近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

花虎ノ尾(はなとらのお)の群生

2007-09-19 07:59:44 | 花好きずき
 うちの花虎ノ尾は畑の片隅に地植えにしてあるので、30本ほどが群生して咲いている。
この花は多年草で、根茎で増えるし、ほとんど手間がかからない。
しかし、ほったらかしにしておくと、いくらでも増えてしまうので、時々間引かなくてはならない。
咲き出してからだいぶ日が経つが、下から順次咲きあがってくるので、まだ元気よく咲いている。









【花虎ノ尾(はなとらのお)】

紫蘇(しそ)科。
・学名 Physostegia virginiana
   Physostegia : ハナトラノオ属
  virginiana : 北米バージニアの
 Physostegia(フィソステギア)は、
 ギリシャ語の「physa(胞)+ stege(ふたをする)」が語源。
・開花時期は、 8/5頃~ 9/末頃。
・北アメリカのバージニア州原産。 大正時代に渡来。
・ピンクのちょっと変わった花。開花直前のつぶつぶがいいですね。
・マイナスイオンを出すことで知られる、虎の尾」と呼ばれる植物は
  これではなく、”サンセベリア”という固く長い葉っぱの園芸植物
 です。
・別名   「フィソステギア」  学名から。           
      「角虎ノ尾(かくとらのお)」。
     角虎の尾 → 茎が角ばっていて、花が虎の尾に似ていることから。
     さらに、花が美しいので「花虎の尾」の名前も生まれた。

(出典:「季節の花300」)