じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

断捨離

2010年12月18日 | 日々のこと

最近話題になっている。

先日はNHKのクローズアップ現代でも取り上げていた。

ゲストに宗教学者が出ていて精神面の効用を解説していた。

 

要するに物への執着を断つ、不用品を身の回りに沢山置かないことで精神的にも身軽ですっきりとしたゆとりある自分を取り戻せるということらしい。

世のなか物に溢れ、それでもなおあれもこれもとバーゲンや通販で買っては、使いもせず捨てもせず増え続けていく。それが重荷になって圧迫感を持つことになる。

 

ある家庭では一部屋がそんなもので埋め尽くされているとか、またある人は亡くなった両親か何十年かけて残した膨大な遺品を処分できないで悶々としていた。

それを断捨離セミナーで教わり、見切りをつけて処分してしまうことによって心までもがすっきりとして人生観が変わったという。

  

前々から色々な本も出ているが「断捨離」という言葉がユニークで興味を惹かれる。

もともとは、この言葉、ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」から生まれた言葉らしい。

断 : 入ってくる要らないモノを断つ

捨 : 家に溜まった不用品を捨てる

離 : 物への執着から離れる、  このことで余裕が出来ゆとりある生活が出来る。

  

私の周りも、埋まっているわけではないが 捨てられないでいる妻の遺品に囲まれている。

自分でもかなりのところまでは処分してきたが、捨てるには忍びないものも多い。

レトロなアンティーク家具などは落ち着いて心地よいと感じているのでそれはいいが、衣類を始め いずれは一切合切処分しなければならない・・・

来春に娘が帰ってきてしばらく同居する予定なのでそのときに処分方法を考えてもらおう。

  

  

うちで一番すっきりしているのはトイレかも知れない。ここはまさに断捨離

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コメント (6)
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