近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

中日にも連敗。山井にはたったの1安打、坂本弾でからくも大記録阻止。

2010-08-19 08:10:08 | 読売ジャイアンツ
不振の坂本「1本何とか打ちたい」意地のノーヒッター阻止弾! ― スポーツ報知

◆中日3─1巨人(18日・ナゴヤドーム) 
 
ふぅ。危ない危ないっ。巨人が中日先発・山井の前に8回まで無安打。9回、坂本の22号ソロで何とか記録を阻止したものの、打線はたった1安打、先発・東野は5回3失点と踏ん張れず、気がつけば3連敗。

振り向けば3位から猛追する竜に0・5差。5発11得点で快勝した首位・阪神とは2差に広がり、3位転落のピンチ。巨人は本当に、危ないっ。

 意地と執念がバットに乗り移った。偉業を期待する歓声が充満する敵地の打席。坂本は雰囲気にのまれることなく、集中していた。得意の内角球が来ると、体をしなやかに回転させた。高々と舞い上がった打球は、広いナゴヤドームの左翼席に吸い込まれた。球場中が落胆のため息に包まれる中、若武者は表情を崩すことなく、ダイヤモンドを一周した。

巨人やっとの“1本負け” 遠のく虎、迫る竜 ― スポーツニッポン

打線沈黙…坂本意地の一発で大記録阻止 ― 巨人軍公式サイト

グライシンガー、ブランコに3ラン浴び4失点。打線もチェンに沈黙、散発3安打で完敗。

2010-08-18 08:16:20 | 読売ジャイアンツ
グライ2発沈没…G打線今季最少3安打で竜と1・5差 ― スポーツ報知

◆中日6─1巨人(17日・ナゴヤドーム) 
 
 巨人がいいところなく完敗した。中日、阪神との6連戦初戦を任された先発グライシンガーは、4回にブランコの先制3ランを被弾するなど5回4失点。打っても、相手先発チェンの前に8回3安打、エドガーの10号ソロで1点しか挙げられなかった。8月に6勝8敗となった巨人は、首位・阪神に1ゲーム差をつけられ、3位・中日に1・5差に迫られた。

 まるで打つ手がなかった。中盤に一気に突き放されての完敗。ここナゴヤDでは4連敗だ。原監督は悔しさをにじませながら、「チャンスは1試合に3回はあると言われているけど、今日はチャンスが少なかった」と絞り出した。

 衝撃的なアーチを食らった。4回無死一、二塁、ど真ん中に行ったグライシンガーのチェンジアップ。1軍復帰したばかりのブランコがフルスイングした打球は、5階席で着弾する飛距離140メートルの24号先制3ランとなった。5回にも和田にダメ押しソロを打たれ、5回6安打4失点で今季初黒星を喫した。

エドガー弾だけ…巨人6回以降は二塁も踏めず ― スポーツニッポン

またしてもチェンを打てず…完敗 ― 巨人軍公式サイト

大家に翻弄され、散発4安打、打線がつながらず首位陥落。

2010-08-16 08:37:31 | 読売ジャイアンツ
原巨人、首位陥落!理想の打順が見つからない! ― スポーツ報知

◆巨人1―5横浜(15日・東京ドーム) 

 阿部を欠いた巨人が大家にほんろうされて3連勝を逃し、阪神に首位の座を明け渡した。メジャー仕込みの手元で動く球をとらえきれず、代役5番の高橋が4打数無安打に終わるなど、散発の単打4本で1点。楽天から移籍2度目の先発で、7回を4失点と粘った朝井を援護できなかった。Bクラス相手の最近3カードを3勝6敗とし、8月は6勝7敗。中日、阪神戦を前に、原監督の我慢が続く。

 タクトを振ることすら、できなかった。原監督は、打席からうつむいてベンチへ戻るナインを悲しそうに見つめた。「今日は相手投手のテンポ、相手のペースでやられた」。4安打はいずれも単打で1得点。連勝は2で止まり、波に乗りきれないチーム状況が、試合の内容と結果に反映された。

 阿部の不在が響いたのかもしれない。8回途中まで、大家にほんろうされた。1回はラミレスの犠飛で1点を奪ったが、その後は凡打の山を築いた。高橋を5番に入れたが、特効薬にはならなかった。2点を追う6回2死一塁、カスティーヨのトンネルで一、二塁。唯一の逆転チャンスを得たが、一ゴロに倒れた。高橋は4回無死一塁でも二ゴロ併殺打。ぽっかり開いた穴は埋まらなかった。原監督も「結果的に言うと、由伸のところにチャンスが回る試合だった」と不運を悔しがった。

巨人陥落…朝井“四球への恐怖心”に負けた ― スポーツニッポン(gooニュース)

わずか4安打 横浜に敗れる ― 巨人軍公式サイト

マー君、高卒4年連続100K。試合は延長12回、今江の3ランでサヨナラ負け。

2010-08-16 08:25:10 | 楽天イーグルス
江夏以来!マー君、高卒4年連続100K…楽天 ― スポーツ報知

◆ロッテ6x─3楽天=延長12回=(15日・千葉マリン) 

 記録への喜びはサヨナラ負けで吹き飛んだ。「ペースが遅すぎますよ。前半(成績が)悪かったので三振の数は少ない」。2回2死一塁、外角へ143キロの直球で清田を見逃し三振。高卒1年目から4年連続でのシーズン100奪三振をマークした。Rソックス・松坂や日本ハム・ダルビッシュもできなかった、ドラフト制以降4人目の快挙だ。

 今季初登板となった千葉マリンの強風に悩まされた。「吹いたり吹かなかったりで(ボールの変化が)変わってくるし、コースによっても変わってくる」。2点リードの4回に2つの四球で1死一、二塁。真ん中のスライダーを清田に右翼線へ適時二塁打され、お返しされた。右翼手・鉄平の二塁悪送球の間に同点の走者まで生還。「真っすぐは良かったけど、変化球に苦しんだ」。7回を6安打3失点(自責1)、7奪三振で降板した。

マー君100K到達 江夏以来40年ぶり快挙も… ― スポーツニッポン(gooニュース)

一発攻勢、坂本・先頭打者弾、ラミレス38号、小笠原25号、締めはエドガーの2ラン。

2010-08-15 07:16:08 | 読売ジャイアンツ
坂本、先頭ビデオ弾!東京花火だ4発だ!原巨人堅首 ― スポーツ報知

◆巨人5─2横浜(14日・東京ドーム) 
初回先頭打者ビデオ判定(覆り)弾―。坂本の何とも派手な2試合連続の21号を手始めに、巨人が得意の一発攻勢で横浜を下して首位の座を守った。4回にはラミレス、5回は小笠原がソロを放ち、新たなオガラミ不敗神話もスタート。投げても試合開始2分にして原監督からカツを入れられた先発の福田が、5回無失点の好投で3勝目。チームも3カードぶりの勝ち越しを決めた。

 「ホームラン! ホームラン!」―。判定を待ちわびるファンの大コールが、背番号6の身を包む。三塁ベース上に立っていた坂本の目に、右手をクルクル回しながらグラウンドへ戻ってくる審判団の姿が、飛び込んできた。

 「自分では入ってないと思いましたけど。ホームランならいいなあ、と待っていました」。照れ笑いを浮かべながら、本塁へ走り出した。

 まさに紙一重のアーチだった。初回、横浜先発阿斗里の高めに浮いた直球を強振。「打った感触はホームランになると思いませんでしたが、よく伸びてくれました」。舞い上がった打球は、そのまま中堅フェンスの上部バーに当たると、スタンド内に設置されたテレビカメラにはね返り、グラウンドへ戻ってきた。一度は真鍋二塁塁審が大きく両手を広げ、インプレーのジャッジ。三塁打かと思われたが、原監督の要求もあり、ビデオ判定の結果、晴れて21号ソロが認められた。

坂本 先頭ビデオ弾!巨人4発で堅首 ― スポーツニッポン

オガラミ弾 不敗神話が再スタート ― スポーツ報知

4アーチ!継投で逃げ切る…横浜に連勝 ― 巨人軍公式サイト

オビスポも5回途中5失点KO。打線が奮起、エドガーの2点タイムリーで逆転勝ち。

2010-08-14 07:51:31 | 読売ジャイアンツ
執念!原巨人首位奪取!連敗止めたエド逆転2点打!! ― スポーツ報知

◆巨人8─6横浜(13日・東京ドーム)  
 
 巨人が終盤の逆転で連敗を「3」で止め、1日で首位に返り咲いた。1点差の7回2死満塁からエドガーが右前に逆転の2点打。3回には坂本が、セ・リーグ遊撃手では最年少となる22歳シーズンで20号ソロを左翼席へ放り込んだ。オビスポは5回途中5失点KOも、山口から久保、越智とつなぎ、最後は守護神クルーンが7月16日以来の17セーブ目。阿部の負傷交代も鶴岡がカバーと、全員野球でリーグV4を目指す。

 大きく息を吐き出して、原監督は一塁ベンチを飛び出した。両軍計24安打の乱打戦をモノにし、ナインとのハイタッチの列に加わった。「いいところも悪いところも多い試合でしたね」。一度は壊れかけた試合を、中継ぎと打線の粘りで勝利に変え、わずか1日で首位奪還に成功した。

 勝利の立役者は、野手陣では鶴岡とエドガーだった。6回無死一塁で、阿部の右ふくらはぎに、内川のファウルチップが直撃して交代。急きょマスクをかぶった鶴岡はその後、無失点を演出する好リードを見せた。打撃でも、1点を追う7回1死一、二塁から左前安打でつないだ。阿部のような豪快な一発ではないが、ボディーブローのように横浜投手陣を苦しめた。

復帰1番!坂本自身初20号!!…セ遊撃最年少22歳 ― スポーツ報知

由伸12号先制弾!チーム再逆転で不敗神話続く ― スポーツニッポン(gooニュース)

坂本1番復帰弾!「二流バッター」胸に再度輝け! ― スポーツニッポン(gooニュース)

エドガーが逆転の2点タイムリー、乱戦制し首位奪還 ― 巨人軍公式サイト

「東野よ、お前もか」、2ラン2発含め6失点。巨人。ヤクルト戦3連敗で首位陥落。

2010-08-13 07:35:31 | 読売ジャイアンツ
投壊が止まらない!東野、ワースト6失点で首位陥落 ― スポーツ報知

◆ヤクルト6―3巨人(12日・神宮)  
 
 最後の砦・東野も崩れ、巨人は8月4日の阪神戦(東京D)以来となる2位に陥落した。ハーラートップタイの12勝を挙げているエースが、6回を投げ自己ワーストの6失点。頼みの重量打線も3得点に終わり、今季3度目の同一カード3連敗を喫し、ヤクルトに8年ぶりの9連勝をプレゼントした。最近6試合でBクラスの広島、ヤクルトに1勝5敗。投壊が止まらない。

 敗戦の瞬間を見届けると、原監督は速足でクラブハウスへ向かった。三塁側のG党から「ここを踏ん張って」と声をかけられ、うなずいた後、こう切り出した。「投打のバランスが少し狂っている感じがしますね」。投手陣3失点、攻撃陣4点の目指す野球ができずに3連敗。2位・阪神が逆転勝ちし、8日ぶりに首位から陥落した。

投壊止まらず…巨人3連敗で首位陥落 ― スポーツニッポン(gooニュース)

由伸が全快打!負傷の左足回復で6試合ぶり先発 ― スポーツ報知

東野でも勝てずヤクルトに3連敗 ― 巨人軍公式サイト

「悔しいな」、阿部の連発フイ。先発・内海、3回持たず4失点KO。

2010-08-12 08:08:43 | 読売ジャイアンツ
内海、4年ぶり中継ぎ降格!原監督あきれた3回途中KO ― スポーツ報知

◆ヤクルト7―5巨人(11日・神宮) 

 巨人がヤクルトに痛い連敗を喫した。不調の坂本を8番に下げ、松本、脇谷を1、2番に据える新オーダーで臨み、2回に自己最多の34号を放った阿部が3回にも35号2ラン。3点リードしながら、内海は今季最短の2回1/3で4失点KO。代わった野間口も4回に勝ち越し2ランを浴びた。2カード連続負け越しで、試合のなかった2位・阪神とは1ゲーム差。6月24日以降白星なしの内海は06年以来、4年ぶりに中継ぎへ配置転換が決まった。

 暗闇の迷路へ迷い込んでしまった。試合後の内海は、感情を必死にこらえてクラブハウスへ引き揚げていった。「調子? 分からないです。いい球があったとしても、自分が意図した球じゃない。意図した球が投げられていない」。何を直せば強い自分に戻れるのか。その答えが、どうにも見つからない。

 アッという間のKO劇だった。初回、飯原に9号2ランを被弾。3点を勝ち越した直後の3回には青木、田中、ホワイトセル、畠山にヒットを許してたちまち1点差。球威もなく、悲壮感さえ漂うマウンドに、ベンチも継投を選択せざるを得なかった。危険球による退場を除けば自己最短となる2回1/3、6安打4失点で降板。6月24日のヤクルト戦(神宮)で7勝目を挙げて以降、これで6戦連続勝ち星がない。

内海 “生命線”3回持たず…中継ぎ降格 ― スポーツニッポン(gooニュース)

阿部「悔しいな」連発フイの7失点 ― スポーツ報知

阿部が2打席連発も、失点重く… ― 巨人軍公式サイト

4時間50分の激闘も巨人サヨナラ負け。山口、延長11回2死満塁で痛恨のデッドボール。

2010-08-11 08:22:13 | 読売ジャイアンツ
越智が同点被弾、山口押し出し…巨人サヨナラ負け ― スポーツ報知

 ◆ヤクルト4x─3巨人=延長11回=(10日・神宮) 

あぁ無情…。巨人は延長11回2死満塁で、山口が福地に押し出し死球を与え、サヨナラ負けを喫した。初回にラミレスのリーグトップ37号2ランで先制し、同点とされながら、8回に小笠原が勝ち越し23号。しかし、9回1死から越智が青木に同点弾を許し、今季最長となる4時間50分の激闘の末、待っていたのは、あぁ悲劇…。昨季から9連勝中だった“オガラミ”アベック弾の勝利の神話も崩れ、ガックリ、グッタリの夜になった。

 ボテッ、という鈍い音でゲームは終わった。マウンドの山口が、脱力してうなだれた。延長11回2死満塁、福地へ投じた2球目が、右ひじの内側を直撃した。今季最長4時間50分の激闘は、球団史上3度目となる押し出し死球でのサヨナラ負け。延長戦は今季5度目にして初黒星を喫した。

 強気の内角攻めを貫いた山口を、原監督は責めるはずはなかった。「(奪った)3点を守るところで守れなかった。久保、越智、山口。そのリリーフでなんとか、という中で1点をとられたということ。あと一歩? そうですね」と落ち着いた口調で振り返った。

松本5回魅せた!飛んだ!体打ちつけた!! ― スポーツ報知

まさかの幕切れで延長サヨナラ負け ― 巨人軍公式サイト

移籍後初先発の浅井が好投。ラミレス単独トップの36号、阿部も自己タイの33号で雪辱。

2010-08-10 08:53:31 | 読売ジャイアンツ
朝井歓迎弾!ラミ36号 キングも首位も譲らない! ― スポーツ報知 

◆巨人7─0広島(8日・東京ドーム) 

 決めていた。次の一球をフルスイングするため、いつも以上にバットを握る両手に力を込めた。ラミレスが狙っていたのはカウント0―3からの4球目。イメージ通り、直球がストライクゾーンに甘く入って来ると、迷いなく、力強く振り抜いた。「看板? もうちょっとだったね」とちょっぴり悔しそうに振り返った完ぺきな当たりは、左翼席上段まで飛んでいった。

 「3ボールだったので、ストライクが来るだろうと思って準備をしていた。本当に良いスイングができたね」。満足げに振り返った4回の36号ソロ。本塁打争いのライバル、阪神・ブラゼルに2本差をつけるダメ押しの一撃で、勝利を決定づけた。

 自らへの祝砲になった。この日で広島・山本浩二に並んで歴代11位タイとなる872試合連続出場。「球界の偉大な先輩である山本浩二さんの記録に並んだ日に、ホームランを打つことができてうれしい」。始まりはヤクルト在籍時の2004年8月8日。ちょうど6年での到達となった。

巨人朝井涙のお立ち台 移籍初登板勝利 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

巨人で勝ったぞ!朝井ド緊張デビュー7回0封「夢のよう」!! ― スポーツ報知 

阿部、自己最多タイ33号!ラミは独走36号― スポーツニッポン(gooニュース)

朝井が無失点で移籍後初勝利 ― 巨人軍公式サイト 




【8/7の試合結果】

◆巨人2―8広島(7日・東京ドーム) 

福田、7連打で沈没!G12年ぶりの屈辱!! ― スポーツ報知


【8/6の試合結果】

◆巨人1―4広島(6日・東京ドーム)  

反撃ムード消す亀井の凡走!原監督が、温厚な滝鼻オーナーが怒った! ― スポーツ報知