じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

富の偏在

2006年12月11日 | 日々のこと
これも先日の新聞記事から。
国連の研究機関の発表(12/5)によると、世界人口の1%が世界中の家計の「富」の約40%を所有し、逆に世界人口の約半数を占める貧しい人々は「富」の1%しか所有していない、という結果が出た。
さらに一人当たりでは米国や欧州、産油国も上回って日本が世界で最も豊かな国だそうである。一人当りの富は日本人が18万1千ドル(2千万円)で、米国の14万4千ドルを上回った。ちなみにコンゴは180ドルで日本の1000分の1である。・・(2000年統計)

パイは限られているので、購買力のある豊かな国と収奪される貧しい国、飽食の国と飢餓の国が生まれる。かくして世界の富の偏在と格差は今後も拡大し続けるのであろう。国内でも同じ傾向と見ていいのかもしれない。
世界一富める国で、生活保護世帯の急増などさまざまな矛盾や行き詰まり現象が進行している。


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