「研究したのに…」 楽天・田尾監督作戦失敗―(ニッカンスポーツ)
<横浜9-2楽天>◇10日◇宮城
「門倉包囲網」というべき、楽天の先発オーダーも実らなかった。豊富な情報量があった。
特徴を知り尽くす元同僚たちが情報を持ち寄った。
昨季、横浜でボールを受けた中村、近鉄で女房役の藤井もいる。データでは丸裸も同然だった。
それでも7安打2得点。田尾監督は「いろいろと研究したのに…もっと打てていいはず」と首をひねった。
横浜は元近鉄の門倉が先発したが、楽天は1―1で迎えた五回裏、四球の関川をおいて礒部の三塁打で2―1と逆転した。
しかし、六回表に先発の山村が横浜打線につかまり、救援の吉田と合せて打者12人、9安打を集中されて7点を失った。
楽天打線は門倉に対しては7安打、6三振で2点しか取れず、近鉄時代以来5年ぶりという完投を許した。
楽天はこれで今季29敗目、もう30敗目が目前となってしまった。
<横浜9-2楽天>◇10日◇宮城
「門倉包囲網」というべき、楽天の先発オーダーも実らなかった。豊富な情報量があった。
特徴を知り尽くす元同僚たちが情報を持ち寄った。
昨季、横浜でボールを受けた中村、近鉄で女房役の藤井もいる。データでは丸裸も同然だった。
それでも7安打2得点。田尾監督は「いろいろと研究したのに…もっと打てていいはず」と首をひねった。
横浜は元近鉄の門倉が先発したが、楽天は1―1で迎えた五回裏、四球の関川をおいて礒部の三塁打で2―1と逆転した。
しかし、六回表に先発の山村が横浜打線につかまり、救援の吉田と合せて打者12人、9安打を集中されて7点を失った。
楽天打線は門倉に対しては7安打、6三振で2点しか取れず、近鉄時代以来5年ぶりという完投を許した。
楽天はこれで今季29敗目、もう30敗目が目前となってしまった。
アマリリスが太い茎を取り囲むかのように、真っ赤な花を目いっぱい広げた。
ちょうど「カサブランカ」という百合の花と同じくらいの大きさである。
「アマリリス」
岩佐東一郎作詞・ギース作曲
みんなで聞こう
楽しい オルゴールを
ラリラリラリラ
しらべは アマリリス
【アマリリス(amaryllis)】
ヒガンバナ科の多年草で、1属1種。南アメリカの原産。長大な広線系の
葉を叢生。40~50センチメートルの太い花茎の頂部に散形花序をつける。
6弁の大輪で緋色または紅色。ホンアマリリス。
(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)
ちょうど「カサブランカ」という百合の花と同じくらいの大きさである。
「アマリリス」
岩佐東一郎作詞・ギース作曲
みんなで聞こう
楽しい オルゴールを
ラリラリラリラ
しらべは アマリリス
【アマリリス(amaryllis)】
ヒガンバナ科の多年草で、1属1種。南アメリカの原産。長大な広線系の
葉を叢生。40~50センチメートルの太い花茎の頂部に散形花序をつける。
6弁の大輪で緋色または紅色。ホンアマリリス。
(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)
8日の日曜日に、豊島区の指定無形文化財になっている長崎神社獅子舞を見てきた。
長崎神社は西武池袋線「椎名町」駅のすぐ前にある。
徳丸北野神社で三匹獅子舞は、豊島区の長崎神社の流れをくんでいるといわれているが、
いままでは、一度も見に行ったことがなかった。
獅子舞の内容はほぼ同じだったが、獅子の衣装、花笠の衣装、お囃子のやり方が違い、格式が上のように思えた。
獅子の衣装は金襴の袴で、舞手は白足袋に草履を履いていた。
花笠は若い女性で、衣装も巫女さんと同じ緋色の袴でたすき掛け、お囃子も花笠の女性がササラという楽器を使っていた。
◎詳しくは、こちら◎
長崎神社と北野神社の獅子舞装束比較。左が長崎神社、右が北野神社。
長崎神社舞手は白足袋に草履を履き、北野神社のほうは黒足袋で草鞋履き。
女獅子の舞。左が長崎神社、右が北野神社。
花笠の装束比較。長崎神社(左)は若い女性で、巫女さん姿。手には「ササラ」を持っている。
【簓(ささら)】
(さらさら音がするからいう)
日本の民族楽器の一。20センチメートルほどの竹の先を
細かく割って束ねたもの。
田楽・説教・歌祭文や田植囃子などで簓子(さらこ)とすり
合せたり、2本の簓を打ち合せて調子を取ったりする。
すりざさら。簓竹。
(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)
長崎神社は西武池袋線「椎名町」駅のすぐ前にある。
徳丸北野神社で三匹獅子舞は、豊島区の長崎神社の流れをくんでいるといわれているが、
いままでは、一度も見に行ったことがなかった。
獅子舞の内容はほぼ同じだったが、獅子の衣装、花笠の衣装、お囃子のやり方が違い、格式が上のように思えた。
獅子の衣装は金襴の袴で、舞手は白足袋に草履を履いていた。
花笠は若い女性で、衣装も巫女さんと同じ緋色の袴でたすき掛け、お囃子も花笠の女性がササラという楽器を使っていた。
◎詳しくは、こちら◎
長崎神社と北野神社の獅子舞装束比較。左が長崎神社、右が北野神社。
長崎神社舞手は白足袋に草履を履き、北野神社のほうは黒足袋で草鞋履き。
女獅子の舞。左が長崎神社、右が北野神社。
花笠の装束比較。長崎神社(左)は若い女性で、巫女さん姿。手には「ササラ」を持っている。
【簓(ささら)】
(さらさら音がするからいう)
日本の民族楽器の一。20センチメートルほどの竹の先を
細かく割って束ねたもの。
田楽・説教・歌祭文や田植囃子などで簓子(さらこ)とすり
合せたり、2本の簓を打ち合せて調子を取ったりする。
すりざさら。簓竹。
(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)
きのうからの雨に、だいぶ前から咲いている苧環や、せっかく咲き始めた石楠花の花が濡れそぼっていた。
そんな雨空も昼近くにはからりと晴れ、木々の緑や草花が生き生きと陽射しを浴びている。
デジカメをぶら下げて庭先をひと回りし、石楠花と苧環を撮り直してみた。
【石楠花(しゃくなげ)】
ツツジ科ツツジ属の常緑低木数種の総称。
広くはセイヨウシャクナゲおよびその園芸品種なども含むが、狭義にはアズマシャクナゲおよび西日本のツクシシャクナゲを指す。
高山・亜高山に生じ、高さ1~2メートル。葉は革質、超楕円形、表面は深緑色で光沢があり、裏面に淡褐色または白色の密毛を生ずる。
初夏、ツツジに似た5~7弁の合弁花を多数開く。色は白色ないし淡紅色。褐色の毛のある果実を結ぶ。卯月花。
(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)
【苧環(おだまき)】
キンポウゲ科の観賞用多年草。高山に自生するミヤマオダマキが原種といわれる。高さ約20センチメートル。葉は白色を帯びた複葉。
4から5月ごろ枝頭に碧紫色または白色の五弁花を開く。花弁の下端は突起を出す。萼片も花弁状。いとくり。
(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)
そんな雨空も昼近くにはからりと晴れ、木々の緑や草花が生き生きと陽射しを浴びている。
デジカメをぶら下げて庭先をひと回りし、石楠花と苧環を撮り直してみた。
【石楠花(しゃくなげ)】
ツツジ科ツツジ属の常緑低木数種の総称。
広くはセイヨウシャクナゲおよびその園芸品種なども含むが、狭義にはアズマシャクナゲおよび西日本のツクシシャクナゲを指す。
高山・亜高山に生じ、高さ1~2メートル。葉は革質、超楕円形、表面は深緑色で光沢があり、裏面に淡褐色または白色の密毛を生ずる。
初夏、ツツジに似た5~7弁の合弁花を多数開く。色は白色ないし淡紅色。褐色の毛のある果実を結ぶ。卯月花。
(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)
【苧環(おだまき)】
キンポウゲ科の観賞用多年草。高山に自生するミヤマオダマキが原種といわれる。高さ約20センチメートル。葉は白色を帯びた複葉。
4から5月ごろ枝頭に碧紫色または白色の五弁花を開く。花弁の下端は突起を出す。萼片も花弁状。いとくり。
(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)
三匹獅子舞は、毎年5月5日に悪疫災厄をはらい、一家一族の繁栄を祈願し、徳丸北野神社に奉納されている。その起源は明らかではないが、徳丸本村の名主、安井家の古文書に文化・文政(1804~1830)頃の記録が残っている。
獅子舞は親獅子、中獅子、女獅子の3頭と花笠が4名、唄と笛数名で構成されており、かつては北野神社の天神祭(5月5日)と秋季大祭(9月19日)に奉納されていたが、現在は天神祭のみ舞われている。
昭和58年度に板橋区の無形文化財に登録され、徳丸北野神社獅子舞保存会により伝承されている。
赤塚の諏訪神社にも同様の獅子舞が保存会により伝承されている。
(舞の奉納は、3月中旬と9月下旬に行われている)
(左)大鳥居をくぐる花笠の入場シーン。
(右)左から親獅子、女獅子、中獅子の舞。
(左)中獅子と女獅子のラブシーン。
(右)花廻りという舞の様子。
獅子舞は親獅子、中獅子、女獅子の3頭と花笠が4名、唄と笛数名で構成されており、かつては北野神社の天神祭(5月5日)と秋季大祭(9月19日)に奉納されていたが、現在は天神祭のみ舞われている。
昭和58年度に板橋区の無形文化財に登録され、徳丸北野神社獅子舞保存会により伝承されている。
赤塚の諏訪神社にも同様の獅子舞が保存会により伝承されている。
(舞の奉納は、3月中旬と9月下旬に行われている)
(左)大鳥居をくぐる花笠の入場シーン。
(右)左から親獅子、女獅子、中獅子の舞。
(左)中獅子と女獅子のラブシーン。
(右)花廻りという舞の様子。
わが家には昔から育てている君子蘭が10鉢ほどある。株分けを繰り返すうちに多くなりすぎ、一時かなり減らしたものである。
毎年、花をつけるのは大株3鉢くらいだったのが、気候のせいか、ことしはすべての鉢が花をつけ、いまがちょうど花盛りである。
君子蘭は葉焼けが生じやすく、面倒が見切れないので満足なものはほとんどないが、花を楽しむことを主にしているので、あまり気にはしていない。
【君子蘭(くんしらん)】
ヒガンバナ科の観賞用多年草。南アフリカの原産。葉は数枚叢生して
広線形、長さ50センチメートル内外。
春、散形花序に赤橙色、筒状の花を下向きにつけるものと、上向きにつけるものがある。クリビア。
(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)
毎年、花をつけるのは大株3鉢くらいだったのが、気候のせいか、ことしはすべての鉢が花をつけ、いまがちょうど花盛りである。
君子蘭は葉焼けが生じやすく、面倒が見切れないので満足なものはほとんどないが、花を楽しむことを主にしているので、あまり気にはしていない。
【君子蘭(くんしらん)】
ヒガンバナ科の観賞用多年草。南アフリカの原産。葉は数枚叢生して
広線形、長さ50センチメートル内外。
春、散形花序に赤橙色、筒状の花を下向きにつけるものと、上向きにつけるものがある。クリビア。
(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)
雲ひとつない快晴で初夏を思わせる行楽日和のなか、駒込界隈まで足を延ばし、六義園と旧古川庭園を散策してきた。
本当は二番目の孫の初節句でお祝いの会を開くことになっていたのだが、孫が二人とも体調を崩して中止になってしまったので、仕方なしに出かけたようなものである。
六義園のつつじは大紫系だけ、旧古川庭園のバラもまだ時期が早くて木香バラ以外はほとんど咲いておらず、園内を散策して写真を撮っただけに終わってしまった。
家内から「巣鴨に行くのなら、塩大福を買ってきて」と頼まれたので、帰り際にはとげぬき地蔵尊まで足を延ばした。
4日は縁日なので、「おばあちゃんの原宿」といわれる地蔵通り商店街は人ごみでいっぱいだった。あまりにも混雑しているのでお地蔵様を見ることもなく、塩大福を買っただけで帰途に着いた。
東京都立六義園(りくぎえん=国指定特別名勝)
六義園は川越藩主・柳沢吉保が元禄15年に築園した、和歌の趣味を基調とする「回遊式築山泉水」の大名庭園である。
園内は池をめぐり移り変わる景色を楽しめる繊細で温和な日本庭園である。1953(昭和28)年に国の特別名勝に指定された。
東京都立旧古川庭園(都指定名勝)
この庭園は1917(大正6)年、古川虎之助が経営した大正初期の代表的な庭園である。
園内は武蔵野台地の低地を取り込み、土地の高低差を利用した和・洋式を巧みに使い分けた庭園である。
洋風庭園はルネッサンス風の本館と花壇・芝生からなり、日本風庭園は山間の湖沼を思わせる泉水を中心とした自然趣味豊かな庭園となっている。
とげぬき地蔵尊(萬頂山高岩寺)
とげぬき地蔵尊の名で親しまれる曹洞宗萬頂山高岩寺は、今から約400年前(慶長元年・1596年)、江戸湯島に開かれ、その60年後、下谷屏風坂に移る。
巣鴨に移転してきたのは、1891(明治24)年、ご本尊は”とげぬき地蔵”として霊験あらたかな延命地蔵尊(秘仏)である。
毎月4日、14日、24日が”とげぬき地蔵尊”の縁日で、商店街は特別サービスをするほか、参詣路には200もの露店が並び、昔ながらの門前町の風情が楽しめる。
本当は二番目の孫の初節句でお祝いの会を開くことになっていたのだが、孫が二人とも体調を崩して中止になってしまったので、仕方なしに出かけたようなものである。
六義園のつつじは大紫系だけ、旧古川庭園のバラもまだ時期が早くて木香バラ以外はほとんど咲いておらず、園内を散策して写真を撮っただけに終わってしまった。
家内から「巣鴨に行くのなら、塩大福を買ってきて」と頼まれたので、帰り際にはとげぬき地蔵尊まで足を延ばした。
4日は縁日なので、「おばあちゃんの原宿」といわれる地蔵通り商店街は人ごみでいっぱいだった。あまりにも混雑しているのでお地蔵様を見ることもなく、塩大福を買っただけで帰途に着いた。
東京都立六義園(りくぎえん=国指定特別名勝)
六義園は川越藩主・柳沢吉保が元禄15年に築園した、和歌の趣味を基調とする「回遊式築山泉水」の大名庭園である。
園内は池をめぐり移り変わる景色を楽しめる繊細で温和な日本庭園である。1953(昭和28)年に国の特別名勝に指定された。
東京都立旧古川庭園(都指定名勝)
この庭園は1917(大正6)年、古川虎之助が経営した大正初期の代表的な庭園である。
園内は武蔵野台地の低地を取り込み、土地の高低差を利用した和・洋式を巧みに使い分けた庭園である。
洋風庭園はルネッサンス風の本館と花壇・芝生からなり、日本風庭園は山間の湖沼を思わせる泉水を中心とした自然趣味豊かな庭園となっている。
とげぬき地蔵尊(萬頂山高岩寺)
とげぬき地蔵尊の名で親しまれる曹洞宗萬頂山高岩寺は、今から約400年前(慶長元年・1596年)、江戸湯島に開かれ、その60年後、下谷屏風坂に移る。
巣鴨に移転してきたのは、1891(明治24)年、ご本尊は”とげぬき地蔵”として霊験あらたかな延命地蔵尊(秘仏)である。
毎月4日、14日、24日が”とげぬき地蔵尊”の縁日で、商店街は特別サービスをするほか、参詣路には200もの露店が並び、昔ながらの門前町の風情が楽しめる。
私の家のすぐ近くに、「徳丸槙の道」と名付けられた区道がある。
この道には街路樹として高野槙が植えられており、全国的にも珍しいといわれている。
また、その下草として大紫つつじが隙間なく植えられているが、そのつつじがいま満開で、
夕陽に映える紅白の花は、遠くから見てもなかなかのものである。
こちらは植え込みの一部。 こちらは、すぐ近くの家のものです。
【高野槙(こうやまき)】
(高野山に多く産するからいう)日本特産のスギ科の常緑高木。
木曽地方より西に自生。高さ40メートルに達する。樹皮は赤褐色で
ヒノキに似、葉は輪生。春、雄花・雌花を生じ、花後、球果を結ぶ。
材は桶・船材・橋梁材としてすぐれ、樹皮は「まいはだ」と称し、
水槽・船などの空隙をふさぐのに用いる。
姿が美しく、庭園などにも植栽。ホンマキ。クサマキ。
(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)
この道には街路樹として高野槙が植えられており、全国的にも珍しいといわれている。
また、その下草として大紫つつじが隙間なく植えられているが、そのつつじがいま満開で、
夕陽に映える紅白の花は、遠くから見てもなかなかのものである。
こちらは植え込みの一部。 こちらは、すぐ近くの家のものです。
【高野槙(こうやまき)】
(高野山に多く産するからいう)日本特産のスギ科の常緑高木。
木曽地方より西に自生。高さ40メートルに達する。樹皮は赤褐色で
ヒノキに似、葉は輪生。春、雄花・雌花を生じ、花後、球果を結ぶ。
材は桶・船材・橋梁材としてすぐれ、樹皮は「まいはだ」と称し、
水槽・船などの空隙をふさぐのに用いる。
姿が美しく、庭園などにも植栽。ホンマキ。クサマキ。
(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)
このところ暖かい日が続いているせいか、木々や草花が次々と蕾を開いてくる。
色とりどりの花を目にすると、育てているときの苦労も忘れてしまうほどである。
うちの木香バラは一昨年、植木市で買い求めた鉢植えだったが、地植えにした昨年は
まったく花をつけなかった。
よその家の見事な木香バラを見るにつけ、「うちのはどうしたんだろう」と思っていた。
ことしは、花は少し小さいものの、どうやらそれらしき姿になったので、一安心といった
ところである。
【木香薔薇(もっこうばら)】
バラ科の蔓性常緑低木。中国原産で、江戸時代に渡来。枝に刺(とげ)がない。
初夏、淡黄または白色で芳香のある小重弁花を開く。
観賞用。モッコウカ。スダレイバラ。
(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)
色とりどりの花を目にすると、育てているときの苦労も忘れてしまうほどである。
うちの木香バラは一昨年、植木市で買い求めた鉢植えだったが、地植えにした昨年は
まったく花をつけなかった。
よその家の見事な木香バラを見るにつけ、「うちのはどうしたんだろう」と思っていた。
ことしは、花は少し小さいものの、どうやらそれらしき姿になったので、一安心といった
ところである。
【木香薔薇(もっこうばら)】
バラ科の蔓性常緑低木。中国原産で、江戸時代に渡来。枝に刺(とげ)がない。
初夏、淡黄または白色で芳香のある小重弁花を開く。
観賞用。モッコウカ。スダレイバラ。
(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)