きました。毎日の向上こそが高みに上っていく最高の心得なのでしょうね。少しづつでも登っていくことが、その積み重ねが大事なおでしょう。朝一番に書く文字、初心の純な文字(文字だけではなく)は拙くても美しいのだろう。その美しさに絶え間ない学びを加えて、高みに上れるということか。
また、人生の味を顔にも身体にもしみこませたような、渋い佐藤浩市も出演していました。彼は現場入りが非常に速い人なのだそうです。なぜ?。怖いんですよ。どんな現場かなるべく早く知って、その中でいかに演じるか、考えて、落ち着けるのです。怖いの?怖いのですか?こわいですよ~。
今まで一番怖かったのは、11分を超える独り芝居。11分以上、ただ何もないところを歩くだけ。何の芝居もしない、ただ一人の歩く動作だけ。台詞もない。相手に絡むお芝居もない、ただ歩くだけ。
う~ん、