上原「先発２００イニング」…エース宣言「ＭＶＰも」 ― スポーツ報知
巨人は５日、前横浜のマーク・クルーン投手（３４）と契約を結んだことを発表した。総額３億５０００万円の１年契約。２年目以降は球団が契約延長の決定権を持ち、最長３年目まで更新される。背番号は４２。上原浩治投手（３２）が先発に復帰することで投手陣の柱ができ、懸案の抑えも決まった。シーズン２００投球回を目指すエースと、外国人助っ人史上最多の１２０セーブ更新を誓う守護神を得て、連覇への準備が整い始めた。
来季から先発ローテの柱に戻る上原が、日本一奪回のために何よりこだわる数字がある。「前から言ってるけど、先発だと２００イニングしか目標はない」先発だった過去８年間で０２、０３年の２度達成した大台。２００投球回を自身の目標に設定した。
巨人のエースに戻る。「抑えに未練とか、考えたことないよ。自分の野球人生で（先発を）ずっとやってきて、先発が１番のポジションだと思っている。先発で、という気持ちが強い」抑えに転向した今季は球団新の３２セーブを挙げるなど優勝に貢献。星野ジャパンでも韓国、台湾戦に連投して無失点でストッパーの一年を締めくくった。大車輪の活躍をしたが、先発への情熱は消せない。
クルーンもう巨人愛全開！丸刈りします！ヒゲ剃ります！ ― スポーツ報知
巨人は５日、前横浜のマーク・クルーン投手（３４）と契約を結んだことを発表した。総額３億５０００万円の１年契約。２年目以降は球団が契約延長の決定権を持ち、最長３年目まで更新される。背番号は４２。
上原浩治投手（３２）が先発に復帰することで投手陣の柱ができ、懸案の抑えも決まった。シーズン２００投球回を目指すエースと、外国人助っ人史上最多の１２０セーブ更新を誓う守護神を得て、連覇への準備が整い始めた。
「おとりんの一言」
上原投手は、東京ドームＭＶＰ賞の受賞を受けて、来季は先発復帰でセ・リーグのＭＶＰを取ることと、２００イニングの投球回数を目標にすることを表明した。
これで先発陣が充実すれば何よりも勝率がアップすることだろう。
絶対的な守護神が欠けたら困るのだが、そこは抜け目なく、横浜と来季契約が結べなかったクルーンといち早く契約することに成功した。
実績は申し分ないクルーンが、今シーズンと同じように働ければ上原の穴は心配ないのだが、股関節や肘に一抹の不安があるそうだ。
巨人は、過去にも他チームの実績あるストッパーと契約したが、いまいち成果が上がっていない。
クルーンの状態は来春のキャンプで分かるだろうが、故障しないことを祈るばかりである。